散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

ああ、またもやまん延防止へ(1)

2022-01-20 19:34:04 | 飲み歩き・すすきの周辺
何の準備もしなかった国と自治体のせいで、感染はとどまるところを知らず広がっている。今回は特に感染力の強さが目立つようである。その代わり、重症化率が低いとか言われているが、それは安易に信じない方が良いだろう。低いとしても一定率で重症化はするし、感染者数が多ければ、重症者の実数も多くなる。ましてやそれが自分自身や身内である可能性も否定できないだろう。

そんな話はさておき、今日の私はどうすべきかいろいろ悩んだ。悩んだ結果、出発だ。



5日ぶりに外に出たが、一旦寒さが緩んでからまた寒くなったので、路面の凍結がひどい。かなり慎重に、しかしながら急いで地下鉄駅へ。地下鉄ではなるべく他人から距離を取れるようにと考え、久々に立ったままで乗車。そして、大通を避けて、西11丁目駅で下車して、東へと向かう。しかし、今日の歩道の凍結度合いはかなり恐ろしいね。

慎重に歩いて、先にすすきののバー「N」へ。先客1名で、少し距離を置いた席に座る。1杯目は爽やか系だが、普段とは違うスカイボールを注文。これでのどを潤そう。



2杯目はテキーラ+イエーガーマイスター+キュンメルのカクテル。イエーガーマイスターはリキュールの割には甘味が少ないので、キュンメルの甘味がちょうど良く合う。これは今年のテーマのポイントかもしれないね。



3杯目はグレンフィディック15年。ちょうどボトルの最後となった。元々、オーソドックスな味わいには提供のあるグレンフィディックだが、15年はさらに鄙びた風味と程よい甘味が加味され、実に美味いウイスキーになっている。



4杯目はまだ食事をとっていないので、少し抑えて、シャトードブルイユ17年のソーダ割り。



この甘さと香りを楽しんでいると、他の客がいなくなったので、Nさんからウイスキー銘柄あてクイズが出た(かなりの年代物を少々)。飲んでみて、さっぱり分からないのだが、適当に答えを言って見るとなんと当たりなのであった。ま、味で分かったわけでは全くなく(むしろ、絶対分からないはずと出題された)、マンガの知識で適当に言ったら、まぐれ当たりしただけだからなあ。

それでも私は出題されたウイスキーの味を楽しんで気分を良くし、Nさんは「絶対分からないと思ったのに、なんで当たるんですか?」と少々ガッカリして、これにて1軒目は終了。何を飲んだか、銘柄はここでは伏せておきますが、年数は40年ものです。
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喉が渇いた

2022-01-15 15:39:25 | 飲み歩き・大通周辺
カラオケに行き喉が渇いた。ソフトドリンクは飲み放題だったのだが、トイレに行きたくなるので、控えていたのだ。

そのため、フラフラと居酒屋「LU」へ。昼と夜の合間の時間帯ということで、客は少なめ。皆さんが喜ばない(と思われる)テレビの見えない席側には余裕があるので、そちらに座り、大雪の蔵本醸造生貯蔵酒を注文。自分で取ってくる通しは、揚げ餃子、スパサラ、煮物。



通しをやっつけたところで、あら汁を取ってくる。昼のあら汁が無くなり、新たに補充したところかな? 何しろ具がたっぷり入っている。ブリ? 鮭の身の付いている所をたっぷり盛ってみた。大根なども良く煮込まれていて、実に美味い。



正直なところ、通しと無料あら汁だけで十分なのであったが、さすがにどうだろうと思ってそい刺身を注文。



まあまあだが、日本酒には合うよね。これを食べて勘定をしてもらう。店の方に「いつも美味しく頂いています」と声をかけて店を出た。



後は、デカい声のバカがいなければなあ…。私から距離が遠く見えない位置にいたのだが、ちょっとうるさいんだよなあ。

この後、ちょうど良い場所にいたので、すすきのの酒屋さんへ(品揃えが違うのだ)。



買物をして地下鉄で帰る。先日見た松岡ビルの写真からすると、すっかりモノトーンモダンになってしまった、今の松岡ビル。



酒はトマーチン12年とアクアビットオールボーを購入。



スーパーで炭酸を買うついでに豆菓子も購入。節分が近くなると品揃えが良くなるので購入するのだが、私は結構豆菓子が好きである。

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202120115ギャラリー巡り(挫折)

2022-01-15 14:10:00 | 美術・アート
本日は大丸→チカホ→三越→さいとうの4か所で挫折。

■大丸画廊「グラフィティ・アート展」。なかなか面白かった。作家名・作品名を失念してしまったが、マンハッタンの廃墟にボロボロになった「うる星やつら」の看板が立っている作品は面白い。しかし、日本を代表するマンガとして「うる星やつら」が使われているのであれば、それ以降の40年はどうだったのかということにもなりかねない。

■チカホ「倭田宏樹写真展「TESHIO TOWN」」。人と天塩町の名物的な物を合わせて1枚の写真にしたものが数多く展示されている。



しかし、天塩町って行きにくいよなあ。



■さいとうギャラリー「New Point vol.19」。
水戸麻記子「HOCHA-LAY」:北海道の人ならばタイトルから何が描かれているか分かるだろう。巨大な鮭怪獣が豊平川に現れ、またそれが死んだ後は動物たちに食べられるという鮭のライフサイクルを象徴する作品。
小川豊「心のひだ」:タイトルは変わらないが、中心に4弁の梅のような形を描いた作品へと変化している。
楓月まなみ「どっちこっち」:淡い色の色彩でふんわり描かれた2点。見ていて心地よい。

外に出ると、雪がやんでいた。



ここで前々から少し思っていたのだが、カラオケに行きたくなり、目についたところに入ってみる。店頭には店員さんがおらず、すべて機械相手に受付をするのである。会員でない場合はどうするのかと思ったが、値段が1割くらい高いだけで、特に身分証明書の提出も要求されない。だったら、非会員のままでいいよね。



指示に沿って、一般(非会員)→2時間利用→飲み放題セットは不要と選んでいくと、レシートが出てきて、そこに書いてある部屋番号に入室できるみたい。飲み放題のセットを頼まなくても、ソフトドリンクは共通スペースにあるものを取りに行けば、フリードリンクなのだ。

今時はこんな仕組みなのかいと思いながら、選曲へ。こちらもすべてリモコンから行う。それは良いのだが、昭和の人間としてはどうしても紙の曲集がないと、選曲しづらいよね。歌手名・歌名がピンポイントで分かっていればリモコンの方が早いし、それ以外にもあいまい検索的な工夫はあるのだが、紙で全体を見渡して「おお、こんな歌もあったな」という探し方ができない。デジタル化の弊害といえるだろう(←大げさ)。

カラオケには採点モードがあり、ついそれをオンにしてしまった。音程が画面に表示され、歌っていくと、自分の欠点が良く分かる。歌いだしの音程が取れていないことと、音程が大きく変わる所では前の音につられて次の音程が定まらないこと、高音域が弱いことだ。欠点が分かるのは良いのだが、音程を取ることだけが気になってしまい、あまり楽しくない。じゃあ、採点モードをオフにすればいいではないかというと、それはそれで気になって採点しまうのであった。

歌った曲は恥ずかしいので、ここでは書かないが、最高点だったのはゴダイゴ「ガンダーラ」。昭和のゆったりした曲が向いているようである。




→90点を超えない…。

で、勘定をしてもらうときも、最初にもらったレシートを読み取り機にかざし、自動精算。結局、お店の人とは一度も顔を合わせないのであった。



但し、たまたま目に入った別のカラオケチェーンでは、入口カウンターに2人の人がいたので、ここは無人化(バックヤードにはもちろん人がいるが)、無接触化が進んでいる方なのかもしれない。そういえば、歌っている最中に店員氏がボックスにやって来て、新型コロナのための連絡先を書かされたんだった。そこだけ密室で接触するんかい!
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質(たち)の悪い客

2022-01-15 11:44:06 | 飲み歩き・札幌駅周辺
こんな悪天候の日になぜ人は出かけるのだろうか。







本屋さんに行きたいからである。1週間本屋さんに行かないと、狂おしい気持ちになってくる。ということで、いつもの定本屋(定宿のような造語である)に行くと、悪天候のため入荷が2日間遅れていた…。札幌で発行している雑誌と、年始に読んで続きを買わなければならない本を買って終了。

ということで、このやり場のない気持ちを、札幌駅直結の居酒屋「J」にぶつけに行く。まだオープンしたばかりで、私が希望するカウンター一番隅の席が空いていた。念のため店のお姉さんに聞くと、昼から晩酌セットは頼めるとのことで、即注文。それにしても11時の開店直後にやって来てこれを頼む客とは、いかなる客なのか。



ビールとイカ中華和えでスタート。



つまみは茶豆、なすの揚げびたし、イカリング、刺身3点(マグロ、白身、海老)。



出来立てのイカリングにソースをかけて食べる。通しとイカかぶりだが、美味いしビールには持ってこいだ。他の3種は2杯目の上撰国稀に合わせよう。セットなのだが、ここの酒は量がしっかりとある。



茶豆となすの揚げびたしは良いのだが、刺身、特にマグロは北海道に来た観光客を喜ばせるため、もう一息考えて欲しい気がする。なんか、見た目から食感から、羊羹を思い出すんだよね、コレ。

ともあれ、酒を飲んで一旦気持ちは収まった。タイトルの「質(たち)の悪い客」は客観的に見た私のことね。もちろん、わがままを言ったり騒いだりは全くしないけど。



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こんな悪天候に(3)

2022-01-13 21:30:40 | 飲み歩き・すすきの周辺
すすきのを東へ移動。



何らかの営業制限が出てしまうとすると、長年通っているこちらの店も気になる。ということで、バー「C」の様子をこっそり伺うと、先客1名しかいなかったので、カウンター逆サイドの席に座る。1杯目はいつものフェイマスグラウスソーダ割りでスタート。

2杯目は久々にマスターのカクテルを飲むかということで、ギムレット。酸味で少し目が覚めるが、写真を見ると酔っぱらっている模様。



3杯目は目の前にあった島梟33年ブランデー原酒。いやー、こんなのを飲む資格がこの時点では無くなっていたかも。



先客とマスターと3人で珍しく会話。この先どうなるんでしょうという話がしばらく続き、あまりいい話題ではない。その後、先客氏が富良野に随分行っていたということが分かり、私も富良野出身なので、そんな話をしばらくする。昨今では珍しいよね、知らない人同士でこういう会話をするのは。ちなみに先客氏と私はカウンターの両端で3mくらい離れているから、まあ、大丈夫だよね。

という盛り上がりもあって、締めに再度フェイマスグラウスソーダ割り。今日はたっぷり飲んだ(計3軒、11杯)。



まだしばらく雪は続きそうだ。



足下が危ういので、慎重に帰ろう。

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こんな悪天候に(2)

2022-01-13 20:29:03 | 飲み歩き・すすきの周辺
腹ごしらえができたところで、次へ。途中、ノルベサ(ビル名です)に綺麗な飾りつけを発見するが、テナントが入らなくなったのを埋める、苦肉の策だろうか。



すすきののバー「N」は、先客2名が入口の辺りにいるので、真ん中付近の席に座る。最初の一杯目はイチゴを使ったカクテルにしてもらおう。珍しくジンと合わせるショートカクテルではなく、シャンパンと合わせてもらう。



アルコール感を全く感じないが、美味いね。続く2杯目は今年のテーマ、イエーガーマイスターを使って、ブランデー+イエーガーマイスター+アプリコットのカクテル。甘味がしつこくなく、意外と爽やかな仕上がりである。

3杯目は「何か処理したい酒はありますか?」と聞き、ジン+ウイスキー+デュボネ+ペルノーのカクテルで、デュボネ消費に貢献することにした。とはいっても、カクテルだから使う量はたかが知れている。おまけに2杯目とそっくりの仕上がりになったため、写真を撮らなかったかも。


→2杯目か3杯目のカクテル。どっちだったか分からない…。

今日は飲むぞと気合を込めてきたので、4杯目はラフロイグセレクトカスク。例のラフロイグ味だが、そんなに過剰じゃないところがいい。



先客の二人が帰ってしまい、その後誰も来ない雰囲気なので、気合を込め過ぎた5杯目はジョニーウォーカー15年グリーンラベルのソーダ割り。私もこんなものを飲めるような大人になりました。



さすがにこれで勘定をしてもらう。さて、Nさんの予想では「まん延防止」までは行くでしょうということだったが、果たして来週はどうなるのだろうか。禁止令がでなくても、感染の広まりが強烈なので、少々恐怖感はあるよね。

外に出ると市電のところに「雪20形」(2019年に完成した、新型の除雪車)を見かける。「湿った重い雪でもしっかり除雪することが可能」というふれこみなので、今回の大雪では大活躍なのではなかろうか。


→結構なスピードで動いていたので、写真がブレた。
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こんな悪天候に(1)

2022-01-13 18:45:11 | 飲み歩き・すすきの周辺
こんな悪天候の日になぜ人は出かけるのだろうか。



それは酒が飲みたいからである。そして、またもや飲食店の規制が始まるかもしれないからである。

仕事を終えて、地下鉄に乗りすすきのへと急ぐ。1軒目の候補であった焼鳥屋さんは結構客がいそうだ。それは避けることにして、中通りを歩くと以前はラフィラの地下にあった中華料理屋さんが目に入った。そうだ、移転後はまだ行ったことがないこの店にしよう。

結構、店内はガラガラで先客2名かな? この店ならこのメニューでしょうと晩酌セットを注文。最初はハイボールとザーサイ(少ないなあ…)でスタート。



そうだ、追加でチャーシューを頼もう。チャーシューは町中華の番組で見ると、大体千円くらいで結構なボリュームだったりするのだが、ここは一人用に小ぢんまりとしているのがいいよね。



チャーシューをつまみながら待っていると、イカと豚肉のXO醤炒めがやって来た。中身はイカ、豚肉、キクラゲ、竹の子、ニンジン、絹さや。野菜と肉、野菜とイカを合わせて食べると、これがなかなか良い味付け。美味いじゃない。



飲物は紹興酒を追加。



最後に餃子が来たが、どうやら焼き立ての模様。これもなかなか美味しい。



餃子の最後の1つはXO醤のタレに付けて食べてみた。よし、すっかり満足して勘定をしてもらう。勘定書きを見ると紹興酒のところに「ハピアワ」と書いてあったので、レジのお姉さんに「ハッピーアワーってあるんですね。これはありがたい」という話をして、「料理も美味かったです」と機嫌よく勘定をしてもらった。

外の看板を見ると「ハッピーアワー 17:00~19:00 アルコール全品200円」って書いてあるね。ただ一つ残念だったのは、店内の床がこれまで体験したことのない程ぬめっていることだった。良く中華料理店ではそういうところがあるというが、予想以上に凄かった。惜しい。



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20220111最近読んだ本

2022-01-11 23:55:14 | 読書
■「深夜食堂24」安倍夜郎
コロナ禍の影響がここにも…。

■「ブラックアウト 上下」コニー・ウィリス
やっとこの人の書く会話の流れになれてきたが、それでも読み切るのに手こずった。読み落としてきた本も大体カバーしてきたので、もういいかと思ったが、次の「オールクリア」に話が続くのね。それじゃ読まなくては…。ストーリーは歴史のターニングポイントにさかのぼって観察をする歴史研究者の話で、タイムトラベラーによる歴史改変は不能、ピンチの場合は支援部隊が助けにくるという触れ込みだったのだが、雲行きが怪しくなってきたところ。

■「みんなのふこう」若竹七海

■「未踏の蒼穹」ジェイムズ・P・ホーガン
「『星を継ぐもの』ふたたび」的なキャッチコピーだったのだが、ヴェリコフスキー宇宙論が出てくると萎える私でした。それって、テレポーテーションの使える推理小説だよね。

■「たべあるきnavi 札幌 小樽」
2003年に第2版が出た昔のグルメ本。たまにこういうのを読んで、無くなった店を懐かしむのもいいのだ。(以降、おそらく閉店)おでんの酒悦、ラ・パーチェ、シャンパーニュ、(以降閉店)中島公園北にあったキリンビール園、洋食のはしもと、琴似アミューズ、シェ・みながわ、玄咲など、懐かしい店が沢山ある。

■「純喫茶コレクション」難波里奈
私の思い出の喫茶店は、大阪駅前第一ビルの2軒とすすきのサンローゼ(閉店)あたりか。かなり小ぢんまりした店と、ゴージャス壮大系の店があるね。

■「人類よさらば」筒井康隆
文庫初収録多数とのことで、確かに新鮮だった。

■「ルポ・’90~91 グルメ倶楽部」
1990年出版ということで、まだバブルの気配が登場するお姉さんやメニューの価格帯に感じられる。懐かしい店としては、天ぷらの石水(閉店)、ニッカの直営店だったうすけぼー(閉店)あたりか。セントラルパークというのも行ったことがあるはずだが、はっきりと思い出せない(通称センパと呼んでいた記憶が)。
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20220109ギャラリー巡り

2022-01-09 15:42:24 | 美術・アート
本日は市民→三越→SONY→スカイホール→富士フイルム→北1条写真館→大丸→レタラの8か所。

■札幌市民ギャラリー「第52回 北海道教職員美術展」。
伊藤貴美子「inside 中へ」:昨年の道展で出品されたものに続く「黄色と黒」のスタイル。といっても、今回は左半分が黄色、右半分が黒と別れている。黄色といっても白、黒、ピンクと様々な色が入り込んでおり、危険信号のような単純なものではない。
山田光「子どもの来ない学校」:子供のいない教室がぼんやりと写し出された版画作品。ド直球でコロナ禍に言及しているのはこれだけか。
手塚昌広「WORD」:黒地に虹色の網のようなものを描いた抽象作品。それでいてタイトルが「WORD」とは、言葉のイメージ化なのだろうか。
竹津昇「廃屋」:空に点々と白い点描があり、どことなく禍々しい雰囲気がある。直接的にコロナを描いていなくても、それがテーマの奥底にあるということもあるだろう。

富士フイルムフォトサロンに向かう途中、ホテルオークラ(その前はホテルアルファサッポロ)が取り壊し中。



■北一条さっぽろ歴史写真館「エネルギー集まるマチ すすきの」。



すすきのに彫刻作品が設置された時の式典の模様。今、通る人達は彫刻が目に入っていないよね。



ススキノ0番地のビルはいまだ健在だが、そのすぐ横にヌード劇場が確かにあったな。



松岡ビルも今からは想像もつかないテナント構成だ。パチンコ屋、キャバレーワールド、ドイツ風ビアープラザ? といった看板が見える。



何とか頑張って、もう1か所行こう。

■ギャラリーレタラ「新・札幌のアーティスト50人展」。今回は「升」をテーマ素材にした展覧会である。
上嶋秀俊「闇と光が出会う場所」:内径が15cm角、深さが7~8cmくらいあるだろうか。ほとんどの人が枡の中で世界を作り上げている(たまにはみ出している人あり)。



正面から見ると立体感が分かりにくいが、角度をつけて写すととこんな感じである。



丸藤真智子「きいろいまどのかけら」:平面作品のイメージ通りの人もいるし、そうでない人もいる。



田村陽子「緑色の実験」:今回は色彩が素敵な作品を取り上げてみた。



というところで、地下鉄西28丁目まで歩いて、地下鉄で帰宅。10km弱歩いており、それなりに疲れる。
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今年もビアホール

2022-01-09 13:40:28 | 飲み歩き・大通周辺
昨年来、ビアホールにちょくちょく行くようになっている。根本的にそんなに飲まないのと、高尿酸値ゆえにビールは控えていたのだが、やっぱり美味いことは美味いのだ。今日も昼過ぎに、ビアホール「L」狸小路店へ。

地下街から外に出ると、結構な雪が降っていた。



連休中だし、もしかして混雑しているのかなと思って入ったが、幸いなことに客は少ない。いずれも少人数で壁側の席に座っており、お互いが気にならない感じだ。4人掛けのテーブル席につき、去年発見して気になっていた「男爵のつまみ」(おつまみ3種+ビール1杯)を注文する。ビールは黒ラベルが入っているので、「パーフェクト黒ラベルで」とお願いすると、このセットは黒ラベルに関しては一度注ぎしかできないのだそうだ。値段が同じなんだから、硬いこと言うなよな。

とりあえずビール。



つまみはおもちゃのようなミニサイズ。それでも鴨ロースト+ポテトサラダ、ニシンマリネ、ブルーチーズ+ミニパンと種類が多いのは嬉しい。



追加のつまみは、炙りニシンスモークと数の子山海漬けにしよう。数の子に目が行って頼んだのだが、山海漬けってわさび漬けだったか。私の数少ないあまり得意ではない食べ物がわさび漬けなのではあるが、近年、少しづつ食べて慣れたせいか大丈夫だった。



そしてやっぱりパーフェクト黒ラベルを注文。注ぎ方が違うと泡が違うし、何となく味も良いような気がするのだ。



さすがにこれだけでは物足りず、メンチカツを追加。ちょっとスパイシーな味付けになっており、なかなか美味い。



そしてこれに合わせるのはエビス黒ビール。



これですっかり腹が一杯になった。1時半頃になってグループ客(家族連れ、成人式帰り?)が増えてきたので、この辺で勘定をしてもらうことにしよう。隣の客が食べていたアヒージョらしきものの香りが良かったのと、紙カツというのが気になるな。



狸小路から北に向かうと、先ほどの雪はすでに降りやんでいた。

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