冬芝の準備

2012-09-06 08:59:22 | Grass Square
まだまだ暑い日が続いている新潟県地方ではあるが、さすがに朝まで窓を開けて寝ているとひんやりした空気が…。
気が付けば秋の虫が鳴き、澄みわたる空には秋雲が浮かぶ。



秋だよね…暑いだけで『まだ夏の気分』だけどさ。

そんな 9 月、月末になったらにどうしてもやっておこうと思うことがあってさ…。

W.O.S.(ウィンター・オーバー・シーディング)。
聞き慣れない響きだが、簡単に言ってしまうと『夏芝の上から冬芝の種を撒いて、冬場も芝生を緑に保つ』というもの。
おいらが庭の芝生化にあたって普通の『高麗芝』ではなく『ティフトン 419』を選んだのは、鳥取方式の刈りっぱなしの魅力だけではなく、冬芝の種を上から撒いてクロスオーバーさせるのに『ベースとなる夏芝として最適』だという話も聞いていたからだ。

ずぼらなおいらが芝生にこだわる理由は、芝生であろうとなかろうと小さいながらも庭がある以上多かれ少なかれ庭の手入れは必須で、雑草引きをするくらいなら、芝を貼って刈り込んでいた方が『よっぽど建設的』だと思ったからだ。
引き抜いて土まみれになり、草引きしたすぐそばからまた雑草が生えて…なんてやっているくらいなら、芝刈り機で雑草も一緒に刈ってしまった方がいいじゃん?
そもそも鳥取方式はそういうやり方だ
芝刈り機でガッサリ刈り込んだだけの『五分刈り芝生』でいいじゃんか。

で、そのティフトン 419 であるが、生育温度は 25℃以上… 10 月になると生育が止まり、緑の絨毯は次第に枯葉色になる。
そうなったら…多分ね、雑草だけが緑でツンツンと残り、芝が育たないから芝刈りもしない、きっと『無精者の庭』に早変わりしてしまうんだ。

だからゴルフ場のようにキレイではない五分刈りでも、芝は絶対に緑でなくてはいけない!

そんなワケで、今月末に予定している W.O.S. 用の芝種を注文。
いろいろと種類はあるようだが、『初心者でも…』というコピーに釣られて『アニュアルライグラス フェアウェイ 2』という品種を選ぶ。



晩秋も早春も、こんな緑でいられればいいなぁ。
隣のウチに差を付けられた感のある芝の管理だが、晩秋からの『再逆転満塁ホームラン!』といきたいところ…。

ブログ村投票ボタン blogram投票ボタン 人気ブログランキングへ