散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

こんどはジン

2023-01-21 16:00:41 | 飲み歩き・すすきの周辺
昼食がなかなか重くて、なかなか何か食べようという気にはならない。先日訪問したウイスキーテイスティングの店の隣がジンテイスティングの店だったので、そこを覗いてみるか。

その前に酒屋さんに行き酒を購入。いつものアクアビットオールボーとピートチムニー(ウィームス)というブレンデッドモルトである。ピートチムニーは他に甘めのものと、スパイシーなものがあるのだが、もちろんスモーキーな奴を選んでみた。



銘柄は明らかにされていないが、複数のスペイサイドモルト:58%、ヘビーピーテッドアイラモルト:34%、ピーテッドハイランドモルト:4%、ピーテッドアイランドモルト:4%というブレンドなのだそうだ。

家に帰ってから飲んでみたが、熟成感はそこまでないものの、スモーキーなフレーバーは久しぶりにこういうのに出会った感じ。私の家にある他のもう少し落ち着いたウイスキーの味とは一線を画しているので、買って正解だったかなと思った。

さて、ジンテイスティングに話を戻そう。店の人と何を飲んだら良いのか会話をしつつ、ジントニックとジンソーダ割りができるということなので、ジントニックにしてみた。もちろん入れるジンについてもセレクトが必要で、アクアビットが好きである話をしたら、ジャガイモ原料のジン、バレクステン・ボタニカルジンというのを使うことになった。



そんなに強い香りのジンではなかったが、全体としては苦いトニックとライムの香りがあって、美味しい仕上がりである。

次にジンストレートでテイスティングしてみよう。「ボタニカルな感じが良いですね」と相談したところ、ロックローズ・ジンというのが出てきた(10ml 300円)。これはスコットランドのジンで、地元の植物を漬け込んで香りを出しているとのこと。



なるほど、最後に口に残ってから抜ける味が「緑」(植物)っぽい。このジンには通常製品とそれぞれの季節の植物から作った春夏秋冬バージョンがあるらしい。季節に合わせて順番に味わっていくのも楽しいかもしれないね。

荷物が重いのと、まだ腹がこなれていないので、今日はこれで帰宅。
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20230121ギャラリー巡り(2)

2023-01-21 14:51:18 | 美術・アート
さいとうギャラリー前の看板を見ると「お休み」と「展示いたします」の両方の記載があり、一瞬頭が混乱する。展覧会はやっていないが、閉まっている展示室内に絵画が飾ってあり、ガラス越しに見ることができるということのようだ。せっかくなので5階へ。



櫻井マチ子「ピンクバラ」。



櫻井マチ子「無題」。



■500m美術館「第10回500m美術館賞入選展」。
時代透析「地下の血脈」:ちょっとよく分からないところがあるのだが、とりあえず撮影してみた。



florian gadenne+mikiokubo「Visions lyriques/抒情的幻視」:植物や雪が街を覆うイメージ。





吉田未空「One hundred Gold medals」:「眠気と闘う」金メダル、「起き上がる」金メダル、「伸びをする」金メダル。うん、生きていることが金メダルだ。



■500m美術館「美術学生展 たまごのキミはきいろかオレンジか」。ほとんどの作品が壁いっぱいに描かれており、写真に上手く入らなかった。雰囲気だけということでお届けする。

松木七夕花「gears」。



asao+kakeru+kansuke「鎖面」。



来田玲子「砂の漣」。



TeRa「造られた金獅子」。



伊藤菜緒「混沌」。



日笠葵依「ぼくら、いちばんぼし」。



Jelly Fish「宵」。



TYT「hi(de)story」。



浜谷雪未「たまこ」。



下村句里子「生きることに充足している鳥(を探して)」。



田尻佳菜「側溝」。



松崎七海「雪中花」。



Glattony「imporvisation」。



本保泰星「Signal」。



佐藤旺心「そうであろうか」。



時間が無くて、感想すら書けなくて申し訳ない。

■HUG「地密 〜 4 films about depth and surface +1(プロジェクトJOMON)」。
舩岳紘行「オオゲツヒメの変容」:2018年の作だが、この人の不思議な神話的と言ってよい作風は面白い。



映像作品が4点上映されていたのだが、複数の作品は同時に見ることができず、1点づつ見るしかないようであった。全部見切れぬままに退場…。

外に出ると、いつしか良い天気になっていた。



■ギャラリーエッセ「絵を描かなくても食べていけます4.5」。
藤井七海の「抹茶ビール」「ホワイトレディ」「アイリッシュコーヒー」「フレンチ75」「アペロールスピリッツ」というカクテルシリーズのイメージがなかなか良い。
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お年玉を使う

2023-01-21 12:13:13 | 飲み歩き・大通周辺
本日の昼食は12時前にビヤホール「L」へ。前回はあまり混雑していなかったのと、今日は雪で人出も少なかろうと訪問してみたが、やはりまだ混雑することはなく、4人用テーブル席に座ることができた。

そして、前回の年始訪問でもらったお年玉クーポンを使おうではないか。チラシには「生ビール小1杯サービス」とあるので、ビールをどれか選べるのかなと思って聞いてみたら、「それは黒ラベルだけです」とバッサリ言われてしまった。少し選ぶ楽しみが欲しいけどな。



食べるものはつまみではなく、ナポリタンにしよう。



何とも昔懐かしいナポリタンの味が良いのである。途中からホットソースと粉チーズをかけて食べる。麺の量が結構あるのと、想像以上にソーセージ、ベーコンも入っており、だんだん腹が一杯になってきた。

それでももう一杯くらいはと、ハーフ&ハーフを追加。



12時を過ぎてぼちぼち客も来出したが、混雑することはなく、落ち着いてビールを楽しむことができた。しかし、かなり腹いっぱいだな。
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20230121ギャラリー巡り(1)

2023-01-21 11:20:04 | 美術・アート
本日は、HOKUBU→さいとう→スカイホール→500m→HUG→三越→エッセ→大丸の8か所。

吹雪の中「きっと街に出ている人が少ないに違いない」とポジティブにスタート。



■HOKUBU記念絵画館「足よ、お前は美しい」。
冨所龍人「夏のblue」:展覧会テーマ通りの「足」にハッとするが、顔に表情がほぼ無いのでイヤらしくはない。



角浩「樹馬(ブラジリアの幻想)」:植物が馬の形をとっている。全く知らない画家なのだが、岡田三郎助、藤島武二に師事したのだそうだ。



キジメッカ「自我の噴出」:知らない画家ってまだまだ沢山いるものである。目玉が底に潜んだ火口から吹き上がる炎は人の形をとっている。私好みの不思議なイメージを描いた作品。



二階武宏「地棲」:木口木版の緻密な版画。メカニカルな部分と有機的な部分が混然一体となっており、見どころが沢山ある。



柏本龍太「重力の都」:私は2009年頃からこの画家に着目しているのである。不思議に色気のある作品を描く人である。



柏本龍太「monologue」:描かれている女性が誰かに似ているような気がするが…。



ふと3階の窓から外を見ると、猛吹雪なのであった。



さて、今年から美術館の運用が少し変わり、木・土は予約不要、金・日は予約観覧となったのである(但し、冬季は木・金休館)。今日は私より前に観覧者が一人いたが、予約制が始まる前と変わらず、あまり混雑することはなさそうだ。茶菓が出るのは変わらなかったので、ありがたくコーヒーと最中を頂いた。

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