遅まきながら、「思い出のマーニー」を観た。
ちと、困った。
今もって耳朶を通り越し脳内で鳴り響く、あの名曲…。「禁じられた遊び」よりも多く演奏された、あまりにも有名な曲だ。「アルハンブラの思い出」。
弦擦れの音さえ間近に接する生ギターの会だから、映画のシーンが浮かんできて、きっと泣いてしまうことだろう。鬼の目にも涙、いえいえ最近涙もろくなっている。
ジブリの映画、皆さんの評価は低いのに、ぼくの中では高くなる。「泣ける人には泣ける」との映画評があったが、まさにぼくのことだ。泣かされた。
今のぼく、喪失感が琴線に触れ、いたたまれなくなっている。揺さぶられる。
ギターの会のことだ。
日時:5月9日(土)午後7時、さりげなく開演。
演奏:広垣進 (6弦ギター・11弦ギター)
井村律子(リコーダー)必聴! 北村主宰、大絶賛!
Dr.井本 (11弦ギターソロとトーク)
会費:1,000円で年2回のコンサートを予定
茶摘みも終わった頃だろうし、気候もいい頃だから、散歩感覚で歩いて行こうと思う。