山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

山も準備中みたい

2020年03月09日 | 山菜採り
 早朝、庄内方面に向かって出発した。夜明けの時刻は随分早くなってきているのだが、まだ、真っ暗闇。こういう時の峠越えっておっかないんですよ。
 路面のどこが凍っているのかいないのか全然分からない。上り坂はまだましです。だって、ブレーキを踏めば止まるんだから。ところが、下り坂になると、フットブレーキは極力回避。ABS機能は確かにありがたい。だけど、急カーブと急勾配、それに、橋が連続する山岳道路では、何時スリップして制御不能になるか分からないのだ。先行車との車間距離を十分にとりながら、慎重に庄内平野へ。

木々の芽吹きには、まだ早そう

 目的地の川に着いて辺りを見渡すと、過去最低の積雪量です。しかし、落葉樹の芽吹きには、もう少し時間がかかりそうな雰囲気。

先端が少し緑色に(ピンぼけでごめんなさい)

 ただ、道路脇のタラの芽が膨らみ始めているから、内陸よりは春が進んでいることが分かる。
 林に入り、河川敷に沿って歩いてみる。


フキノトウも内陸より大きく育ってる

 フキノトウの雄花が開花している。ということは、昆虫も動き出しますね。おっ、本命発見!

ワサビです

 これから、次々と芽を伸ばし、花を咲かせるはずです。収穫するのは、もう少し先ですね。
 正味1時間ぐらいの山歩きになりました。収穫物は、今回もフキノトウだけ。
 だけど、やっぱり行ってみるものですね。山菜の育ち具合を、肌で感じ取ることが出来ました。
 これまでの記録を紐解くと、最も早かったのが、4月の上旬。今日の結果と、気象庁の情報とを重ねて考えていくと、今年は、それよりも早い=過去最速の 収穫期を迎えそうな気がします。
 これから、カレンダーを見直して、次からの計画を立てていきたいと思います。
 これで、ようやく本当の冬眠終了かな?

  To be continued!