わたしはわたし すすき さよ
みんなといっしょに
はなをさかせたわたし
めをとめてくれたひとは
いたのかなあ
どうぶつたちは
きてくれなかった
でも
かみさまはきづいてくれてた
ことしもさいたね
きれいな ほ をつけたね
ひかりをあてよう
ほら
かがやいてるだろう
かぜをあてよう
ほら
やさしくなびいている
おまえは
おまえのままで
すてきなんだよ
おもいどおりに
いきなさい
はい
わたしはわたしですね
すすきって美しい
この『穂』に惹かれてきた日本人の感性を誇らしく思う
直近の様子です(これはこれで「をかし」)
欧米の豪華な花ではなく、かと言って、色鮮やかな菊でもなく、このススキを月夜に重ねる風習って、誰が考え出したのだろう(お月見のことね)。
いや、考える以前に、月が気持ちよく眺められる時期にススキが穂を伸ばしていたから、こんな取り合わせが成立しているんだよね。これは、日本の風土の賜なのかな・・・。
いろいろと頭を巡らせてしまうんですけど、だんだん、そんな考察は必要ないということに気付いてきました。
いいものはいい。そう感じたわたしの感性は、誰からの干渉も受けない。
結論は、『わたしはわたし』というあたりのようです。
わたしは、わたしの感性を信じて自然を愛でることにします。これって、根本だよ。
そんな大切なことを気付かせてくれた『さよちゃん』に感謝です。