hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

へだい

2008-06-29 23:59:48 | 音楽

Hedai

 mogeさんが大漁だったと、お隣の、ヴェル・ヴァーグ・ヴィアンフェさんから電話をもらった。時まさにご飯を炊こうという矢先。なんでもヘダイの27cm~29㎝を50尾近くゲットしたんだとか。シェフはさばきに格闘中。

「ぼく、お造りねぇ」

って、お気楽だろうか。シェフ特製のドレッシングでカルパッチョでいただく所存。

 そこへ寄るべく時間に集ってくれた果報者が。まさに、グッド・タイミングぅ~だ。

 タジン鍋を使って、野菜中心のおかず。白菜を鍋底に敷いて、ネギを豚肉で巻いて、玉葱、ピーマン、もやし、ブロッコリをかぶせて中火で10分、蒸らしに3分。油も、水も使わないけど、野菜がほんとうに美味しく感じる。携帯のカメラで撮ったから映りはよくないがこんな感じ。

Tajin0629


竹炭枕の効用は

2008-06-24 23:58:47 | 音楽

 今日は小学2年生の授業。無邪気で元気な質問の嵐に翻弄される。子どもたちの集中力は凄い。パソコンの前では身じろぎしない。

 だから、10分休みには全員パソコン室から退去してもらうことにしている。ただでさえ騒がしい子らをわずかな時間のために教室間移動をさせるのは恐縮するのだが、先生方にも好意的に受け止めてもらっている。

 ドライ・アイ、肩こりなどOA機器がもたらす影響は無視できない。一応電磁波から守ってあげたい。休憩のときに疲れた様子の子を見つけ目元のマッサージをしてあげる。ナニ、眼球の上の瞼をごく軽く押してあげるだけ。力を何も入れなくても子どもたちは喜んでくれる。効果あり。

Makura

 ということは…。

 で、寝つきの悪いぼく自身が始めた就眠儀式。はづき園の可部さんの奥さんが作ってくれた竹炭枕をして、さらに抱き枕にしている二つ目の枕を頭頂からクロスさせて目の上に乗せる。ほぼ眼球の上辺りにフンワリ乗せただけで目元が軽くなる…気がする。ってと、知らず知らずのウチに寝入ってしまう。

 パソコンの前でモニタを睨みあまり身体を使わない、ぼくという個体だけの反応かも知れないし、あくまで主観だが、眠りについての苦労は減少している。

 可部さんには、首の下にあてる本来の枕以外に目元用の小さな枕をリクエストしようと思う。抱き枕級がおっ被さると、悪い夢にうなされる恐れも出てくるかも。この際、竹炭枕を試したいという方、この指とまれ!

竹炭枕には
風致、脳戸、玉沈といったツボが刺激され、不眠、頭痛、高血圧、目や鼻の諸症状に効き目をもたらす
また、頭痛や足の痛みなどの箇所にあてがうのも沈痛効果がある。

はづき園のHPから引用。ちなみに写真右は抱き枕。サイズ(参考)は30センチ×50センチ×80センチ(タテ・ヨコ・高さ)


皮製手作りの携帯ケース

2008-06-22 23:59:00 | 音楽

Keitai_case01

 かねて、「いい波ノリノリ!」さんにお願いしていた携帯ケースが届いた。手作りで、オリジナル。彼のたなごころが伝わる逸品である。

 色の希望を訊かれた時、コードバンのプレーン・トゥー・シューズが頭に浮かび、トラッドな黒をお願いした。自分の顔が映るようならいいな。

 想像を遥かに下回る金額で、おまけに材料が余ったからと2個もこしらえてくれた。商売っ気なしやん。しかも裏に材質の異なる蛇側を貼り合わせてくれてあって小粋な遊び心がほの見える。枯れたオヤジにもったいない出来映え。通すベルトの幅を心配してくれていたけど、それも絶妙のサイズで適切だ。

「ベルト幅じゃないのだ、問題は長さなのだよ」

と、メタポのひとり言だ。

Keitai_case02

 携帯でブルーグラス・ミュージックを聴くときは、イヤフォンを使う。でも、既成のケースだと携帯の平型ジャックが引っ掛かって、出し入れの度に困る。そこでいい波ノリノリさんにご無理をお願いしたという次第。

 そこへりょうさんが登場し、時計ベルトとマウスパッドが欲しいとご注文。ラッキーな出遭いを素直に喜んでくれるりょうさんの笑顔が冴える。入れ替わりに、今度はF夫人が。すでに彼は退出。

「大きなマウスパッドが欲しかったのぉ」

A4サイズのマウスパッドをご注文。それと、写真のようなサイズのも。近々、完成したものをブログにアップできると思う。それも楽しみだ。

 ちなみに、みんなもご存知のマウスパッド、新品時代の写真をご覧いただこう。

Mousepad01


野球少年たち

2008-06-20 22:14:04 | 音楽

 月に何度か訪れる学校では学年1クラスしかない。サッカーはおろか野球だって試合ができる人数には満たない。1チームがようやくってとこ。昼休みに男女混合で練習してる姿を見ると、微笑ましくも、ちょっぴり可哀想になる。現実の少子化を実感する。

 さらに少ない児童数の中、そこからサッカー派と野球派に分かれてしまう。ぼくのブルーグラスの師匠、かねよの大将は、サッカー少年上がりで今も地域でコーチをしている。こういう熱心な指導者がいるから勢いサッカー派は多数派となる。

 ある時、自転車で灯台のある公園、安乗岬園地まで足を伸ばしたら、三角ベースに興じる子らがいた。師匠には悪いのだが、ぼくは野球派だから仲間入りして一緒にプレーに集中した。そして、ずっと続けようと励ました。

 狭い場所、少ない人数だから、できることは限られている。そんなところでもバッティングのポイントとタイミングだけは教えられる。後は意識と勇気だ。しかし、一回こっきりのコーチでもなぁ。頑張れ、野球少年たち!

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Good Timin

2008-06-19 23:19:22 | 音楽

 『機を見るに敏』という言葉に憧れる。ということは、ぼくには無縁と白状しているようなもの。

 逆に、教室にお見えになる皆さんは、利発で聡明で、洞察力に秀で、さらに果敢な行動力をお持ちだ。能ある鷹は爪を隠すというが、微塵もそのエッジを尖らせないから凄い。抑制の利いた間合いだ。

 翻って、ぼく。『機を見るに敏』なんて、25の春に遺失物届けを提出して以来お目にかかっていない。

 あろうことか、パソコンだけを苦手とする「ひとかどの多くの皆さん」に接していながら、何も学んでいない自分に驚くばかりだし、正直、恥じている。

 つまり、見かけ以上に鈍い。カクレンボに弱いタイプ、七ならべには強い。ナンのコッチャ。

今日はご機嫌に過ごせる工夫をこらしてみた。気配を隠されて右往左往などということはなく、能天気に過ごしてみた。BGMがきめてのようだ。

JIMMY JONES 「Good Timin'」

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 間がいい、間が悪い、と、これがタイミング。できる限り絶妙の間をはかりたいものだ。


Will The Circle Be Unbroken

2008-06-18 23:27:07 | 音楽
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 21世紀というと大げさか、9.11以降、曇って心が寒々する日には、ニッティ・グリティ・ダート・バンドの「永遠の絆」を聴くことにしている。アメリカではHYMN(ヒム)といって、賛美歌や聖歌を指す。ブルー・グラスにはセイクレッド・ソングといって宗教家も多い。意味を分からずして聞きかじるのもどうかと思うが、チトしんどい時の習慣になっている。

 別に今夜でなくてよいはずだが、YOUTUBEを渡り歩いていてたまたま見つけた。動画は希少にしても、さらに顔ぶれが凄い。映画「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道("Walk The Line")」の主人公ジョニー・キャッシュと奥さんのジューン・カーターを始め、ロイ・エイカフ、リッキー・スキャッグズ、マーティ・ステュワート、バンジョーのアール・スグラッグズに息子のランディ・スグラッグズ(ギター)、エミルー・ハリスまで歌ってるではないか。ドブロのジェリー・ダグラスの若いこと。フィドルのバッサ・クレメンツの在りし日の姿よ。気づくと大半が物故している。豪華な、ブルーグラスの魅力をおすそ分けだ。


燕返し

2008-06-17 23:39:51 | 音楽

Rouka01

 階段を上りきって左に曲がるや、廊下の向こうにぶら下がるものがある。クリスマスの飾りのようだが、まだ梅雨入りしたばかり。これは何かと訝って必ず確かめに行こうとするオトコマエが一人、二人、三人…。

「ツバメ対策です!
気にしないでください(^o^)/
ヴィアンフェ」

 歳時記だ。番のツバメが巣を作り、卵を産み、餌をやりと、この時期ツバメさんは大忙し。テナントの住人もツバメの下の世話に大わらわである。

 いくらツバメさんに優しい建物とはいえ、それでも通行人と不幸な遭遇をすることがある。そこで、お隣のヴェル・ヴァーグ・ヴィアンフェの小川シェフが自前のクリスマス・グッズを流用してこしらえたのが、写真のツバメ返し。心優しいシェフのちょんまげが小次郎に見えてきた。果たして効果ありや無きやを問い合わせていただくのも一興かと思う。


nobody loves me like you do

2008-06-15 23:58:00 | 音楽

 ブログ名の、「パソコン教室のBGM」という通り、このブログは音楽をテーマにしている。なのに音楽を積極的に持ち出さないのは、ぼくがカントリー・ミュージック好きであり、この日本ではカントリーはすこぶるマイノリティ(少数派)であるからだ。明らかに遠慮がある。

 若い人たちから、

「カントリー・ミュージックってなんですか?」

とよく訊かれる。

「アメリカの演歌のようなものさ。」

と、答えることにしているが、果たして説明になっているかどうか。実に心もとない。ぼくの年齢に近い人への説明だと、日本人ミュージシャンを例に出す。

  • 「ひとりぼっちの部屋」…高木麻早
  • 「恋のシーソー・ゲーム」…アグネス・チャン
  • 「おいらの家まで」…長淵剛
  • 「走れコータロー」…ソルティ・シュガー

「ミドリのマキバオーの歌(走れ…)以外、なんも知らん」

そう若い衆に言われりゃ、言い返しもできない。カントリー=演歌説の説明にもなっていない。

 そこで今夜はとっておきを貼ろうと思う。カナダのカントリー歌手アン・マレーの代表曲だ。

Anne Murray-nobody loves me like you do

 誰もあなたがしてくれるようには私を愛せないのであるからして…。夜はヴォリュームを適切にしてお聞きください。


ドがつく…

2008-06-14 23:59:00 | 音楽

 友との挨拶なんだが、輪唱みたいに一言いわれれば一言答え返す。顔を合わすたび、これを50年近く続けているのだから、ある意味、凄い。そのあいさつ言葉とは、始めは、

「やあ、天才!」
「やあ、凡才!」

と他愛のないものだったと記憶するが、それがある時から、

「すのつくHちゃん!」
「どのつくMちゃん!」

と変わった。

 「す」とは言わずと知れたSUKEBEのことであり、「ど」とはさらにSUKEBEの頭にドが付くことを指す。

 これを社会人になっても続けるのみか、互いの職場でもやりあって来たのだから、大したものだと思う。もちろん、親しさゆえの遊びであり、洒落である。

 その畏友K氏がこの度ブログを発信した。

We love shima peninsula
「美味し国 志摩でギターと野菜作り」

 固い文体のような印象を受けるかも知れないが、そのうち地が出てクダケテ来るはずだ。

 音楽の授業に巧みなクラシック・ギターを聞かせてもらった思い出を語る教え子がウチの教室には大勢いる。それでも「ど」がつくと思う。

Condor__2


ほんとうのこと

2008-06-10 23:59:00 | 音楽

 お医者さまから太鼓判を捺されると嬉しくなる。その逆の立場もあり得たと思うからだろうか。血圧測定、尿検査とクリアした。ささやかな勝利、大きな自信。支えてくれる人がいる、いる、いてくれる。

 ふと浮かんだ。最近、出遭った女子中学生。彼女が書いて壁に貼った言葉のこと。

 これらのフレーズに出逢ったときの情景、なぜ記憶に留めたのか、書いてピンナップしようとした動機のことなど、小さな彼女の心がストーリーを伴って透けてくる。当たり前が普遍的。世代を超え、性差を越えて、共感の大きな振幅だ。ホスピタリティ、つまり、おもてなしのこころを、彼女は既に悟っている。

Maritime

 ボブ・ディランを聴いている。