散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

琴似あいさつ巡り(3)

2021-01-13 21:59:00 | 飲み歩き・琴似界隈
1軒目で食べるものを控えたこともあり、もう1か所くらい行きたくなってしまった。ところが、1軒目に入った店は21時ラストオーダーということで、まったく時間がない。何軒か混雑模様の店はパスして、イタリアンレストランに入ったら、慌てた顔で「予約でいっぱいです」と言われてしまった。どう見ても予約なんか無さそうなのだが、この時間に初めての客っていうのも嫌だよね。酔っぱらっている可能性も高いし(事実、多少酔ってる)。

JR琴似駅付近をあきらめて、地下鉄琴似駅方面へ。こうなると気軽なあの店か? ということで、今年2回目となる二十四軒の居酒屋「F」へ。先客4名くらいだったが、席間をあけて座ることができた。いつもの酎ハイと通しは肉団子と白菜のスープ煮でスタート。



長持ちするポテトサラダを頼んでおいて、久々の親鳥。硬い肉をかみしめる。





もう一杯、どうしようかなあ。日本酒はもういかんし、焼酎番茶割りにするか。そして締めは今年初の豚串だ。



これで締まればよかったのだが、勘定を払うときに小銭を落とし、後ろを振り向きつつ取ろうとしたら、前方に体重がかかりすぎて椅子から前に倒れてしまった。これは酔っ払いみたいじゃないか!(←酔っ払いです)。非常に恥ずかしかったが、他の皆さんは何事もなかったようにスルーする中で、「おい、大丈夫かい」と声をかけてくれた隣のおやっさんがなんだか救いだった。

いやいや、早く帰ることにしよう。
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琴似あいさつ巡り(2)

2021-01-13 20:59:38 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、2軒目は琴似でバーといえば「D」だ。先客なしで、カウンター奥の席へ。

1杯目はアードモア12年カスクストレングス(SMWS)でスタート。ハイランドのウイスキーでありながら、タイトル「Barbeque on a banana boat」の通り、スモーキーで、かつ味の中核に強い甘みがある。



2杯目は久々の週前半の訪問ということで、ザクロを使ったカクテルにしよう(月火水に季節のフルーツが使われるのだ)。相談した結果、「やはり完成度はジャックローズですよ」ということで、決定。



いやー、さわやかで飲みやす過ぎるね。

あっという間にジャックローズを飲んでしまい、3杯目は満を持してイチローズモルト秩父10年ファーストテンを注文。ついに、秩父蒸溜所のモルト原酒で10年物が出たのである(これまでのが10年未満だったというのも恐ろしい話だ)。



早速飲んでみると、白檀のような、いやミズナラカスク由来だろうな。さわやかな和風の香味が漂いながらも、味の伸びが抜群。口の中で長い時間転がしていても、飽きが来ず、いつまでも楽しんでいられそうな感じだ。



これはやっぱり良いですなあ。3杯定量でもあり、後ろに4人組が来たところで、勘定をしてもらうことにしよう。
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琴似あいさつ巡り(1)

2021-01-13 19:43:19 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は琴似方面の飲食店に顔を出していこう。ということで、1軒目は居酒屋「D」へ。先客1名、後客1名でカウンターに隙間を取りながらの着席である。1杯目は一白水成の燗で始めよう。通しは厚揚げとひき肉の煮物である。



そしていつもの刺身盛合せ。今日はつぶ貝、マグロ、甘エビ、ルイベ、タコ頭、しめ鯖、たちと7種類もある。今シーズン初めてのたちは新鮮で、ハガシというマグロの筋の間の身が美味い。つぶ貝も久々に食べたが、ちょっとだけつけてくれるのがありがたいね。



次は冷たい酒(銘柄失念)に切り替えて、焼きナスを注文。ちょっと時間がかかりますよということで、自家製のからすみを食べる。



酒も進んだところで焼きナス到着。醤油をまわしかけて食べると、しみじみとするね。



最後は洋酒に切り替えて、グレンアラヒー12年オフィシャルボトルである。色が濃い目で、シェリー樽由来の味で値段の割には満足感が高い気がする。



そしてこれに合わせるつまみは、サーモン、チキン、ナッツのスモーク3点セット。こりゃちょうど良いですな。



というところで1軒目終了。ママは先日見に行った「諸星大二郎展」で、観覧に3時間ほどかかったそうである。



足元の悪い中、琴似の本通をJR駅方面へ。
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