ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

感覚が研ぎ澄まされるのは

2018-06-30 | 雑念
ラオス24日目

いつもの朝食
いつものゲストハウス
いつもの気候風土

滞在20日を超えてくるあたりから
気温や湿度に対する拒否反応は無くなって、いわゆる順応する感覚が芽生える。



当たり前の風景が当たり前に展開する。
心なしかトゥクトゥクの人たちの声かけが少なくなってきたように感じる。

現地の人に近づいているかもしれない。

もしラオスで暮らして下さい、と言われても肌感覚として「仕事探します」と答えられるくらいまで来ているかもしれない。

それでも僕は日本で暮らしたいと強く思う。

最高の国だ。

マナーの良さ、奥ゆかしさ、サービスの洗練度、列挙すればきりがないほど日常の中に素晴らしさが宿っている。

サッカーワールドカップを海外で応援したのは初めてだが、それもまた自分が日本人である事の誇りを感じられた。

周りの人たちが全くグループHに興味がなかったことも自分にとっては心に突き刺さる。

そりゃそうかー。

僕が韓国が予選敗退しようと全く心が痛まないのと同じ事。

だからこそ、今回のポーランド戦の勝つためだけの日本の戦略は胸が痛んだ。

サムライらしくなかった。

儚く砕け散っても良かったのに!と勝手に考えていた。

それでもベルギー戦を観る為に夜更かしをする覚悟を決めた。

ワールドカップありきでゲストハウスを探している。

今夜もこのゲストハウスに泊まる。
2泊泊まる。



だからゲストハウス探しもない。



炎天下に歩き出した。



当てのないビエンチャンの街をある事にも慣れた。いつものコンビニでライムのトニックウォーターを買った。



あの女の子通らないかなーと。
目で探したりした。

いるわけないか。

ビエンチャンの街の中でもまだ歩いていない通りを探した。

するとショッピングモールの脇の市場を見つけて入り込んでいく。







別に何かを買うわけでは無い。

するとふと仕事の事が頭に浮かぶ。

不思議なもので、仕事って追いかけられると切羽詰まって苦しくなってくるのに、遠く逃げていると追っかけたくなってくるのだ。

急に仕事がしたくなる。

つまり自分のしている仕事がとても楽しくてウズウズする感覚に変わるのだ。

これが遠く自国を離れて感じる普段の幸せである。

当たり前が当たり前ではなくなるのだ。

ウォーキングして脂肪が燃焼し始めるのは歩き始めて30分以上経ってから。

その燃焼という効果が海外に長期滞在することにより沸々と湧き上がってくるのだ。

そして更には僕は自分の誕生日を海外で迎えて「おめでとうと言われないHAPPY LIKE DAY」を演出する事で本当に大切な人たちを

本当に好き!

という感覚になる事ができる。
全てのしがらみや恥ずかしさもかなぐり捨て、シンプルにこの人たち素敵!と思える。

感覚が研ぎ澄まされる。

夕食の場所を探す。
前回行ったラオス料理の店が安くて美味しかったのでリピート。





以下と空心菜のスタミナ定食。

辛いんだよ!

今回は値段の感じが分かっているので、マンゴージュースを追加。しめて30,000KIP。

ゲストハウスに戻ってきた。

寝るには早いが寝るかな。