かっぱえびせんのようにとまらない。

昨夜は焚き火の日「ヒトアソブヒト」


早めに施設に到着し、いくつかあるファイヤー場を歩く。森に囲まれた静かで小さな場所を選んだ。

焚き火の場所選びも遊びの一環

「やっぱりここでやってよかった」

あとでそう思う事ができる幸せ。
焚き火は始めてしまうと簡単に移動はできないから。

今回は施設の職員が参加者で世話をしてくれた。
至れり尽くせりで料理まで作ってくれた。

アヒージョ

アヒージョなる洒落乙な料理の知識ゼロの僕は、一通り「アヒージョ」をいじり倒して、「アヒルぐちの女子＝アヒージョ」とオヤジギャグで落ち着いた。




そんな男ウケのいい料理は"かっぱえびせん"ばりに止まらない。美味すぎる。

そして炭火で炙ったパンもめちゃウマに変わる。

料理は得意じゃないから料理好きな人がいるとそれだけでワクワクする焚き火に変わる。

ジャンベを持って来てくれる人もいた。
ひと叩きで焚き火の雰囲気も一変する。
森はざわつき、一瞬で暗闇の意味も変わる。

一通り叩き終わった彼はまた喋りタイムに落ち着いた。

そして参加するつもりのなかった人を椅子に座らせて最後まで居座らせたり、学生が海外帰りに立ち寄ってくれたり、炎のチカラに魅せられた人間がバカな話を交わした。

気づいたら施設の鍵をかける時間になって、あっという間に火を囲んで深夜になった。

僕たちはまた美しい時間を過ごした。