写真は長野県上高井郡小布施町にある《岩松院》本堂天井に描かれてある葛飾北斎の《八方睨みの鳳凰図》である。以前は本堂に寝転がって天井絵を見ながら説明があったようだが、今はお行儀よく椅子に腰掛け天井を見上げながらの見学だった。約170年前の葛飾北斎晩年の作品のようである。極彩色は今でも鮮やかに残っており、今にも飛びかかってきそうに感じる。小布施市街には北斎記念館があり、日本画やスケッチ標本や北斎が描き残した貴重な資料などが陳列されている。日本各地には職人芸を極めた作品が残されているが、これも徳川300年の鎖国による伝統技術の伝承のたまものだろう。【写真は直接は禁止なので、千円のハンカチを購入し撮影したもの】
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