山菜採りに不安をいだかせるような、季節はずれの積雪。だからと言って、山菜採りの中止や延期はないでしょうね(オリンピックは延期になったけど)。今回の積雪だって、春の淡雪だから、そんなに問題はないとは思うんです。現に、屋根に積もった雪だって、
こんなふうに消えてしまいました。
しかしですよ、今回の低温が、山菜の成育にとってマイナスに作用することはまちがいない。だとすると、前回収穫してきたあと、新たな山菜が食べ頃に成育しているとは考えづらいじゃないの。う~ん。
「さすれば、お代官様。ちょっとお耳を。」
「越後屋か、いかがした?」
「ゴニョ ゴニョ ゴニョ・・・。」
「なるほど!それはよい!!それならば、山菜が採れなくても満足できる。それで行こう。・・・しかし、越後屋。おぬしもワルよのう。ふっふっふ。」
心の中に住む越後屋の耳打ちに、すっかり従うことにしてしまった。
この耳打ちの内容とは、
冷凍庫に残してあったコゴミを戻しておくこと。これを戻しておけば、たとえ収穫がなくても山菜料理が味わえるというわけだ。
これから水にさらして戻せば、明日か明後日には食べ頃になるはず。
代官マタギとしては、なんだかずるい気がするんですけど、家族が失望しないための保険としてかけておいた方がいいかなという心情が働いて、越後屋マタギの悪知恵に乗ることにしてしまった。
季節の変化を予測して、正々堂々と自然に向かい合って収穫できればいい。それでこそ本物のマタギという感じがするんだけど、そう簡単に期日変更はできない。
この辺がホリデイマタギの限界だろうか。突き詰めるとやっぱり、マタギは物欲優先のワルのようでした。
仲間との連絡調整の結果、明後日の早朝に出掛けることになりました。越後屋マタギの悪知恵が吉と出るか凶と出るか(凶はないか)。
冷凍コゴミの解凍と山菜採りと、両方の準備を進めておいて、当日に備えましょう。
(中途半端に終わった前回の日記の続きでございました)
こんなだったのが
こうなって
昼にはこうです
こんなふうに消えてしまいました。
しかしですよ、今回の低温が、山菜の成育にとってマイナスに作用することはまちがいない。だとすると、前回収穫してきたあと、新たな山菜が食べ頃に成育しているとは考えづらいじゃないの。う~ん。
「さすれば、お代官様。ちょっとお耳を。」
「越後屋か、いかがした?」
「ゴニョ ゴニョ ゴニョ・・・。」
「なるほど!それはよい!!それならば、山菜が採れなくても満足できる。それで行こう。・・・しかし、越後屋。おぬしもワルよのう。ふっふっふ。」
心の中に住む越後屋の耳打ちに、すっかり従うことにしてしまった。
この耳打ちの内容とは、
これです
冷凍庫に残してあったコゴミを戻しておくこと。これを戻しておけば、たとえ収穫がなくても山菜料理が味わえるというわけだ。
解凍開始です
これから水にさらして戻せば、明日か明後日には食べ頃になるはず。
代官マタギとしては、なんだかずるい気がするんですけど、家族が失望しないための保険としてかけておいた方がいいかなという心情が働いて、越後屋マタギの悪知恵に乗ることにしてしまった。
季節の変化を予測して、正々堂々と自然に向かい合って収穫できればいい。それでこそ本物のマタギという感じがするんだけど、そう簡単に期日変更はできない。
この辺がホリデイマタギの限界だろうか。突き詰めるとやっぱり、マタギは物欲優先のワルのようでした。
仲間との連絡調整の結果、明後日の早朝に出掛けることになりました。越後屋マタギの悪知恵が吉と出るか凶と出るか(凶はないか)。
冷凍コゴミの解凍と山菜採りと、両方の準備を進めておいて、当日に備えましょう。
(中途半端に終わった前回の日記の続きでございました)