いつものようにwebページを読み流していると、とある言葉のうえで、ツカエテしまった(この「閊えて」の言葉は読めるのに…)。
その言葉ってのが、
「
感ける」
だ。
ふだん読み慣れている漢字だが、比較的簡単な言葉にも意外な読み方があって、平易な気がするからこそ、今回のように、囚われ、拘泥してしまう。
この「感ける」をドラッグして、
右クリックメニューから「Googleで検索:”感ける”」
(当方、使用するブラウザはfirefox)
すると、
1. あることに気を取られて、他のことをなおざりにする。
「遊びに―・けて勉強がおろそかになる」
2. 心を引かれる。感心する。共感する。
goo辞書(や、そのほかが)教えてくれる。
そう、正解は、「かまける」だ
かようにインターネットの進歩は著しい。便利になった。反面、現実の世界で、言いよどんだり、漢字でつかえたり…には、ちょっぴり「悔しい」。安易な右クリックは退化のもとだ。もともと漢字オタクだからだろうか、辞書を引かないと手応えがない気がする。達成感が得られない。
今日、無事、67回目の誕生日を迎えた。「厳かに」と付け加えたかったが、晩御飯まで無線LANの障害でネットワークに接続できなかった。FBなどでお祝いの言葉が多くいただいているが、平常業務を優先させてもらっている。ありがとうございます<(_ _)>。そして、恐縮です<(_ _)>。
馬齢を重ねるという言葉があるが、無駄に歳をとったなという思いが強い。先ほどの「感ける」がその一例だが、もう一つが伊勢志摩サミット以来、観光スポットとして脚光を浴びている「横山」のこと。
志摩横山(203m)は、文字通り横に長い山だと思い込んでいた。教室から眺めても、オヤジが南枕に昼寝をしているように見える。ところが、この教室から見て北裾、峰の奥側に、峰が見えるのだ。
北側が二俣に分かれてている。
長年住んでいた自宅からでは分からない景色がここにある。鵜方の東外れだからこそ発見できたこと。驚きは、還暦過ぎても、新鮮な発見がある。逆に言えば、そこまで「無知」だったこと。無駄に歳を喰ってるのは間違いない。