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あけまして おめでとうござます
この丘を越えれば
あけまして おめでとうござます
本年も何とぞよろしくお願いします
新しい年を迎えた。今年はブログを復活させたいと意気込んでいるのだが、果たして…。
何かをしでかしたいというメラメラした気持ちが抑えられず、通奏低音として漠とした昂揚感があって、これが新年ならではの気持ちなのだろう。
いざ行かむ 行きてまだ見ぬ山を見む…と、いえば、牧水の歌が浮かぶ。下の句がこう続く。
このさびしさに 君は耐ふるやでも、お正月だから
いざ行かむ、行きてまだ見ぬ山を見む新年はこうありたいものだ。今のぼくの心境にもぴったりはまる。
眼に甘き山は青空にあり
ちなみに、後者は、井上靖の「夏草冬涛」。中学生の時、深く感銘を受けた小説だった。
この丘を越えれば
どのような光景が広がるのだろう。
こころとからだの健康がひと頃より突き抜けたという自覚があって、久々に浮き浮きした気持ちになれるのは何より皆さんのおかげだと感謝している。また、日ごろ憎まれ口をたたく娘だが、彼女の献身を忘れてはいない。めかたが増えたのはひとえにぼくの所為だ。
とまれ、静かな元旦の夜を過ごせるのはありがたく、ひたすら減量の方策に頭を悩ましているのは贅沢かも知れない。