山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

まほうのおくすり(さんぽうた224)

2024年06月01日 | いきもの

   まほうのおくすり   みなづき じゅん

 

だれよ

こんなの いらない

なんていってるのは

 

そんなんじゃ

あつい なつは

のりこえられないわよ

 

 

わたしがあげるのは

まほうの おくすり

 

さあ

しっかり うけとってよ

 

そう

あたまにも うでにも ねっこにも

たっぷりかけてあげるからね

 

ほうら

くすりがきいてきたわよ

じょうぶなはっぱ

じょうぶなねっこ

 

これなら 

なつも のりこえられるわね

 

ことしもあつくなるわよ

よういはいい?

 

       雨降りだけど散歩に出掛けたら

       ウメウツギ???が雨に濡れてきれい

 晴れの日とは、全く違った風情があって心惹かれます。

 雨でも出かけてよかったと思いました。

       葉っぱの下にはコロボックルが雨宿りしているかも

       色づいたサクランボは、雨に当たると実割れしてしまいます

 残念だけど、出荷はできないね。でも、代わりに通りすがりの子供や鳥が食べてくれるかも。

 雨は、

       畑にも

       果樹にも

       原っぱの雑草にも

 分け隔てなく降り注ぎます。

 まるで、こう言っているようです。

「さあ、今のうちに魔法の薬で力を蓄えなさい。そして、暑い夏を乗り越えるのよ。」

気のせいか、草木もそれにこたえるように枝葉を広げているような気がしました。

 ちなみに、6月のことを水無月と言うのは、水が無いからではなくて、「水の月」を意味する「水な月」に漢字を充てる時に『水無月』になってしまったとか(諸説あり)。

 そう言われれば納得できます。

 雨の多くなる『じゅん』ちゃんの季節だけど、この恵みをしっかり受け止めて夏に備えたいと思った本日の散歩でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿