ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

深夜バスの旅(ほぼ棺桶状態)

2018-06-12 | 雑念
ラオス6日目

ルアンパバーンを3泊して世界遺産の街を見て
そろそろ脱出しようかと

このホテルも名残惜しい。
もう少し滞在しても良いくらい。

Chitlatda Central Bila Houseチトラトダ セントラルビラハウス



朝食

オムレツとパン、パイナップル、パパイヤ

ンー、ノーコメント

荷物をまとめてチェックアウト
09:30くらい
残りはまだあるが、田舎に行くとexchange出来ないかもだし。

レートは悪いが10,000円を730,000KIPに

ま、いっか。

さて行き先をどうしよう?
ツアーカウンターを除いてはスマホをいじる店員に二の足を踏む。

暇そうだなぁ。

別の店舗をチラッと覗くとおばちゃん。
笑顔で返してきたからちょっと話しかける。

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「ボート、あいうぉんとぅーごー、ふろーむ…」

街の名前がスッと出ない。

スマホを見ながら見つけてフェンサイ!

電卓を弾くおばちゃん。
280,000KIP≒3,000円余り
2日間かけてメコン川を遡る。

ブログを見つけてそれも良いなぁと思った。

でも明日の朝にピックアップだという。
チェックアウトしてすぐでホテルもないから悩んでいた。

今夜一泊がもったいないかと。

「ノーホテル…」と呟くと、このおばちゃんがやり手なのが分かる。

僕のニーズにすぐに対応。
「ナイトバス」と言ってくる。
つまり夜行バスだ。

電卓を弾き
180,000KIP≒2,000円余り
お安くなって宿代が必要なくなる。
うまい!プレゼンがうまい!
即決!

この日の夕方、この店に来たらトゥクトゥクでバスステーションまで送ってくれるという。

素晴らしき商売人!

ということで夕方18:00までぶらぶらルアンパバーンすることになった。

地元の人が買い物する市場を奥の路地に発見。
虫のサナギとかメコン川のナマズとか、鳥、多分アヒルの皮剥いたそのままとか。
肉も段ボールの上に直で裸で売ってるし。









これこれ!

世界遺産の街の奥に地元の生活が潜んでいた。

ディープだわ。

暑い!
10:00過ぎでも真夏。
フルーツジュース屋さんで一服。
Wi-Fiあるから良いね。



長居してもアレなので11:00過ぎに早めの昼食場所を探す。

せっかくなので地元の料理をと。
ラープという名の郷土料理を食わせる店があるというので、行くと時間がまだ昼時前なので僕だけ。

「ラープ、アンドトニックウォーター」

「ライスはいかが?」と言われたので(多分)
オコワっぽいやつにした。

ラープは肉野菜炒め?野菜添え?みたいな。
ミントやパクチーが添えられている。







お店の名前はCoconut Garden

中に小さな唐辛子が入っていたので避けた。

うまい。
ハンバーガーよりは胃にやさしかろ。

オコワは餅米そのもの。
あるんだね、ラオスにも。
なんか田舎のご飯を食べている感じ。

腹持ち良さそうだ。
入れ物もかごで編んだやつだし。

とにかくうまかった。

て、まだまだ時間がある。
だらだらする為のカフェがあるらしい。
いってみよ。



メコン川の支流カーン川を望むカフェ。
寝転びながら3〜4時間くらい寝てたら蝶か蛾が卵を産みに膝にやってきた。

いわゆる沈没。

寝れるー

Wi-Fiも入る。

こりゃいーや!
またルアンパバーンに戻ったらここに来よう!
戻るかな?

Googleマップにプロットだ。

本当に4〜5時間うつらうつらした。

何もしない日。最高だ!

むっくり起き出してメインストリートのツアーカウンターへ。18:00ピックアップの10分前。

どうやらこの日はフリーマーケットの日らしく道路が封鎖。全面テントを張って全てがミニショップに。

ピックアップはトゥクトゥク。
どこに連れて行かれるんだろ?
恐る恐るキョロキョロ



到着したらバスターミナルなのにバスが停まっていない。???
ヤバ気!

手続きすると、さらにトゥクトゥクに乗るという。トゥクトゥクトランンジット!

僧侶や中学生くらいの少年たちと同乗。
一言も喋らない緊張感の中、10秒だけ動画を回してみた。



そこからさらに15分くらい。

このままトゥクトゥクでフエサイまで着くんじゃない?と思ったら到着。

不親切にも何も教えてくれないから「フエサイ?」とバスを指差しながらたどり着いて行く。

バスの近くでまた話しかけてもチケットの色が違う。嫌な感じ。

でも同じバスらしい。

待たされて後ろ側に乗せられる。

靴を脱がされた。

ど、土禁?



で中も驚き。

左右に2段ベッドが配列されている。


(写真の右上「85」だよね?)

チケットにシートナンバーが書いてあって「85」を探す。どう見てもそんな数シートはない。

おいおい、本当にシートあんのか?
暗い車内で乗って来る人に場所を聞く。英語が喋れない。

すると荷物を置いていた場所にやってきた僧侶が僕のシートを指差してくれた。

どうやら「25」と書かれていたようだ。

コップチャイ!自然に出た。

僧侶に助けられた。

ありがたやー!

僧侶はおそらく16歳くらい。
若いー。

どこかの寺院でお賽銭させていただきます。



1つのベット(囲い)に2人ずつ。
でも僕はひとり旅なので広々。

深夜バスは何かが起きる。

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本日よりWi-Fi環境の悪い場所へ旅します。
毎日文章は綴っているのですが、いつアップできるのかわかりません。

特に写真はアップロードに時間がかかる為、文章のみになると思います。毎日更新とはいえ、環境により厳しくなる事を悪しからずご了承下さい。