目土の効果

2012-09-12 16:27:52 | Grass Square
8 月中旬、義父が庭工事をしてくれている間、おいらは工事に関係ない部分で『目土入れ』をしたのだが、その効果が表れ始めた。



元気に育つ Tifway(ティフトン 419)。

目土…というものがどういうものなのか良く分からない状態で、言われるがまま土(砂)を入れていたのだが、要はこういうことだ。



ランナーが地面を覆い尽くし『行き場』がなくなると、ランナーから根を下ろしたくても下ろせなくなる。
すごく不安定な状態になって成長が鈍る。



そこで目土を入れてランナーを見えない状態にする。
すると、折り重なった状態のランナーでも土に触れることで根を張り始める。
で、葉っぱが茂り始めて緑が濃くなる…と言うわけだ。

ランナーと言うのは『茎』だと思っていたんだが…実際『茎』なのだが、芝生の場合はどちらかというと…『根』に近い。
ランナーは最初は緑色なのだが、次第に『枯葉色』になってくる。
これを土の中に埋めてやると…『本物の』根が張り易いだけでなく、ランナーの『枯葉色』が隠れて葉っぱの緑だけが表に出る。

前回の目土入れの時に『不陸の調整』や『ランナーを根付かせる』効果は聞いていたが、キレイな色を出す効果もあったのね。

いやいや、ほんと…やらなきゃ分からない事がいっぱい。

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