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パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

Windows 10自動アップデートを抑止する公式ツール

2016-05-26 23:50:24 | 日記

Windows 10自動アップデートを抑止する公式ツール

背中を押してくれるにしたって程がある。親切の意味をはき違えているのでは…、と悪評ふんぷんの、「windows10への無料アップグレード」。

 それは、「無慈悲」で、「横暴」、かつ「強制的」と、マイクロソフト社にしてはかってない醜態ぶり。ほっておけば否応なしにアップグレードしてしまうし、拒絶しても「カウントダウン」は止まらない。

 かつて、windows7から8への移行において、「ブルーレイディスクが見れない」を始め予想外の不都合が現れたことから、ぼくは泣く泣くダウングレードせざるを得なかった痛い反省がある。

安易にアップグレードしようとすると、

プリンタのドライバーがないとか、DVDが見れないとか、不具合が生じる。
おなじみのインターフェースが変わるだけでも不安になろうというものだ。
どんな環境であれ、お構いなしに、自動でアップグレードしまうのだから
どれだけの人が泣いたことか。

 

「誰か、裸の王様に、(猫の)鈴をつけてくれよ」と、願わずにいられなかったが、ようやっと、21日、大本のMicrosoft社から、自動アップデートをキャンセルする公式の対策ツールが無償提供された。

 

提供されたトラブルシューティングツール「Upgrade Later」は、「70952.diagcab」という名の実行ファイル。ダウンロード後に実行し、画面に従って操作すれば、Windows 10へのアップデートを延期できる。

 

詳しくは、
Windows 10自動アップデートを抑止する公式ツールが提供開始、通知アイコンの非表示も可能」 INTERNET Watchで。

記事にあるリンク先から、

70952.diagcab」をダウンロードしインストールするだけで、回避できる。

 じつは、伊勢志摩サミット開催直前に、この現象がひどかった。

 なぜ、戻すのかのアンケートに、正直にこう報告した。

 「ばかやろう! 勝手なことしやがって!」

 ぼくのパソコンからではない、不動産会社社長のI氏のパソコンだったから…。


2016年、黄金週間

2016-05-01 23:30:18 | 日記
5月1日の朝食

これから述べること、教室の生徒さんは懐かしがってくれるかも知れない。

入講してもらって最初の講義。
1. IME(日本語入力システム)は人工知脳を携えている。
2. IMEはまず述語に注目する。
3. (要は)こま切れ変換をするより、一文(句点「。」まで)を入力してから変換する。
4. IMEは辞書付だから賢い。学習してくれる。
5. (だから)自分に特化した辞書に鍛え上げよう。
6. (だからといって)IMEに委ねるばかりでなく、自分で御するのが肝要だ。

たとえば、「きしゃのきしゃがきしゃできしゃする。」と入力してスペースを押してみよう。
同音異義語の羅列、IMEは苦手にしない。
正しく、「貴社の記者が汽車で帰社する。」と、なるはずだ。

まず、
① IMEは「帰社する」に注目する。
② 次に、
  主語「記者が」を見つけ出す。
③ 最後に、
  述語と述語を修飾する「貴社の」と「汽車で」を見つけ出す。

あなたが入力しスペースを押す短い瞬間に、1、2、3と瞬殺で処理してしまうのだ。

ただ、例外もあるのが、「にっぽん語」の悩ましいところ。
同音異義語がある。文節の伸び縮みがある。
例えば
「今日歯医者に行く」と、一気に入力しようとしたら、
「今日は医者に行く」になってしまう。

ひらがなの「は」を「わ」と発音し、「へ」を「え」と読ませる日本語の微妙さと、「同音異義語」のなせるワザ。

もし、間違って勢いで「ENTER」キー押し確定してしまったら、すかさず「CTRL」+「BackSpace」だ。再変換できる。

「文節」の伸び縮み。
MS-IMEだと、
「文節」の伸び縮みは「シフト」+「矢印キー」。「今日」は「今日は」。

「文節」の送りは、「矢印キー」。
ATOKは、これが逆になる。

パソコンって、「いらーっ」としないだろうか?
それは、パソコンに使われてる感が、否めないからだ。
長い付き合いになるIMEを、一歩踏み込んで、自分で御していくのが肝要だ。
それを頭で覚えようとせず、指に叩き込むのだ。
パソコンが体育会系であるというぼくの持論だ。

教室で学ぶ例外の数々。
「彼女の目は水に浸すラムネを見ていた」と入力しようとたら、
「彼女の目は見ずにひたすら胸を見ていた」となってしまった。
「みんな燃えろ本気になって」が「皆もエロ本気になって」…。
もちろん、これはとって付けたネタである。
解決策、「句読点」を打てよ、だね。

G.W.突入。懐かしい顔が教室に現れてくれた。この春休みの間に教室に通ってくれた生徒さん。
サクサク入力していく彼女を見ていて、ほんわか懐かしく思い出したので書いてみた。