hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

これ、なんだ?

2013-11-01 22:58:00 | インポート

いがなし栗


 ある日、志摩の匠として知られる錺(かざり)職人、中北幸久画伯から珍しいものをいただいた。


「当ててみ」。

 さて、なんだ?


 固い。イガほど尖ってないものの、手にした感触はイササカざらつく。果実とは思うが、はて…? 、当てられなかった。


 情けなくも、好奇心まる出しで答えを聞いてみた。


とげなし栗

だ、そうだ。


これ、栗ですか?

 食べてみる気にはならないが、アピアランスは悪くない。さっそく、机に飾ってみた。


秋やなぁ

正直、整っているものよりも、多少障りというか圭角のあるものに惹かれる癖がある。真珠で言えばバロックか。南洋真珠のそれに魅力を覚えるが、もっともぼくには「豚に真珠」ということで…。


 


 11月に入った。あの台風からというものめっきり秋めいて爽快だ。




あらたまの、年行き返り、春立たば…

2013-01-01 23:47:00 | インポート

あけましておめでとうございます。

 


hyperclub2013年の始まり

 年末。

 開闢以来…、と書いたら大げさだが、この教室の開設以来16年にして初めてカーテンを洗濯した。

カーテンが洗えるなんて想像もできなかった

水を潜って綺麗になったカーテンはさっぱりとして気持ちいい。洗うように進言し、しかも洗濯という実行行為まで担ってくれた娘に感謝したい。洗濯槽の水がどんな濁り方だったか、見なくて済んだ。ばかりか、次の洗濯をするために事後の洗濯機自体を洗うという面倒くさいことから免れた。綺麗好きの娘を持つことのありがたみを痛感している。

運転手はきみだ、
車掌もきみだ。
お客はぼくだ。

 娘の口癖は、

神様は綺麗なことや、綺麗なものがお好きだ
というものであり、そう固く信じている。


 万事適当で、とかくズボラだと家族からの評価が低いぼくだが、そんな娘の言葉をぼくは否定しない。昔から几帳面で、神経質だったぼくも、そうなのだから。娘は母親似でもないし、突然変異でもない。まさにぼくの在りし日の姿なのだ。


 皆さんは首をかしげるだろうが、(ぼくの)周りがぼく以上に几帳面なので、ぼくはそう見られない、どころか、怠惰と受け取られてしまう。その怠惰ぶりが輪をかけて目立ってしまう。言葉を変えれば、みんながぼくのお株を奪ってしまう。


 ドン・ガバチョのような演説でもって強調したい。


家族のみんなに見えるぼくのすがたは、錯覚なのだ。

 


 みなさんにご心配をかけたカレンダーも、モリ京さんのご厚意で事なきを得た。会長が、教室のために取り置いてくださったのだ。それにしても…、


 世に出回る企業の販促用カレンダー、年々、しょぼくなっていないだろうか、と口にしたのが一昨年のことだ。年変わって一日しかたってないが、昨年末は本当に困ってしまった。企業のノベルティとして、希少になりつつあるのは、困った時代の反映だ。


それほど景気が悪いってことか。

 政権が変わったことだし、デフレ脱却し、景気も急上昇とあってもらいたい。今年こそ…。




志摩 へんぴなとこ

2012-10-05 23:15:00 | インポート

 志摩半島。首都、東京から5時間(で着けるかどうか…)。

 

 そのへんぴな磯部町に、文字通り、「へんぴなとこ」という看板を見つける。

 

 梶坊。その地区に、床に臥せっているという知人を訪ねた。

 

 鵜方から迫子経由で、横山の裏を走るというまったくあり得ないコース。誰も選択しないコースを走れるのは、自転車だからこそ。流れていく眺めを楽しむ。

 

 日中は蒸し暑い日だったが、辺り一面田んぼという景色の中で、小さな赤とんぼの群れを見つけた。あまりに小ぶりなためカメラに映らない。澄んだ空気にすっかり秋の気配を嗅ぎとる。iPodから流れるBGMは、タイミングよくオフコースの「秋の気配」。好きな場所だ。

 

 走行およそ2時間、35.12kmのポタリング


 

志摩市梶坊



あっつあんなぁあ!

2012-09-01 23:56:52 | インポート
2012年9月

 


 いつまでこの暑さは続くのか…。


 昨夜、ブルームーンの夜だった。


 フィリッピン付近でマグニチュード7.6の地震があり、防災無線で津波に警戒するよう呼びかけが繰り返されたのはご存じのとおり。さらにこの町でパチンコ屋の火事があってサイレンが鳴り響いた。


 幸い津波は大したことはなかったが、調べてみて気づいた。フィリッピン沖では、今年になって、マグニチュード6.1の地震が昨日で7件目。8月24日朝にいたっては1時間強の時間に3件も起こっている。


 で、思い出した。つい最近、8月27日13時37分ごろ、中米で地震があり、その直後、高校の先輩、伊勢すずめ氏から電話をいただいた。


キナ臭いですよ

 いやな感じが続いているのか。


 地学教師であった先輩は、


フィリピン海プレートは小さな海洋プレートですので、その縁を余韻微振動が周回し、他のルートの屈折波や表面波とどこかでぶつかる訳です。それが、小笠原か四国沖なのです。

 ニュージーランド地震から先の東北大震災を予知した先輩だけにノー天気ではいられない。


 


夏の終わり


風薫るや

2012-05-01 23:59:51 | インポート

世間では連休なのに、皆さんが一服してる隙をついて、パソコンの不具合と向き合っている。

まずはご一同くれぐれも油断召されるな

実は、持ち込まれた生徒さんのパソコンに、トロイの木馬型の得体の知れないスパイウェアが潜り込んだ模様である。

Windowwsのアップデートで免れる災厄がある。これをどうやって剥がすか思案している。とりあえず

  1. ウィルスソフトの完全スキャン
  2. 何が潜り込んでいるのか
  3. 一つか複数か

を見て検討したい。というより、何より、アンチウィルスソフト完全スキャンが終了するまで待つ必要がある。かれこれ1時間半経過してるが、60%しか進まない。待つしかないな。

 

 痛ましい事故が続いている。これには言葉もない。パソコンのセキュリティを同じに考えてはいけないが、それでも考えさせられるものがある。

金沢・東京間が3500円なんて、記憶に新しいユッケ一皿が300円同様、異常なのでは。

 

 閑話休題。これは教室での悩み。電源を入れてもモニタが真っ暗。グラフィックカードの不具合だろうか。

 おかげで、真っ暗闇でも安全にシャットダウンする術を学んだ。終了するとき、

WINDOWSキー(旗ね)+右矢印
それから、ENTERキーだ

 悩ましいゴールデン・ウィークになりそうで、これらの処理の経過について、後日、報告したい

 

 今日のBGMは談志師匠の「与太郎咄」。こーこーとぉ、こーこーとぉのサゲが印象深くて、つい真似しそうだ。




形は小さくとも(なりはちいさくとも)

2012-01-05 23:00:22 | インポート
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FDBR(ファンネル・ダクト・バスレフ)

 昨年末、畏友K氏がとんでもないスピーカーを届けてくれた。

We love shima peninsula
「美味し国 志摩でギターと野菜作り」

 とんでもないというのは、まさにサプライズ、奇跡、驚異、感嘆…と、ぼくの貧弱なボキャブラリでは表現できない驚き、まさに言葉にできない次元のものである。

 つまりは、自作のスピーカーを贈ってくれた。そのスピーカーというのが、まさに21世紀のスピーカーと呼ぶべき代物で、コンパクトな形状ながら、大迫力の低音が得られるのだ。

 氏が語ってくれるには、ラジカセから取り外したスピーカを元に、「百均」で揃えられる漏斗などを バスレフ・ダクトとして使ったものだけど、その実力たるやスーパーウーハーもスーパーツイーターも必要ないほど優れたもの。

 エイジングはまだ十分ではないというが、確かに、教室自慢のONKYOのスピーカーも真っ青という音質だ。

 小型の物造りには指先の細かい作業を要する。氏の繊細な技術と確かな視力は実年齢を超えている。集中力が凄いとぼくは舌を巻く。

 心づくしというか氏の努力の結晶を率直に感謝する次第だ。で、音質。製作直後は電話の受話器から聞こえてくみたいな心細い音量だったらしいが、教室で四六時中鳴らし続けているうちに、20センチスピーカーに負けないものとなった。「育ての親」としての役目を果たせたようだ。


 と、まぁ畏友の丁寧な仕事ぶりに対し、こんなざっくりした要領を得ない説明で申し訳ないと、つくづく、「なんだかなぁ」。






陰謀に決まってるだろ

2012-01-04 22:30:02 | インポート
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 アニメだからって侮れない。お気楽に流し見ててはいけないってこと。見返して分かることが多い。

 ピクサ製作会社・ウォルト・ディズニー・スタジオ配給「カーズ」の中のセリフ。終盤近く。

ライトニング・マックィーン
オーガニック・メニューって美味しいんだね。
なんで聞いたことなかったんだろう?
オーガニック燃料店のヒッピー
陰謀に決まってるだろ。
石油会社が政府に取り入ってるんだ。
嘘の情報を信じ込まれさてるんだ。

 原発事故以降、政府が、東電が、マスコミが…、主語をどう変えても、いかにもと思ってしまう。政権が変わってるだけに、なおさらだ。ぼくたちは救われない。含蓄のある言葉だ。


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落語「崇徳院」をお伴に

2012-01-02 23:56:00 | インポート
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 年末の大掃除時期からこっち落語づいている。


 今夜も郵便局まで歩く30分ほどをアイポッドで「崇徳院」聴いてきた。


 今夜は枝雀さんだったが、クリスマス・イブからこっち、小米朝さん、ざこばさん、江戸前の三木助師匠と、我ながら同じ噺をよくも飽きないものだと思う。


 実は、落語の魅力はここにある。「崇徳院」はよくできた話で、完成度が高い。一組のみょうと(夫婦)がめでたく誕生するまでがあらすじだが、演者によって、土地によって、さまざな工夫が凝らされている。


 「定番」とはゆるぎのない完成品のことを意味する。落語入門はまず「崇徳院」を聞くことをお勧めしたい。

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きっといい年、と書いて10年…

2012-01-01 23:19:00 | インポート
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 今年こそ年賀状に「おめでとう」が書きにくい年はなかったのでは?


 未曾有の国難というべき非常事態は納まる気配を見せない。


 年末、さっとんからぼくが年賀状に、

「きっと『いい年!』のフレーズを入れて以来、
同時多発テロは起こるは、
円高が進むは、でロクなことにはなっていないのでは?」
との指摘があった。


 そうか、諸悪の根源はぼくにあったのだ。みんな、自分を責めなくて好いからね。

みんなあたしが悪いのだ
と、自責の念に駆られ、今年は変えた。


Nenga

 博学の諸氏を前にして何を今さらであるが、「一陽来復」こそが、もっとも今、ふさわしい言葉ではあるまいかと考える。


 明るく、軽く。前向きに。陽気に行こう。ぽじてぃぶ・しんきんぐ…、さ。


 


 実は、年末いつも以上にバタバタで、混乱している。単に処理能力の劣化とばかりは言えなくて、挙句の果ては、晦日に携帯のメールアドレスの変更を余儀なくされた。


 各位には追々連絡を致すものの、とりあえず、ブログにて、

携帯アドレスの変更あり
とお伝えする次第である。


 


 さらに、加えてもう一言、「今年は毎日ブログを書く…つもり」。




みんな雲の上

2011-11-01 23:24:50 | インポート
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 今年の夏、どれだけのデータが飛んだことだろう。

 幸い、ぼくのことではない。

 突然の駆け込み、「SOS」で飛び込んで来られた人たちの多かったこと。長時間の作業後、「上書きしますか」のメッセージに、間違って「いいえ」をクリックしてしまったのならともかく、これはご本人ののミスなのだから。これはこれで、震災、放射能漏れどころ騒ぎであるまいが、哀しい。

 でも、自分のミスでなく、突然、電源が落ち、

  • 大切な子どもの成長記録「アルバム」が飛んだ
  • 仕事のデータがどう捜しても見つからない
  • 半年分の帳簿が消えた
 なんてのは、悔しいを通り越して呆然とするしかない。でも、ご本人にしたら一大事だ。

 原因は、「熱暴走」がほとんど。

  • ノートパソコンの異常に熱かった
  • 埃が立ちやすい環境だった
  • 直射日光が当たる場所に置いていた

これに気づかなかったのが惜しまれる。が、後の祭りだ。

 真珠さんは、「弁当箱」と呼ぶ外付けハードディスクを用意した。大容量2TBで10K円ちょっと。熱対策としては万全のファン付きのバッファロー製にした。これで寿命が格段に延びる。

 KIYOさんも姪っこさんたちの思い出がいっぱい詰まった弁当箱を用意している。

 弁当箱は確実だが大層なイベントになる。それに引き換えUSBフラッシュメモリなんぞは手軽だが、壊れやすいし、失くしやすい。胸ポケットからぽとりと水の張った洗面器に落ちた時には泣いた。それだけでダメになった。後になって充分乾燥させた後使えばショートさせなかったのではと悔やんだ。

 今回のエントリには、「あとの祭り」とか「喉元過ぎれば」のタイトルがふさわしい。でも、もっと簡単な解決策を見つけている。

 それは、「クラウド」。

 教室では、「SugarSync」と「Evernote」を推奨だ。

 保存するのも簡単。これは便利な使い方も含めて教室で説明したい。

 さらに、昨日のメールで、「Yahoo!ボックス」の存在を知り、さっそく加入した。これだけで雲の上に100ギガバイトほどの「大広間」を確保したことになる。しかも、無料というのが素晴らしい。

 素敵だが、ショボイ、セコイとか言わないようにしよう。