散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

忘年会(5)

2024-12-17 22:42:01 | 飲み歩き・すすきの周辺
本日は仕事上のお付き合いによる忘年会だ。せっかくテレワークの日だったのだが、やむを得ず外出するしかなく、仕事が終わるや否や、すすきのへと向かう。無事、時間に間に合って、居酒屋「H」へ。

食べたものは以下。
・刺身(河豚やアワビもあったのだが、なんか今一つありがたみがない)
・豚バラと根野菜の煮物
・若鶏の炙り
・旬魚のネギ醤油掛け(これが一番良かったかな)
・とうもろこし揚げ
・鶏と舞茸、ゴボウの炊込み御飯(これも美味かった)
・柚子のシャーベット

飲んだものはビール、ハイボールから燗酒へ。なぜか私が日本酒を好むという情報が入っていて、進められるがままに(とてもセーブしつつ)飲む。今回の会合、私が一番高齢なのだが(仕事の集まりだとほとんどそうなってしまう)、お客さん相手なので、まあ、多少は気を使うよね。

やむを得ず、2軒目はスナック「J」へ。一人減って5人組で行ったのだが、店が暇だったせいか、お姉さんが5人も付く。といっても、プロフェッショナルなお姉さんというよりは、近所のお姉さん的な感じか。

やむを得ず、社交モードを一段上げて会話し、そのブーストに疲れて帰る。本当に疲れる…。
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20241216最近読んだ本

2024-12-16 23:19:09 | 読書
■「芸術原論」赤瀬川原平
再読だが、これは買っておいてよかった。

■「O.tone Vol.194」
焼肉特集。

■「ミネルヴァ計画」ジェイムズ・P・ホーガン
作品中の世界はこれからも色々ありそうだが、1980年に「星を継ぐもの」で始まった我々の旅は44年たった今、終わりを告げた。正直、最初の3部作とそれ以降では読む温度感にずいぶん違いがあるのだが、そこはそれでよい。ちなみに作品中の事件スタートは2027年なので、3年後に「星を継ぐもの」記念祭が行われるといいかも。

以下、図書館の6冊。
■「私のテレビ日記」清水ミチコ

■「匂い松茸」中島久枝

■「料理屋おやぶん 満腹竹の子ご飯」千川冬

■「弁当男子の白石くん」月森乙

■「グアテマラの弟」片桐はいり

■「あたらしいあたりまえ。」松浦弥太郎
生理的レベルで気持ちが悪くて受け付けない。
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日曜の昼酒(17)

2024-12-15 13:50:53 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は所用があって琴似の街に出た。まずは昼食ということで、焼肉の「AN」へ。入った時はガラガラだったが、その後、最近なかなか見ないくらい客がきて、結構な混雑となった。

ちょいと一杯ということで、ハイボールスタート。



おや、ハイボールが値上がり前の値段に戻っているぞ。と思ったら、12/2~12/25までXmasフェアということで、ハイボールが税込み209円なのであった。他はあまりうれしいサービスがないと思ったが、チキンミックス390円はお得だったかも。



まあ、それは良いとして、注文は最近のパターン、定食注文である。今日は店名を冠したカルビとヤングカルビ(私が注文しても良いのだろうか)がセットになったカルビ定食を注文。肉はこのくらいの量である。


→右側が少なそうに見えるが、まずまずの量がある。

小鉢は前回と同じくキクラゲのナムルだった。



野菜分が足りないので、塩キャベツを注文(ブレたため写真なし)。これらをしばらく食べてから、何かもう一品とも思ったが、後で少しご飯を多めに食べれば良いかなと思い、ハイボールだけ2杯目を頼むことにした。

ご飯はそこそこ盛りにして、キクラゲと最後に焼いた肉を乗せて焼肉丼にして食べる。



なんだか、どんどんセコい注文になっていくような気もするが、馬鹿みたいに量を食べるのも良くないので、これでいいのかな。



この後、今日の目的だった黒靴を購入する。現在履いているのは今シーズンは持たなそうなので、やむを得ず買いに来たのだ。雪国の靴は滑る滑らないで大事になる可能性があるので、やっぱり新しいのを買うべきだよね。

その後は新古書店に立ち寄ってから帰宅。結構な雪が降ってきた。

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20241214ギャラリー巡り(2)

2024-12-14 16:17:17 | 美術・アート
本日はHOKUBU→さいとう→スカイホール→三越→オマージュ→富士フイルム→大通→大丸→SCARTS→コンチネンタル→資料館→教育文化会館(別項)→近美の13か所。

マイナス気温の中スタート。今日は厚手の防寒着を着て外に出た。



■HOKUBU記念絵画館「海町と向き合う」。
関野準一郎「松嶋(島々)」:晴れの中、集中豪雨っぽいところがあるのが面白い。



奥山民枝「雲笑」:海というよりもそこから立ち上がる圧倒的な雲を描いた作品。



坪井明花「暖かい時間」:故郷を描いた作品らしい。川の横に赤ちゃんがいるのは、これが作者の子供のころに見た風景であることを表しているのだろう。ところで、出身は士幌町らしいが、士幌町は海に面していないのでは??



尾仲浩二「海町」:2、3階に展示されていたこの作品が今回のメイン展示であろう。1991年~1993年にかけて三陸地方の海町を撮影したものだが、場所は宮古、釜石、陸前高田、石巻、気仙沼、小名浜ということで、東日本大震災で甚大な被害を負った地区である。写真に写された何気ない風景(といっても作者の意識が働いているだろうが)はおそらく今は無い。さらには福島の原子力発電所の事故で被害を受けた地域についても、政府が偽りの復興でごまかすに決まっているが、完全に昔の姿を取り戻すことはない。我々は写真で残されたこの風景を見て、そして何かを思うしか無いのだろう。

作者は食堂好きだったようで、私もとても興味がある食堂や飲み屋街の写真が結構あった。次は宮古の「お食事処ひばり」の写真である。「お肉たっぷり! 豚汁300エン」の看板がなんともいい。



食堂・飲み屋街の写真以外でハッとしたのが、釜石で猫を撮影したもの。私は動植物の写真にほとんど興味が持てないのだが、かすかに左に傾いた猫たちのカットはなんとも言えないリズムがある。



作品を見終わって、ありがたくいつものコーヒー休憩だ。にぎやかなお菓子があったので、うれしくて頂いてしまった(持って帰ったので、この場で食べてはいない)。



■さいとうギャラリー「オトナプリンツ」。実に多彩な作家が出品していて、見ごたえがあった。

■ギャラリーオマージュ「やまのわ個展 とばりの中で巡る花」。繊細な線で特徴的な人物版画を作成している。大丸で開催した「いい芽ふくら芽」展で見た記憶があるのかな。

■SCARTS「鉄道文化博覧会」。私は鉄道ファンではないが、聞いたことのある列車、廃線跡などの展示がされているようだ。



■コンチネンタルギャラリー「2024北海道版画協会作品展」。
関谷修平「虫眼鏡」:細かいカラーのドットを前面に配して、これはこれで面白い。
高野理栄子「Ame」:タイトルは変わらずだが、作品の額や縁のようなものがなくなり、カラフルになっている。作風チェンジか?
澁谷美求「煙突のある風景」:縦2枚に配置された版画だが、下の作品には煙突のある建物、上の作品には花火のような円形模様があるため、煙突が大砲になって花火を打ち上げたようにも見える作品。これはなんだか素敵だ。

■札幌市資料館「当事者研究の立体的表現の実践」。うつ病経験のある(今もそうなのかも)作家がその時の心境や思うところを形にした展覧会。こればっかりは、分かるような分からないような。

■北海道立近代美術館「北海道書道連盟 創立70周年記念展」。さほど書道に興味が無いのだが、大規模な展覧会なのだろうと思って行ってみると、なかなか面白かった。そもそも日本語を書いているはずなのに、半分くらいは読めないからなあ。そこは画のように楽しんでも良いとは思うのだが。

青木空豁「六方拝」:これなんか字というよりは木と家を描いた画みたいだものな。
上戸抱山「醉月」:これはまあまあ読める方だが、字としてカッコいいわ。
太田欽舟「戴」:これも読める(そこを基準にしてはいけないが)。そしてカッコいい。

菊池紀仁「嬉」:文字を書いたというより、ド迫力でほぼ全面を塗ってあるといっても過言ではない。
佐々木桂泉「沙塵」:やっぱり様になる字ってあるよね。
八重柏冬雷「Universe」:英単語を書くのではなく「○△□」を描いて、そういう意味らしい。仙厓だな。

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20241214ギャラリー巡り(1)教育文化会館スペシャル

2024-12-14 15:29:12 | 美術・アート
札幌市資料館を出たときに「そういえば教育文化会館がリニューアルオープンしたのでは」と気が付いて、久しぶりに行ってみることにした。結論から言うと、管内に展示されているアート系の作品には変わりがないようだった。



坂坦道のレリーフ「未知を拓く」は変わりなし。



模型製作・佐々木造船所、工匠・佐々木喜三郎、佐々木政雄、考証・水見悠々子(本格的なんですな)「辰悦丸 模型1/20」も変わらず。



「Kyobun Area in Past and Present」というパネル展示がされていた。これは新しいか。



まずは1階から。中野北溟「舞」。



松島正幸「(題名不詳)」:タイトルを撮り忘れた。



国松登「北国」:小ホールを掃除中の為、近くに寄って撮影することができた。結構な大作で、小さな白鳥まで描かれているのに初めて気が付いた。



4階に移動。1階ではギャラリー展示の案内がなかったのだが、小松美月「1作だけの展覧会」が2日間だけ開催されている模様。作品撮影が可能かどうか分からず、作品の写真は無し。



休憩所兼用ということだが、ずいぶんそっけない休憩所である。


→この右手壁に絵画が展示されている。

齋藤清「門・鎌倉」:ゲスいお話だが、結構いいお値段なんでしょ。こんなところに飾ってあって大丈夫なのだろうか。



鵜沼人士「大晦日の朝(宮の森から)」:札幌の街並みをとらえたゆったりした作品。



ここから3階だったかな? 階段を下りながら、各フロアに展示されている作品を撮影する。会議室ではいくつか会合が行われているようで、館内をうろついても特に問題はなさそう。

齋藤清「慈愛」:風景ではなくお地蔵様の版画。



中野北溟「海」。



小川原脩「雪・馬」:これも結構お高いんでしょ(ゲスい)。



永瀬義郎「ポセイドンの娘」。



加藤清江「菊」。



大友一夫「草原」。



伊藤隆一「風」。



2階には以前レストランがあったのだが、展示スペース(中野北溟の功績を顕彰する記念室を整備中)、休憩コーナー(飲食可だが、食べ物などの提供はなさそう)を整備中で、来年4月頃オープンするらしい。



そして、どこがリニューアルされたのかは全く分からなかった。トイレでも素敵になったのかな(見てない)。

以上。
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寒い日はこれ

2024-12-14 12:17:00 | 食べ歩き
豊水すすきの駅で降りて、今日の昼食は蕎麦の「AH」へ。まだ時間が早いのでカウンター席は空いている。しかし、後から来た私が注文を済ませてなお「海老天がいいかな」「えっ、蟹天もあるの」と長時間だべり続ける年配女性のグループがうるさくて、耳栓を装着。本人たちはそれが楽しい(というか当たり前なの?)のだろうが、うるさい鳥みたいで、邪魔だよね。

さて、私の注文は今日の(おそらく)真冬日に合わせて、鍋焼きうどんだ。その前に、冷酒で軽くのどを潤しておこう。



しばし飲んでいると、鍋焼きうどんが到着。具は海老天、麩、水菜、玉子、鶏肉、舞茸、ネギ、すり身揚げ、海苔である。早速熱いところを食べながら、合間に冷たい酒を飲む。



そこまでボリュームがあるわけでもないのと、天ぷらの衣、玉子が崩壊していったため、それらが入り混じった汁をつい全部飲んでしまった。まあ、こればっかりはしょうがないよね。
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高級な食後酒

2024-12-13 20:00:42 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似のバー「D」へ。先客なし、後から1、1、2名。

なかなかウイスキーも高くなってきた昨今。最初はほどほど値段のアイルオブジュラ・セブンウッドでスタート。バーボン樽で熟成した後、6種類の樽で再熟成したため名前がセブンウッドなのだ。確かにウッディですがすがしい香りのするウイスキーである。



私が何気なく「ジュラ島って恐竜の島なんですかね」と言ってしまい、念のため自分で確認すると、まずジュラ紀の「ジュラ」はジュラ島とは何の関係もなく、フランス東部からスイス西部に広がるジュラ山脈に由来するのだとか(Wikipedia)。そしてジュラ島の「ジュラ」は北ゲルマン語群で「鹿」を意味するのだそうだ。いやー、全く勘違い(というか無知)って恐ろしいものですね。

その上に恥の上塗りで「ああ、だから鹿のラベルなのか」と口が滑った時に私が思い浮かべていたボトルは「ダルモア」だった(グレンフィディックにも鹿のマークがついているみたい)。記事を書いている今、より恥ずかしくなっている次第である。

軽く恥をかいたところで(マスターは責めてこないが)、2杯目はクリスチャンドルーアン25年というカルヴァドス。どんな種類の酒であれ、最近なかなか20年越えのものは飲めないが、これは薫り高い一品。タンニンが感じられるせいか、少し枯れた味わいもある。



締めはシークレットアイラ2014カスクストレングス(ロンドン・ナショナルギャラリー)を半分で(高いのだ)。ナショナルギャラリーシリーズということで、ゴッホの作品がラベルになっている。



最初はアルコール度数50.1度というのを感じさせない軽い感じに思えるが、飲み進めるうちに口中に煙の風合いがどんどん蓄積していき、飲み手を圧倒する感がある。これはハーフじゃなくて、1杯フルショットで飲みたかったな。

「シークレット」ということで蒸留所についてはアイラ島南岸のどこかとしか明かされていないのだが、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグのいずれかといわれると、私にはラガヴーリンのような気がするのだが…、さて。

最後に来た2名客が騒々しいので、ちょうどよいところで勘定をしてもらう。

今日のカルヴァドス→シークレットアイラの素晴らしい流れからすると、他に飲むべきものを思いつかず、早めの帰宅。
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2か月ぶり

2024-12-13 18:30:34 | 飲み歩き・琴似界隈
お客さんの忘年会のため、早々に事務所を追い出され(←喜んでる)、地下鉄で琴似に移動。2か月ぶりくらいになる、琴似の焼肉「SE」へ。外から見ると空いていたので入ったのだが、カウンターに常連仲間らしき4名、真ん中のテーブルには予約で鍋が置いてある。やはり今日か来週末あたりが忘年会ピークなのだろうな。

入口近くのテーブル席に座り、今日は簡単に済ませよう。飲み物はビール。



今日は焼肉注文の予定だったので、ジンギスカンから。付け合わせの野菜は玉ねぎ、ピーマン、エリンギだ。



早速焼いて行こう。



第2弾は厚みのある豚バラだ。付け合わせの野菜は同じ。



こちらは塩コショウで食べるのだが、つい、ジンギスカンのタレも使ってみたくなるよね。



というところで、宴会の客が来始めたので今日はさっさと切り上げよう。

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一人で飲みたくなる

2024-12-11 18:48:18 | 飲み歩き・琴似界隈
忘年会があると一人で飲みたくなるのが僕の悪い癖(杉下右京か)。幸い昨日の飲み会による二日酔いは全くなかったため、仕事終わりに琴似の居酒屋「S」へ。今日はカウンター席が空いていていいなあ。

珍しくレモンサワーでスタート。



店の人にも余裕があるのか、ガツ刺しの盛り方もきれいだ。



焼き物はお任せにせず、レバとトロを注文。レバはつまみにするのにバラしてしまい、ちょっと見苦しくて失礼。

 

第2弾はいつもの梅割りだ。



そして今度は塩味のカシラとナンコツ。



まあ、こんなところで切り上げておくか。

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ゼロ次会+忘年会(4)

2024-12-10 23:00:01 | 飲み歩き・すすきの周辺
本日は忘年会だが開始時間まで結構ある。まずはすすきの北側にあるバー「C」へ。

1杯目はいつものウイスキーソーダ割り、2杯目は天然柚子のジンソーダにしてみた。



マスターの知り合いの家に生えている柚子を送ってもらっているそうだが、これは香りがひときわ立っている。

忘年会(というか懇親会か)は日本酒バル「S」へ。食べたものは以下。
・盛り合わせ(茄子と土佐の甘唐揚げびたし、ズワイガニと栗の茶わん蒸し、寒鰤のお造里)
・天然海老と九条ねぎの海老しゃぶ仕立て
・手羽と大根の炊き合わせ
・種子島 安納芋の天麩羅
・舞茸の土鍋ご飯、京のお漬物
・季節の果物

飲み物はビール、ハイボールから新潟の加茂錦純米吟醸、同じく新潟の麒麟山2、北海道の上川大雪(だったか?)と危険な方向に飲み進めたが、幸いなことに翌日の二日酔いはなし。



但し、話は盛り上がって、結構な時間に帰宅した。
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