先月20日に米国はトランプ新政権が発足した。マスコミ報道からは得体の知れないトランプ大統領であり、戦後のこれまでの大統領とはかなり異なるようである。先日は安倍首相が大統領に表敬訪問し、大方の日本の持つ不安事項は払拭されたような感覚であるが、100%信用することは極めて危険である。 日本の戦後教育は《米国至上主義》《日本自虐思想》をGHQ主導により叩き込まれ、そういう私も子供の頃からともかく米国は偉大で自由平等・公正な理想の国だと信じていた。江戸の鎖国を終焉させたペリーの黒船来航を想起させる平成の黒船来航だろう。今後も十分トランプ大統領、米国との外交に注視する必要がある。