散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

昼から一杯

2022-01-29 11:44:23 | 食べ歩き
久々に平日5日間、完全家ごもり(ゴミ出しで外には一瞬でてます)。土曜日はさすがに外出しよう。それにしても排雪がままならないようだな。



図書館の本を大通で返して、さっぽろ駅へ。大丸に行ってから、ちょうど開店時間を迎えた「KK」寿司に行くことにしよう。1番目の客となってしまったが、その後、数人の客がパラパラと来る。私が一番落ち着くカウンター隅の席に座ると、目の前には布巾がかかっていた、一人用寿司セットがすでに準備されていた。



さて、まずグラスビールを頼んで、それから注文の品を考えることにしよう。



じゃ、今日のお勧めということで、イカ。これは歯ごたえからして鮮度が良いのだろう。



全部寿司にすると腹が一杯になりすぎるので、マグロ山かけを注文しておく。



もう一つのお勧め、釣り鯖。これは鯖を生で食べるのだが、歯ごたえよりは脂ののりを強く感じた。



燗酒を注文して、マグロ山かけを食べる。そして、後は安いもの攻めで、イカみみを追加注文。歯ごたえはしっかりしており、貧乏舌にはこれで十分かも。



どうしてもこれを頼んでしまう、とびっ子。



小柱は上に乗っている貝柱をちょいと燗酒のつまみにしてから、本体を食べる。



今日は締めを鯛のあら汁(小)にしておこう。鯛の身もまあまああり、汁は非常に美味かった。



勘定をしてもらうときに「今日のお勧め(イカと鯖)、美味かったですよ」と一声かけてみた。この大変な中、営業している飲食店の皆さんには感謝の一声運動という訳である。ま、大した励みにもなるまいが、少し続けていこうと思う。

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Back to 2002年(2)

2022-01-29 07:58:35 | いろいろ写真館
丸5日間外に出なかったので、本当にブログに書くことがないのよ。じゃあ書かなくてもいいのでは、という話もありつつ、こういうタイミングでしか出す気にならない「Back to ○年 昔の写真シリーズ」である。

ふたたび2002年から何枚かお届けする。

2003年に一度だけ行ったことのある「M食堂」。バスセンター前駅からファクトリーの方に向かうところにあった中華・ラーメンの店である。ラーメンを食べたら、結構ニンニクの効いた昔風の味であった。



次は当時、酒屋さんの店舗内にあったような気がする「K」。看板には立ち飲み処と書いてあるが、札幌には希な角打ちであった。私は2000年、2001年に各1回行き、2012年にもう一度行っているが、現在では洗練されたダイニングとして店は続いている(場所は少し違うと思う)。



次はもう営業していないのかもしれない、串かつの店「K」。ここは席について飲み物を注文すると、後は黙って串かつを順序良く出してくれるシステム。ストップの声をかけるまで続くのだが、私は一番食べた時で40本食べていた。なんだか懐かしいね。



場所をがらりと変え、JR琴似駅近くにあった琴似将棋クラブ。写真をよく見ると「将棋喫茶」の看板があり、さらに突き出したコカコーラの看板にも「軽食・喫茶 茶居夢」と書いてある。今は閉鎖されているようだが、当時はもちろん、今の私でも入る勇気は無さそうだ。



琴似でこの名前のラーメン店といえば、もやしてんこ盛りで有名な店があったが、地下鉄駅付近(琴似1条5丁目)にひっそりと同名のラーメン店があったのである。これは本当に懐かしい。覚えている人も少なかろう。



そして今回最後は、今も健在のうなぎ料理店「S」。どうも入りづらさを感じて行ったことが無いのだが、店構えが素敵ではある(写真は全体が分からないので、ダメなのだが)。



それでは続きをまたいつか。
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2022年1月の一言

2022-01-29 07:57:05 | 日記
1月31日
・7時起床。体温は36.1℃。
・朝食はご飯、納豆、サラダ。
・昼食はご飯、残り物の餃子。
・夕食はビーフン。塩漬け豚肉、ベーコンと野菜を多めに入れてみた。

 

1月30日
・8時起床。体温は36.2℃。
・朝食は残り物の天ぷらで天丼。

1月29日
・7時起床。体温は35.9℃。
・朝食は納豆ご飯、焼き鯖寿司。
・週末の休みに入ったが、さて、今日はどう過ごしたものか。

1月28日
・7時起床。体温は36.1℃。
・朝食はご飯、蒸し鶏の残り。
・昼食は山わさびバターご飯、サラダ。
・今週は5日間家ごもり態勢であった。私は慎重と蛮勇の入り混じった性格なのである。
・しかし、ブログネタが無いなあ。

1月27日
・7時起床。体温は36.0℃。
・朝食はトースト、ベーコンエッグ。
・昼食は韓国風素麺。
・夕食はタイ風グリーンカレーとジャスミンライス。



1月26日
・7時起床。体温は36.2℃。
・朝食は鮭茶漬け、サラダ。
・昼食はおでんの〆風うどん、サラダ。うどんはおでん汁と辛子の風味があるのだが、体が温まらないので七味を投入。良く分からない味になった。
・具が全くおでんっぽくなかったので、家にあった竹輪を入れてみた。

 

1月25日
・7時起床。体温は36.2℃。
・朝食はご飯(鮭フレーク、なめたけ)、サラダ。
・昼食は中華丼。
・夕食は蒸し鶏、ニラ玉など。

1月24日
・7時起床。体温は36.3℃。
・朝食はご飯、麻婆豆腐の残り。
・昼食はご飯、味噌汁、餃子の残り。
・夕食は焼きうどん。

1月23日
・7時起床。体温は35.9℃。
・朝食は海苔巻き、餃子の残り、キャベツ。

1月22日
・早めに外出。慌しい。

1月21日
・7時起床。体温は36.4℃。
・朝食はご飯、納豆、残りおかず。
・昼食はマルちゃんしょうゆ味ラーメン。しみじみする。

 

・何とかフル営業の今週が終了。酒でも飲むか。

1月20日
・本当に今日は余裕が無い。
・昼食はやきそば弁当クリームソース風。ソースの油分が多く、ちょっとくどい感じ。

 

1月19日
・7時起床。体温は36.2℃。
・朝食は太巻き。
・昼食はユッケジャン風ラーメン。調味油(多分、辛い)を入れなくても十分辛い。後は残り物のザンギ。

 

1月18日
・7時起床。体温は35.9℃。
・朝食はご飯、鮭明太フレーク、納豆、サラダ。
・昼食はカレー。時間が全くなかった。
・夕食はご飯、味噌汁、塩鮭、キンビラ、豆腐チャンプルー。
・今日の酒はトマーティン12年。ちょっとピリッとしてるな。



1月17日
・7時起床。体温は36.2℃。
・朝食はご飯、鮭明太フレーク、なめ茸、サラダ。
・昼食はカップの天ぷら蕎麦。
・夕食は串かつ再利用丼、味噌汁。

1月16日
・7時半起床。体温は36.0℃。
・今日は少し天気がいいのかな。昨日は津波警報がでるし、とにかく大変だ。
・北海道だと道教大釧路、室蘭工大、函館の各大学あたりは大丈夫なのかな。
・苫小牧に北洋大学というのがあり、海の近くだというのを知った。ここは大丈夫?
・朝食は鮭茶漬け、サラダなど。
・昼食は焼そば。野菜を入れすぎて腹が苦しくなる。
・夕食はきりたんぽ鍋。美味かった。

1月15日
・7時ちょっと過ぎに起床。体温は36.1℃。
・今日明日は共通テストなのか。
・少しでも天気が良く、交通の乱れが無いと良いね(しかし、昨日も運休続出か。
・私の頃は共通一次試験であったが、大学入試にマークシートなんて…、って揶揄されていたような気もする。
・確か旭川医大で受験したので、前日から旭川に入り宿泊していた気がするな。
・前日移動しないと受験できない受験生はどうなっているのだろう…。
・朝食はご飯、味噌汁、納豆、サラダ。

1月14日
・7時起床。体温は35.8℃。
・朝食はご飯、目玉焼き、ソーセージ。
・昼食はやきそば弁当ミートソース風。焼きそばだと思わなければイケる。

 

1月13日
・7時起床。体温は36.2℃。
・やや二日酔い。酒が飲める日が来るといじましく飲んでしまうという悪癖。
・朝食は納豆トーストとサラダ。
・昼食は寒かったので韓国のワカメラーメン。ワカメが多くて良かったが、まったく辛くないというのも少し肩すかしの感がある。

 

1月12日
・7時起床。体温は36.0℃。
・朝食はご飯、残り物のおでん。
・昼食はもり蕎麦、ミニチキンカツ丼。
・外に出なくて済むのはありがたい。そして、今日は酒が飲める日。

1月11日
・7時起床。体温は35.9℃。
・朝食はご飯とおでん。昼食はニシン丼(ニシン蕎麦用のを使用)。

1月10日
・7時過ぎに起床。体温は35.7℃。ゴミを出すために起きる。
・朝食はご飯、納豆、残り物の煮込み。
・3連休もあっという間。今日は休養に努めたい。
・昼食はチャパゲティー。作り方が2通りあって、1つ目は少なめのお湯でゆでて、そのまま粉末スープを絡めるもの。2つ目は多めのお湯でゆでて、余分なお湯を捨ててから粉末スープを絡めるもの。
・面倒なので1つ目の作り方で作る。自然とお湯は麺に吸われて、適量になるとばかり思っていた。

 

・どう見ても適量じゃないよね。何も考えずに粉末スープを入れたところ汁麺になってしまい、もちろん味が薄い。
・うーむ、再挑戦するかどうか。

・夕食も面倒になり、ずいぶん昔に入手していた函館五島軒函館海の幸カレー。
・インパクトが弱かった。海鮮も海老、アサリ、イカが入っているのだが、何とも…。

 
→カレーをかけるときに飛んでしまい、ちょっと見た目が汚い。申し訳ない。

1月8日
・8時起床。体温は36.6℃と少し高めに出たが、朝食後にもう一度計ると36.2℃。誤差のうちなのか。
・朝食は残っていたご飯と鳥皮煮込み。
・そうだ、連休に突入したんだ。1月の最初が4営業日なのは本当に助かる。
・以前から計画していた小樽へ。行きのバスだけ混雑していたが、博物館・美術館・文学館は激空き。飲食店も何とか大丈夫だった。
・そういえば、去年の4月にオープンした森ヒロコ・スタシス記念小樽バザールヴィタ美術館だが、10月に閉館(休館)してしまったようだ。
・復活は無きにしも非ず、連絡をもらえれば極力観覧にも対応するということが書いてあるが…。

1月7日
・7時起床。体温は36.1℃。
・やや二日酔い。
・朝食はご飯、鮭、ハムカツ少量。
・昼食はコロッケカレー。

1月6日
・7時起床。体温は失念。
・昼食はカレー焼そば。安売りのを「これはイイ」と買ったのだが、昨年末で賞味期限が切れていた。

 

1月5日
・7時起床。体温は35.8℃。
・昨日は久しぶりの仕事だったので、なんか新鮮だったが、今日はもうダメ。やる気が出ない。
・ただ、昨日も酒は飲んでいないので、体調は良い。血圧も低め。
・朝食はご飯、根菜の煮物など。
・昼食はパン、カレーの残り。
・今晩は一杯やります(3日ぶり)。
・仕事を少々早く切り上げて、年末に作ったメガネを取ってきた。
・スマホの字が見やすいですな。

1月4日
・7時起床。体温は35.8℃。
・残念なことに、今日から仕事開始である。
・朝食は納豆ご飯と残り物。
・昼食はご飯、ハムエッグ。
・今日はリハビリ日なので、定時になったら仕事はすぐやめる。
・夕食は焼鮭と鶏皮煮込みなど。煮込みはあれど、今日は酒抜き。

1月3日
・9時半起床。体温は35.7℃。昨日少し高くて焦ったが、今日はまた平常通りか。
・それにしても休んでいるだけなのに何となく疲労感が…。
・そして年末年始休暇も今日で終了。ちょっと暗くなりそう。
・朝食は残り物を使った、けんちん素麺。
・昼食は炒飯。
・夕食はカレー。だんだん現実世界に戻ってきた。

1月2日
・9時起床。体温は36.7℃。
・やや疲れがにじんできたか。今日は終日休養日としよう。
・朝食はパンとシチュー(残り物)。

1月1日
・8時前に起床。体温は36.2℃。
・朝食は雑煮。
・やむを得ない事情で午後から外出。疲れた。
・去年から年賀状をやめたのだが、少ないとはいえそれなりに届く。
・無礼でゴメン。もう、年賀状を出すのはやめたのです。
・メールアドレスが分かる人には年明けお詫びメールを出すんだけどなあ。
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20220124最近読んだ本

2022-01-24 23:28:40 | 読書
■「片想い探偵追掛日菜子」辻堂ゆめ
ストーカー的女子高生探偵。

■「またもや片想い探偵追掛日菜子」辻堂ゆめ
ワンパターンだが、楽しく読める。

■「早朝始発の殺風景」青崎有吾
2~3人の高校生の会話から生まれる謎を描いたミステリ。全部読み通して、そこにもほんのり余韻がある。

以下、図書館の5冊。
■「これでいいのか北海道札幌市」鈴木士郎、みたむらみっち編
五輪マラソンや苗穂、新さっぽろの再開発と最近の話題まで登場しているが、惜しむらくは新型コロナ前の本。それ以降、北海道はより危機的な状況を迎えていると言えるだろう。

■「フリー!」岡部えつ

■「ネット中傷駆け込み寺」佐藤佳弘、スマイリーキクチ

■「週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包」吉田友和
日本人が行くには最適の海外かも。

■「全国むかし町めぐり」
私が行ったことがあるのは門司港、黒川温泉、倉敷、琴平、小樽。こういう本では北海道の立場は弱く、小樽しか載っていなかった。函館、江差あたりが登場してもよさそうだがなあ。
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所用を足しに

2022-01-23 13:24:02 | 食べ歩き
今日は外出しないでおこうかなと思ったが、いくつか所用があって琴似の中心部へ。まずは途中で銀行に立ち寄り、お金をおろす。私は月の生活費を給料日前におろすことにしているのである(給料日はATMが混雑するため)。

それから月初に作った眼鏡の調整のために眼鏡屋さんへ。しばらく使ってきたのだが、鼻あてのところが食い込んで少々痛いのだ。調整をしながら聞いてみると、私の鼻すじが平均的な日本人よりくっきりしているため、通常の角度だと縁の方が当たるのだそうだ。調整してもらい、この記事を書いている今、かなり状態は改善したように思われる。

これでスッキリして、今日の昼食はこれまでコーヒーとデザートした注文したことのない「OJ」へ。入ってみると、昼前ということはあるが、これまでにはないくらい空いていたので驚いた。やっぱり人は外に出るのを回避しているのだろうか。

カウンター席隅に座り、本日のランチメニューからミートソースパスタを注文。さほど待たずにまずはパスタとサラダがやって来た。



パスタは生パスタなのかな。かなりモチっとした感じでソースとの絡みが良い。惜しむらくは小食の私でもちょっとボリュームが無い感じがした。それから粉チーズは好きなだけかけたい気がする(言えば出てくるのか?)。サラダはまあ良いのではなかろうか。



食後にデザートということで、スポンジを土台(コーヒーシロップ的なものがしみ込んでいる)に、上はムースかな(生クリームが添えられている)。結構おいしいが3口で食べ、コーヒーを飲む。飲み物付きなのはいいよね。



ということで勘定をしてもらったが、小さな黒板に書いてあったランチの値段より安かったような気がする。まあ、相手の言うとおりに払いましょう。



この後、ここまで出てきたので、新古書店に立ち寄り(2冊購入)、西区民センター・山の手図書館の両方を回ってから帰る。山の手図書館の前は、ちょっとした雪の山脈になっていた。

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20220122最近読んだ本

2022-01-22 15:41:28 | 読書
■「記憶の中の誘拐」大山誠一郎

■「北海道うまいものうまい店300選」重森直樹
これも小樽で購入した1985年出版のガイドブック。懐かしいところではESTAの四川飯店、天一、よし田。四川飯店は最近まであったものの、それ以外にこんな有名店が札幌にあったんだなと。個人的には北2条辺りにあった、マグロ料理専門店ばるばてが懐かしい。社会人になってすぐの宴会でこの店に行ったら、当時の部長がマグロの兜焼きを予約していて「社会人ってスゴイ」と思ったものであった(バブル期の話)。それから、西18丁目付近にあったSIG(他にも札幌市内にもう一か所あったはず)。豚肉加工品の店だったと思うが、ラーメンも出しており、あっさりながら美味かった記憶がある。またこの本によると、駅弁の「鰊みがき弁当」が500円、かにめしが700円で隔世の感がある。

■「洋酒物語」藤本義一
昔、酒はみんなで飲むもので、酒席における狼藉は皆が一人酒を覚えてからではないかと書いてあるが、いやいや当時の酒席こそ狼藉そのものであったろうと思う(筆者の周りは違うのかも)。そうは言いつつ、約40年前の本だが、当時これほど酒に明るかった人も少なかろう。

■「O.tone Vol.159」
丼特集。

■「NSA 上下」アンドレアス・エシュバッハ
ナチスがインターネットとAI(っぽい)ものを武器に世界制覇とユダヤ人弾圧を進める別の時間線の話。最初に象徴的な話として出るのが、この世界は現金廃止で全てが電子決済化しているのだが、その購買データから記録にない人物をかくまっている家が容易に分かるというもの。これ現代でもデータさえそろえば容易く起きる話であって、電子決済主義者はそのことを理解しているのかと思う。ポイントをもらって喜んでいる場合じゃないよ。

■「地獄のソトム ペリーローダン656」エーヴェルス、エルマー

■「オール・クリア 上下」コニー・ウィリス
タイムトラベルによる時間線の改変は出来ないはずではなかったのか? 現代に戻れなくなった主人公たちの記憶と現実にはどうやら乖離が生まれつつあり、来るはずの助けも来ない。このままでは自分たちのせいで、第2次世界大戦においてドイツが勝利してしまうのでは? 前作から「長いなあ」と思いつつ読み進めたが、最後の最後に来てすべてが繋がってくるところで読書のスピードも一気にアップ。そうか、それでこれだけの長さが必要だったのか。申し分のないタイムトラベル物の大傑作。素晴らしかった。

■「ファニーフィンガーズ」R・A・ラファティ
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閉店318

2022-01-22 14:41:39 | いろいろ写真館
紀伊国屋書店に行き、アピアを通りかかったところ、ファストフードの店「L」が1月末で閉店とのこと。



辛く苦しい消耗戦が続く。
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20220122ギャラリー巡り

2022-01-22 14:35:46 | 美術・アート
本日はHOKUBU→アートスペース→さいとう→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→赤レンガテラス→大丸→紀伊国屋の10か所。雪も降り続け、歩道の状況も良くないため、地下鉄駅から離れたところにはなかなか足が伸びない。

雪の降る中、9時過ぎに出発。



地下鉄を降りてもなお雪。



■HOKUBU記念絵画館「アジアの中の日本」。予約制のため観覧者は一人。今年から一般の入場料が700円にアップしたが、それでもおそらく運営を賄えるものではなく、微妙な値上げのように思う。ま、有料入場者がこの一時間で私一人というのも申し訳ない気持ちがある。

まずは1、2階の「アジアの中の日本」を見る。

田口由花「蝶」:蝶と女性を描いた日本画。これは日本そのものという感じか。



辻真砂「夏の風」:解説によるとインドがテーマになっているようだが、どこかラテンアメリカのスーパーリアル画を思わせる感じもある。



「Continuous Way」:中国海南省海口市で開催された、ココナッツの葉で織られた帽子と旧市街をテーマにしたワークショップ作品。地元の子供たちと海南大学の学生が参加しているようである。



内川又四郎摺、前田○太郎刀「Le Fils qui Vient de Perdre son Pere Coree-Seoul」:彫師の人の名前が一文字読めない。タイトルは「父を亡くしたばかりの息子 韓国-ソウル」という感じらしい。



Kabi Raj Lama「Sound lessly」:なんだかド迫力だが、「静寂」なのか。



儀間比呂志「ソテツのある家」:穏やかでいいけど、今の沖縄はそれどころじゃないよな。



高橋美則「(作品名なし)」:下半分の余白に踏み石のリズム感が効いている。豪華なソファに座り、この世界に心を遊ばせて見る。



3階に上るとどうやら館長作の8コマ漫画が。後半はぜひ現地で。



今年から3階は「文学展示室」(常設)になるようだ。今回は記念館オーナーの小西政秀の詩とそこからイメージされる絵画・写真が展示されているようだった。

小西政秀「夢の道」:比較的わかりやすい詩が多かった。



瀧千尋「(作品名なし)」:左側の黒い木と右側に白く抜けた木だろうか。空白と余韻を感じる。



松井宏樹「(作品名なし)」:現在、絵画館のスタッフを務める作家。朝もやの中だろうか。海辺には海鳥がとまっている(ここに掲載した写真では、白い点にしか見えない)。小西政秀「青い海」とともに展示されたもの。



これからも色々と展示の変化が続く美術館であり続けるだろう。いつものようにコーヒーを頂き、お礼を言って美術館を後にした。



■さいとうギャラリー「中田英夫展」。モランディを思い起こさせる静物画。B室では黒田秀方「油彩画」が展示されている。



■らいらっく・ぎゃらりぃ「板東寛之写真展 塔に魅せられて」。五重塔、三重塔を撮影した写真展。私が見たことがあるのは東寺、興福寺、法隆寺、薬師寺、厳島神社、四天王寺、浅草寺、寛永寺、清水寺、三井寺というところか。



■富士フイルムフォトサロン「スマホというカメラの写真展」。スマホのカメラでも十分写真展は成立すると思う。雰囲気のある建物の写真があったが、どこだろう。沖縄とか南の島かな?



■大通美術館「画業(耕作)50年 楢原武正展」。今年も楢原さん(知人ではないが、毎年挨拶だけする)の作り上げた聖堂の中を歩く思いがする。見終わって「今年もありがとうございました。来年も見に来ます」とお声をかけさせてもらう。

外に出ると、異常気象で札幌が街ごと死滅するかのようだ。



しかし、チカホに降りると、大勢の人が歩いていた。

■眺望ギャラリーテラス計画「現代アートを解剖するVol.3 坂東史樹」。作品の制作過程はなかなか興味深い。それはさておき、眺望ギャラリーといいながら、なぜ冬は外に出られない造りにしてしまったのか。それが北海道の冬というものだからだろうか。

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薄くないじゃない

2022-01-22 12:31:52 | 飲み歩き・大通周辺
本日は地下鉄学園前から街中に戻ってきたところで、早めの昼食。なるべく店が混雑しないタイミングで食事をとりたい。ということで、狸小路にあるビアホール「L」へ。1階では最初の客になってしまったかも。



黒ラベルを注文し、前回「ほお、こういうのもあるのね」と思ったつまみセットを本日も頼んでみたところ、ちょっと嬉しい誤算でつまみが前回とはすべて変わっていた(相変わらず量は少ないけど、それはそれで良い)。



カマンベールチーズとミニパン、ポテトサラダ+なめたけ、カニ爪(そのままかよ)の3品。なめたけの下は豆腐かなと思ったらポテトサラダだったが、意外と味の相性は良かった。

もう一杯、ハーフ&ハーフを注文し、これまた前回気になった紙カツ。やってきたそのお姿を見て、一つ食べると…





うーむ、そりゃそうかもしれないが「紙」カツというより、「薄い手帳」カツくらいのボリュームはあるな。何人かで競うようにして食べたらあっという間になくなりそうだが、これを一人で食べるのはなかなか重いのである。

何とか食べ終えたが、夜までこの存在感は消えなかった。
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ああ、またもやまん延防止へ(2)

2022-01-20 21:18:39 | 食べ歩き
食事をとらずにバーに行ったため、何か食べていくことにしよう。すすきのに行くときに目星をつけておいた店を眺めながら西11丁目方面に移動し、外から見て客の少なかった蕎麦屋「MH」へ。

セットメニューもあったが、そこまで食べる気はせず、国稀の北海鬼ころしと単品でとり天盛りを注文。



コップの向こうに一人で飲んでいるおやっさんが写っているが、何しろ静かにしている人ばかりでありがたい。冷酒を飲みながら、とり天(ししとう付き)を天つゆにつけて食べる。鶏肉が柔らかく、いい仕上がりだ。



蕎麦前で軽く単価を上げておいて、締めはかけ蕎麦。



そういえば、ここのかけ蕎麦は少々麺と汁の一体感が無いのを思い出した。今日も変わらぬ状況だったが、ま、それはそれで良しとしよう。これで体も暖まり、後はさっさと帰ることにする。



地下鉄で琴似まで戻り、滑る歩道に恐れをなして、短距離だがタクシーに乗る。料金が安すぎて申し訳なかったので、千円札でおつりは貰わないでおいた。無用に金を使う必要はないのだが、こういう使い方はあっても良いだろう。
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