■「食いしん坊」小島政二郎
昭和26年から連載されたエッセイをまとめたもの。「東京は大地震(関東大震災)、戦争でお菓子がガタンと不味くなった」といきなりかましてくる、昔ながらの頑固おやじエッセイ。これはこれでよろしい。
■「暗がりの弁当」山本周五郎
昭和20年代から30年代にかけてのエッセイ。朝食は自炊らしいが、何しろ好き嫌いの多い面倒な人。
■「大日本帝国の銀河5」林譲治
1940年代の地球に高度文明を持つ宇宙人がやってきたことから始まる話の最終巻。淡々としているようで、実は内容はコッテリしている。林版「○○○の終り」だったのかと最後に思った。
■「言わなければよかったのに日記」深沢七郎
素朴派ということも出来ようが、あまりにもあざとくも見える。
■「盗聴拠点ピンホイール ペリーローダン657」シドウ、フランシス
■「歩道橋シネマ」恩田陸
理屈が通っていたり、通っていなかったり、ジャンルにとらわれない恩田の短編集。「ありふれた事件」は相当怖い。
■「そして誰も死ななかった」白井智之
昭和26年から連載されたエッセイをまとめたもの。「東京は大地震(関東大震災)、戦争でお菓子がガタンと不味くなった」といきなりかましてくる、昔ながらの頑固おやじエッセイ。これはこれでよろしい。
■「暗がりの弁当」山本周五郎
昭和20年代から30年代にかけてのエッセイ。朝食は自炊らしいが、何しろ好き嫌いの多い面倒な人。
■「大日本帝国の銀河5」林譲治
1940年代の地球に高度文明を持つ宇宙人がやってきたことから始まる話の最終巻。淡々としているようで、実は内容はコッテリしている。林版「○○○の終り」だったのかと最後に思った。
■「言わなければよかったのに日記」深沢七郎
素朴派ということも出来ようが、あまりにもあざとくも見える。
■「盗聴拠点ピンホイール ペリーローダン657」シドウ、フランシス
■「歩道橋シネマ」恩田陸
理屈が通っていたり、通っていなかったり、ジャンルにとらわれない恩田の短編集。「ありふれた事件」は相当怖い。
■「そして誰も死ななかった」白井智之