平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

映画「always 3丁目の夕日」

2005-12-01 22:19:09 | Weblog
昨日は家内と「3丁目の夕日」を観に行った。内容は昭和33年ごろの東京下町を舞台に繰り広げられる人々の喜怒哀楽を感動的に描写していた。東京タワーの完成、テレビの走りで殆どの人たちがテレビのある近所の家に観に行っていた、力道山が空手チョップで大きな外人プロレスラーをバッタバッタとなぎ倒していた・・
。大人は戦争に負けて自信をなくし、子供たちは兄弟が多く、弟、妹たちは兄姉のおさがりを着ることなど当然の時代だった。甘いものも少なく漬物と味噌汁の食事、卵1個まるまる食べることなど1年に1回あればいいほうだった・・・・。
それでもなぜか今と違って親子、夫婦、近所の人々等々社会全体が暖かかったのだ。そんな時代をふと思い起こさせてくれる名作だった。映画館が暗かったので涙が他の人にばれなくてよかった。blogご覧の方には一度お勧めします。