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パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

飛んでイスタンブール

2012-08-01 23:46:00 | 音楽
トルコに憧れて

 


 この年齢になって誕生日を迎えると、どうしても亡くなった時の親父の年齢と比較してしまう。短命すぎた母はともかく、父も早かった。あまたの褒美を目の前にし、余生をこれからいかに楽しんでやろうかという矢先、いかにも残念な幕切れだった。その親父のトシが迫っている。


「きみはそんなことないさ」

と、太鼓判を押してくれたのが、詩人で、画家であり、宗教家でもあるユキ先生。なんでも、


 

「自分の役目を果たし、自らの人生を完結したとする人がこの世を全うするのであって、野心とか野望がある人はまだ死ねないさ」

だそうで、それ以前のぼくの場合、逆に、しくさしの半端仕事をいくつも残し、これを片付けぬ内は迎えてやらぬとばかりさ迷うんだそうで、

ありがたいような、そうでないような…。

 

また、こうも言っておられる。

きっちり、かっちりした、いわばきれい好きな人は人生も急ぎますな。

 

雑然たる教室は長命の証しなのか。

 


 田舎暮らしに憧れて10年前に磯部町に移住してこられたありんこさんは、優雅に「パーマ・カルチャー」を実践しておられる。彼女のライフスタイル、とりわけパーマカルチャについてはいずれ詳述したいが、先月、トルコ旅行から帰られたばかり。そのたびの模様は、彼女のブログ、「ありんこな日々」に詳しい。脳内に、久保田早紀「異邦人」や庄野真代の「飛んでイスタンブール」のメロディが流れてきそうだ。


 いかにも、トルコを旅し、さらにイタリアの地を踏むまでは、はたまた、アメリカはカントリー・ミュージックの聖地、ナッシュビルで「グランド・オール・オープリー」を観るまでは、死んでいられない。オーソドックスなモチベーションとは言いかねるが、これがぼくらしいかも知れない。

 


 画像は、世界遺産に指定されているトルコ屈指の観光地、パムッカレと思われるが定かではない。ありんこさんのアルバムから戴いた。