2013年3月24日 曇り時々晴れ
今日は薄曇りで小寒い一日でしたが、桜も満開になり花見に出かけた方も大勢いたでしょう。大山鹿は知人の庭の雑草取りを手伝ってきました。汗をかくほど暑くもなく、更に、毛虫などの虫を心配する事もなく気持ちよく雑草と格闘してきました。
さて、昨日のムササビ撮影ですが、諸般の事情から次回へ先送りとなりました。昼食を済ませて高尾山に到着したのが13時頃でしたから、時間的な余裕は十分にありました。冬の間は凍結などで危険な沢沿いの6号路から高尾頂上を目指しました。沢沿いにはいろいろ山野草がありましたが、今回は、猫の目と名前がつく野草を紹介します。先ずは、「猫の目草」で、ユキノシタ科に属しますが、皆さん、どの辺が猫の目か分かりますか?大山鹿も暫し考え込んでしまいましたが、答えが見つかりませんでした。実は、細長い実が割れて茶色の種が見えると猫の目のようになるようです。つまり、花も咲いていない写真からは命名した理由な想像も出来ない様です。
次は、「汚れ猫の目草」です。どの辺が汚れているのか分かりませんよね。細長く割れて茶色の実が弾けるようです。
これも実が割れた様子が猫の目に似ていることから「ネコノメソウ」で、ヨゴレは、灰白い模様が入っている葉が汚れているように見えることから「汚れ」と表現されてようです。
「花猫の目草」雄しべが赤いのと白いのがあるようです。5mm位の小さな花ですが、沢沿いに群生していると目立ちますよ。これも実が割ると猫の目になるのでしょうか?結実の頃6号路を登ってみましょう。
こんな可愛い花が猫の目に例えられるのですから、昔の人は猫を甘く見ていたのでしょうか。本当の猫の目はこれですよ。
また、6号路ではカエル、或いは、カワズがお大きな声で鳴いていました。穴の中で泣いているので姿を写真に収められませんでしたが、綺麗な鳴き声でしたよ。写真は1号路の駅近くの池で出産の準備に忙しそうなカエルくんです。こちらは可也遠かったのですが撮影出来ました。目が蛇の目の様な怖さですね。
皆さん、猫の目3連発如何でした?ここからが本題のムササビ君です。ムッちゃんは日没から30分位してから活動を開始する様で、今頃は早くても18時過ぎからが本番でしょうか。大山鹿の計画では18時頃まで天狗ドックを肴にビールなどで気勢を上げて、ムッちゃん撮影に移動するはずでした。処が、処が、レストランや茶屋はΣ(゜д゜lll)Σ(゜д゜lll)ナント15時、遅いところで16時で店仕舞いと成っていました。ここで計画に破綻が見えてきました。更に、ジャンパーを一枚余分に羽織った格好で、手袋も持たずに出撃した大山鹿は寒さに耐え切れなく成りました。追い討ちを掛けたのがツレの呟きでした。ツレは「暗い処で空中を飛ぶムッちゃんをアンタが撮れる訳が無い」と言い切るのでした。確かに、蛍さえ撮れなかった腕前ですから(2012年7月29日尾瀬ブログ)、絶対の説得力がありました。この当たりをクリアーにしておかなければ....課題が見えてきました。折角、盛り上がったやる気に冷気と冷水を浴びせられました。やっぱり、女、子供は男のロマンが分からないのですね。無理と分かっていても諦めないのが大山鹿の馬 鹿たる所以でしょうね。しかし、今回は心で罵りながら、「寒いから下山するという」ツレの意見に従順して、無念のリタイヤーとなりました。今度、寒い時に挑戦する時は凍傷になっても絶対一人で行きます。皆、待っててね。
ムッちゃんの巣穴の様な大きな榁でした。
よー、ムッちゃん、待ってました。(高尾山ビジターセンターにいたムッちゃんです)
このブログが人気でアクセスベスト10に入っているので御岳山で実際にムササビを撮影(2013年6月9日)した画像を追加します。皆も御岳山のムササビ観察会に参加を!ムササビが君を待っている。
明日は高尾山のスミレを紹介します。植物学者の様な方にいろいろ教えて頂けましたので、皆さんにも受け売りですが、2-3ご紹介します。スミレは奥が深いですよ。
今日は薄曇りで小寒い一日でしたが、桜も満開になり花見に出かけた方も大勢いたでしょう。大山鹿は知人の庭の雑草取りを手伝ってきました。汗をかくほど暑くもなく、更に、毛虫などの虫を心配する事もなく気持ちよく雑草と格闘してきました。
さて、昨日のムササビ撮影ですが、諸般の事情から次回へ先送りとなりました。昼食を済ませて高尾山に到着したのが13時頃でしたから、時間的な余裕は十分にありました。冬の間は凍結などで危険な沢沿いの6号路から高尾頂上を目指しました。沢沿いにはいろいろ山野草がありましたが、今回は、猫の目と名前がつく野草を紹介します。先ずは、「猫の目草」で、ユキノシタ科に属しますが、皆さん、どの辺が猫の目か分かりますか?大山鹿も暫し考え込んでしまいましたが、答えが見つかりませんでした。実は、細長い実が割れて茶色の種が見えると猫の目のようになるようです。つまり、花も咲いていない写真からは命名した理由な想像も出来ない様です。
次は、「汚れ猫の目草」です。どの辺が汚れているのか分かりませんよね。細長く割れて茶色の実が弾けるようです。
これも実が割れた様子が猫の目に似ていることから「ネコノメソウ」で、ヨゴレは、灰白い模様が入っている葉が汚れているように見えることから「汚れ」と表現されてようです。
「花猫の目草」雄しべが赤いのと白いのがあるようです。5mm位の小さな花ですが、沢沿いに群生していると目立ちますよ。これも実が割ると猫の目になるのでしょうか?結実の頃6号路を登ってみましょう。
こんな可愛い花が猫の目に例えられるのですから、昔の人は猫を甘く見ていたのでしょうか。本当の猫の目はこれですよ。
また、6号路ではカエル、或いは、カワズがお大きな声で鳴いていました。穴の中で泣いているので姿を写真に収められませんでしたが、綺麗な鳴き声でしたよ。写真は1号路の駅近くの池で出産の準備に忙しそうなカエルくんです。こちらは可也遠かったのですが撮影出来ました。目が蛇の目の様な怖さですね。
皆さん、猫の目3連発如何でした?ここからが本題のムササビ君です。ムッちゃんは日没から30分位してから活動を開始する様で、今頃は早くても18時過ぎからが本番でしょうか。大山鹿の計画では18時頃まで天狗ドックを肴にビールなどで気勢を上げて、ムッちゃん撮影に移動するはずでした。処が、処が、レストランや茶屋はΣ(゜д゜lll)Σ(゜д゜lll)ナント15時、遅いところで16時で店仕舞いと成っていました。ここで計画に破綻が見えてきました。更に、ジャンパーを一枚余分に羽織った格好で、手袋も持たずに出撃した大山鹿は寒さに耐え切れなく成りました。追い討ちを掛けたのがツレの呟きでした。ツレは「暗い処で空中を飛ぶムッちゃんをアンタが撮れる訳が無い」と言い切るのでした。確かに、蛍さえ撮れなかった腕前ですから(2012年7月29日尾瀬ブログ)、絶対の説得力がありました。この当たりをクリアーにしておかなければ....課題が見えてきました。折角、盛り上がったやる気に冷気と冷水を浴びせられました。やっぱり、女、子供は男のロマンが分からないのですね。無理と分かっていても諦めないのが大山鹿の馬 鹿たる所以でしょうね。しかし、今回は心で罵りながら、「寒いから下山するという」ツレの意見に従順して、無念のリタイヤーとなりました。今度、寒い時に挑戦する時は凍傷になっても絶対一人で行きます。皆、待っててね。
ムッちゃんの巣穴の様な大きな榁でした。
よー、ムッちゃん、待ってました。(高尾山ビジターセンターにいたムッちゃんです)
このブログが人気でアクセスベスト10に入っているので御岳山で実際にムササビを撮影(2013年6月9日)した画像を追加します。皆も御岳山のムササビ観察会に参加を!ムササビが君を待っている。
明日は高尾山のスミレを紹介します。植物学者の様な方にいろいろ教えて頂けましたので、皆さんにも受け売りですが、2-3ご紹介します。スミレは奥が深いですよ。