昨日のテレビや本日の新聞などで話題になっている、元プロ野球西鉄ライオンズの池永正明さんは、私の出身山口県豊北町の出身です。 神玉という漁村出生まれ育ち、シモショー(下関商業)のエースとして春夏の甲子園で大活躍し、西鉄ライオンズに入団、黒い霧事件(八百長試合)でプロ野球を35年間永久追放されていた。本年永久追放が解かれ、始球式などに出ていました。同い年で、私も小学校から野球をやっており、昭和34年の夏に豊北町小学校野球大会が7校の対抗で行われた。すごく大きな体格で剛速球の彼のピッチングを今でも覚えている。 余談であるがたまたま、彼の学校である神玉小学校と私の田耕小学校が対戦し、結果は推して知るべしではあるが、彼から「ランニングホームラン」を打ったのは私しか知らない事実である。地元の高校のグランドが会場であったので、ライト方向はフリーというローカルルールがあって、たまたま彼の投げた剛速球を、目をつぶってバットを振ったのが当たりライト前に転がり、ライトがトンネルしてしまったのである。 監督が走れ走れと言うので走ったら運良く「ランニング・・・」と相成ったわけである。 それにしても小学校6年生当時でも体格は完全に大人状態であった。58歳になった彼の顔には苦労の年輪のシワが彼の苦労を物語っている。 彼の今後を期待したい。