hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

第1回三重県アートジュエリー展

2009-12-03 22:36:34 | アート・文化

 ひょっこり中北幸久画伯が訪ねて来てくれた。御用の旨は、氏らの主宰する

第1回三重県アートジュエリー展

へのお誘いだ。

 

 氏は多芸多才で、時には詩人、またある時は画家として、その博学才穎(はくがくさいえい)ぶりは、江戸時代の山東京伝もかくやと思わせる。本業は彫金師でもあるが、それにとどまらず、総合デザイナーもしくはコーディネーターといった存在だ。

 

 「金」偏に「芳しい( かぐわしい)」と書いて「錺(かざり)」と読むけど、江戸以来の日本の伝統芸がこの志摩で息づいている。

 

 真珠養殖発祥の地であるこの地方には、その加工を得意とし、アートの域にまで高める業師が多い。真珠本来の美とそれを引き出す匠の腕前を問うというのがこの催しである。

 

  • 会期:平成21年12月5日(土)~13日(日)
  • 時間:午前9時~午後7時
  • 会場:伊勢志摩ロイヤルホテル2F
  • 主催:三重県アートジュエリー協会
  • 連絡先:090-3309-1302(上村)

 

 おもに国産真珠を用いた作品展で、三重県に限らず広く県外の作家によるすべてがハンドメイドのオリジナル作品である。目の保養というには刺激がきついと思われるが高質の技を見てきたい。

 

Jewelry


清崎博油彩画個展

2006-05-05 21:53:25 | アート・文化

Kiyosaki_1  畏れ多くも…と、まさに恐れを知らず申し上げるが、当教室の生徒第1号は清崎博画伯である。安乗文楽をテーマにした油彩画を描き続けられ、数々の賞を受賞されておられるのは既に皆様ご承知のとおり。その先生のご紹介を申し上げようとすれば、「うーん」と考え込まざるを得ない。教育者としてのみならず多方面でご活躍され、「多芸多才」とはまさに先生のためにある言葉。何時キャンバスに向かわれるのだろうと疑問に思うほどご多忙な日々を過ごしておみえだ。

 教室とのご縁は小学校の校長先生の時で、その頃から公民館の講師などをお引き受けになるなど、きわめてタイトなスケージュールだった。それでも温厚なお顔に笑顔をたやさず、ゆとりのご様子。退職後は幼稚園の園長先生、そして三重大学の講師と、目まぐるしい肩書きの変化に戸惑ったことを覚えている。

 特筆すべきは、活動は絵画の世界ばかりではない。教室の皆さんには、手品の名手として、教室の食事会などで披露していただいているが、実はこの世界でも全国レベルのコンクールで優勝なさるほどの腕前。むしろ正しく言うとプロなのである。このことはあまり知られていないのではなかろうか。絵画教室とは別に、奇術のお弟子さんだって数多く抱えておられる。まるで007のような完全装備のマイカーにはいつも大きなバッグが忍んでいる。頭の中には絵の構想ばかりでなく、手品の新ネタづくりについての創意が片時も離れない。

 その先生、汎具象美術協会展(京都美術館)において油彩画「希望」が文部科学大臣賞を受賞された。また時期を同じくして、内閣府よりエイジレスライフ受章とおめでたいことが重なった。それを記念して個展が磯部町の「清崎博文楽アトリエ」で開催される。

 日時は、5月12日(金)~28日(日)、午前10時~午後6時。会場は磯部町の「清崎博文楽アトリエ」。会場へのアクセスについてはここをクリック

 アトリエの南は伊雑浦に面し、快い初夏の風が満喫できる。ゆっくりと時間をとって先生が描かれる文楽人形の世界をゆったりと楽しんでいただきたい。

清崎博文楽アトリエのHPはこちら