散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

新年あいさつ巡り(4)

2021-01-09 22:23:03 | 飲み歩き・琴似界隈
西11丁目まで歩き、今日はカツカレーにもはまらずに地下鉄で琴似へ。そうだ、通勤が激減してから行く機会が減った、二十四軒の居酒屋「F」にも顔を出しておくことにしよう。戸を開けてみると、幸いさほど混雑していなかった。

いつもの酎ハイを頼み、通しは浅漬け。これはさっぱりしていい。



まずはひな皮を焼いてもらう。



続いて納豆豆腐。つまらなそうな食べ物ながら、絶妙の味。ついつい麒麟山を所望。



今日の締めは鶏軟骨にしておこう。



というところで小腹も満ち足りた。それにしても絶対に飲みすぎだと思う。

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新年あいさつ巡り(3)

2021-01-09 20:50:48 | 飲み歩き・すすきの周辺
すすきの交差点を西へ。



次は恒例となるバー「N」へ。今週2回目だが、来週来られなそうなので、訪問しておくことにした。先客は2名×2組で、仕切りもある上に1席離れた定位置に座る。1杯目はKOVAL GINを使ったジンソニック。風味が普段飲むジンと違い、最後はリンゴのような香りがした。



来店していた九州氏(私が話をする数少ない常連。今は福岡に転勤中)からお土産を頂く。



2杯目はブランデー+ディタ+レモンのカクテル。香りが軽やかだが、やはりディタの強さが目立つ。



3杯目は「残り少ないやつを」ということで、何でもいいから残り少なくなったウイスキーを飲むシリーズで、ホワイトアンドマッカイ12年を頂くことになった。理由は1杯分なかったら負けてもらおうというセコイ発想じゃなくて、十分空気に触れて味わいの真価が発揮されたところを飲もうというものだからね。



これはかなりマイルドなウイスキーだね。ちょっと物足りなさもあったが、こうやって頼まないと飲まないであろうウイスキーだから、よい経験である。3杯でかなり酔っぱらって、勘定をしてもらうことにする。
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新年あいさつ巡り(2)

2021-01-09 19:34:33 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目はこちらも今年初めてとなる、すすきの北側のバー「C」へ。マスターとアルバイト氏へ挨拶。

1杯目はいつものウイスキーソーダ割。2杯目は特別サービス、シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュ。



樽の香りの中から、通常ものでは感じられないコクが立ち上がってくる。これは美味いね。

今年もよろしくお願いしますということで、2杯で抑えて次へ。

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新年あいさつ巡り(1)

2021-01-09 18:19:08 | 飲み歩き・札幌市内
今日は年が明けてから初めての店をいくつか回っていくことにしよう。今日はドニチカきっぷをフル活用して北24条へ。土曜日の早い時間帯は空いている焼鳥の「T3」へ。ちょうど店頭に出てきたマスターに挨拶してから店へ。



通しは水菜のおひたし、ヤーコンのきんぴら、おでん。ヤーコンは珍しいが歯触りが良い。おでんは色は薄めだが、よく煮えている。



続いて、男山諸事情辛口純米と焼鳥6本。妙な名前の日本酒だが、アメリカのレストラン向けに輸出する予定だったのが、新型コロナのために需要が激減して国内需要に回ったものとのこと。アメリカでは「VERY DRY」として人気と書いてあったが、確かにかなりさっぱりした味わいである。



焼鳥はいつものセットだったが、今日はことのほか鶏レバが良かったように思う。



先行きが大丈夫かと思われる3杯目は本日の(今月の?)日本酒ということで、住吉を頂く。予想通りの黄色みかかった酒である。



締めのつまみは満を持しての煮込み。ここのは鶏皮と野菜の味噌味煮込みなのである。何十年も食べているが、美味いですな。



というところで、1軒目は終了。マスターと近況を話したのは良かったが、常連氏が饒舌で困る。途中でスマホに逃避してしまった。
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20210109ギャラリー巡り

2021-01-09 16:29:55 | 美術・アート
本日は新さっぽろ→CAI03→創→三越→スカイホール→さいとう→富士フイルム→大丸→エッセの9か所。

今日の最高気温もマイナスであろう中を出発。



■CAI03「オープニング記念展「LIVING」」。
kugenuma(キオ・グリフィス+港千尋)「LIFE2020」:雑誌のLIFEの字体で4文字の英単語を映し出す作品。「RIFE」「TRUE」「FAKE」など意味ありげな単語が次々と出てきて、考えさせられる作品だ。
露口啓二「自然史」:福島の「帰還困難区域」「避難指示解除準備区域」とその境界付近を撮影した作品だが、当たり前のことながら、視覚だけでは、ほぼ区別がつかない状態なのである。そういえば「復興五輪」という言葉もどこに行ったんだろう。「福島」のことも「震災からの復興」のことも、政府はまったく真剣に考えていなかったことが分かるなあ。
岡部昌生「水脈の境界面1964/2008/2020」:CAI02床面のフロッタージュ作品。1964年のものはないと思うが、おそらく昭和ビルが出来た年なのだろう。この作品の奥に、赤い「CAI02」のプレートが置いてあった。

初めてCAI03に来たが、地下鉄幌平橋駅からはちょっと距離がある。



看板の位置からうっかり階段を上ってしまったが、そうではなくて半地下のようなところに入口があるのだ。



■ギャラリー創「Finders Calendars」。植物のような風景のような、素朴なところもある抽象画。カラフルな色彩と筆のタッチが見て取れる絵肌。小品ばかりだが、何となく見ごたえがある。良い作品だと思う。

■さいとうギャラリー「ゆく年くる年'20-'21展」。いつもは年末に見るので年の瀬気分になるのだが、今回は珍しく会期末に見ることになった。毎年恒例、泉修次「開運おみくじ」は大吉。なお、私は占い、おみくじの類は一切信じていないことをいつもながら書いておく。



ところで、どのくらいの「大吉」率なんですかね?

■大丸画廊「明日を担う作家たち JANUARY COLLECTION」。蒲原みどり、黒川絵里奈、さとう綾子、LEE IZUMIDAの北海道出身、若手女性の日本画展。著名画家の作品を見せられるよりは、ずっと新鮮な良い展示だ。
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慰霊碑など

2021-01-09 14:10:52 | 美術・アート
私は「慰霊」という行為に意味を感じていない。霊など存在しないので、それが慰められることはないからだ。もっとも、遺族側が慰霊行為をすることによって、何らかの慰めを得るということはあるのだろうと想像するので、その意味ではあるのだろう(私は意味を感じないが)。

今回、CAI03に行ったときに、札幌護国神社の隣を通ったので、敷地内に入り「碑」の類を撮影してきた。それにしても「護国」ねえ…と思う。国を守って死んだ人を顕彰するという意味なのだろうが、どちらかというと国が外交・戦略・戦術において無能だったために命を落とされた方に詫びる、という意味の名前を付けた方が良いのではあるまいか。適切な単語が思いつかないが「懺悔神社」とかね。靖国神社についてもそうなのだが、まったく手前の不手際を棚に上げて「英霊」とか良く言うよね。国家・軍による大量殺人事件といった方が正しいのである。

それでは以下の写真をなぜ撮影したのかというと、単純に私が「碑」好きだからである。碑に刻まれた文字を見ると、一つ一つケチをつけたくなるのだが、さすがにそれはやめておく。

「沖縄戦戦没者慰霊碑」。



「北海道(全海軍) 英魂之碑」。カッコ内は雪などで不明の文字。インターネット上の情報から不確実だが補ったもの。



「南方地域戦死者慰霊(碑?)」。パプアニューギニア方面の戦死者を弔う碑。



「北千島慰霊」。



「メレヨン島戦没者慰霊碑」。



右「屯田兵招×之碑」、左不明。



「ノモンハン英魂之碑」。



「アッツ島玉砕雄魂之碑」。玉砕=大日本帝国・旧日本軍による大量殺人。



「尼港殉難碑」。



「頌徳碑」。



「歩兵第二十六聯隊軍機旗焼之碑」。



「鎮魂」。樺太太平炭鉱病院の殉職看護婦慰霊碑。なぜ看護婦さんだけが死ぬことになったのか。



「北鎮砲兵(発祥の地)」。



「砲兵第七聯隊營門哨舎」。



「彰徳苑」。



「誌 雪流るゝ涯に散った亡き戦友を偲んでこゝに櫻を植樹する」。



マスクのため、どっちが「阿」でどっちが「吽」だかわからない。





「天皇皇后両陛下御参拝記念碑」。昭和47年のことらしい。



「さざれ石」。



「寝牛石」。



「一位」。樹齢八百八十余年とのこと。



以上、札幌護国神社から。



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控えめに昼食

2021-01-09 12:39:56 | 食べ歩き
本日は移動の都合上、新さっぽろで昼食。心に思う候補があったのだが、ちょっと出遅れたためなかなかの混雑となっており、あきらめる。その後、結局は席数の多い、イタリアンの「SZ」へ。こちらも半分くらいは席が埋まっていたが、両サイドにがっちり仕切りのついた、やや圧迫感のある席へ案内される。

今日はおそらく夕食も早めだし、抑えておくかということで、チョリソーとハンバーグの盛合せ(←抑えてない?)、赤ワイン250mlを注文。先に赤ワインが到着。



少し時間がかかってチョリソーとハンバーグが到着。目玉焼きの後ろにガルムソースがあり、全体にかけまわしてから食べる。



肉料理が2種類あるので、つまみとして良かった。

それにしても新さっぽろのショッピングモール(複雑すぎて訳が分からない)には、いろいろな店が入っているね。
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