タイトルを「○○のアート」としながら、仏像や碑なども一緒に紹介しているのが不満な方もいるかと思う。私は宗教心が皆無なので、仏像は単なる彫刻にしか見えないのである。碑の類は歌碑、句碑もあるということで、アートのカテゴリーでも良いかなと思う。
善光寺までの参道を歩いていると、とにかく周辺には寺社が多い。最初のうちはいちいち中に入って見たりしたのだが、途中からげんなりして大分勢いが無くなってしまった。まずは元気な時点で、絵解きの寺 かるかや山 西光寺へ。
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長野ではやけに六地蔵を見た。善光寺にも六地蔵があるからなのか、ちょっと検索してみると道祖神信仰につながるからとか、理由はありそうだ。
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かるかや上人と石堂丸の顔ハメ。
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親子で対面しながら、父は子に親であることを告げなかったということを書いてあるのだが、無教養のためなぜそれが美談のようになっているのか、意味が分からん。
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善光寺七福神の一人「寿老人」。最初の方にいるからって「ククク、奴は七福神の中では最弱」という訳ではない(と思う)。
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「針塚」なんて碑もあって、全部見ていたらきりがないことに気がついた。
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参道に戻ると、ホテルの入口にちょっとアートっぽい門があった。
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続いて、結構メインと思われる交差点の広場に、速水史朗「A-UN」があった。これ、
沼津市で見た彫刻の作者だよね。何だかつながりが見えてきて嬉しいぞ。
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十念寺の大仏堂。撮影できなかったが、中にはおよそ5メートルの阿弥陀仏座像があった(新しめのやつね)。
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やけに子供に絡んだ仏像が多い印象もある。この後、水子供養観音とかが結構あった。
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そして、木々の合間に六地蔵。
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表通りに戻り、米林雄一「MORNING WAVE-2000」。
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札幌オリンピック招致無期限延期記念でお届けする「長野オリンピック聖火台模型」。スポーツの世界的な大会は良いとしても、あんなやからに食い物にされる利権イベントになっては意味がないと思うのね。それから東京五輪汚職で逮捕者が出ているというけれども、私は全てが解明されているとはこれっぽっちも思っていないのだ。サメレベルの脳しかもっていない元総理が逮捕されて、獄死するくらいが最低のスタートラインでは?
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立川義明「鳥と遊ぶ」を発見。作家名は裏側のサインで何とかわかった。
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善光寺七福神「布袋」。さっきの寿老人と作風が全く違うので、テーマに合わせて作られた像ではないようだ。
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善光寺に入り、またもや六地蔵。
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そして「濡れ仏」(重要美術品)。1722年にできたものだそうだ。
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一旦ここまでで、しばし善光寺を見学する。