hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

清崎博文楽アトリエ

2008-01-29 19:08:32 | 音楽

 この度めでたく「清崎博文楽アトリエ」のHPが復旧した。

清崎博文楽アトリエ

 主宰の清崎博先生は、安乗文楽の世界をモチーフにする画家である。小学校学校長、幼稚園長の在職中から公民館の絵画の講師をされるなど教育者としてのみならず多方面でご活躍されている。また、マジシャン(手品師)としては全国レベルのコンクールで入賞するほどの名手である。HPで紹介されたアトリエでは手品の披露もされている。地図はこちらでご確認を。

 先生は、当教室の生徒第一号である。ホームページもご自分で作られた。超多忙のためなかなか更新できないのが悩みのタネだとか。

 アトリエから望む伊雑浦の景色は素晴らしく、どなたも感嘆されるほど。駐車場もあるのでお気軽にどうぞ。

清崎博文楽アトリエ

 

清崎博文楽アトリエ外観


デラ巻き=恵方巻き

2008-01-27 23:56:47 | 音楽

恵方巻き

 節分の日に食す恵方巻きは結婚式における昆布茶に匹敵する縁起のよい食べ物である。例えば、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具を入れて…。あるいは、福を食べるという意味合いもあって…。はたまた、「福を巻き込む」。

 日本人の暮らしの知恵というか、ホワイトデーを考案したと同じく商魂のたくましさといおうか、こんな駄洒落の世界って大好き。

 もちろん今年もおとやに予約する。

デラックス巻 1575円

去年は息子と一本ずつ丸かじりした。無病息災を祈りつつも八分目ほどでさすがに無茶だと気づいたがそのまま意地で呑み込んだ。今年はもっと大人になって丁寧に味わおうと思う。


また会う日まで…ジョン・アーヴィング

2008-01-25 22:12:31 | 音楽

また会う日まで 上 また会う日まで 上
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2007-10-30

 ジョン・アーヴィングの小説に惹きこまれると底なし沼のようだ。チャチャメチャコに翻弄される。語り口の旨さ、それは登場する人物の魅力というか、シチュエーションの奇抜さというか、作り話やんかいさぁと覚悟したつもりでいても面白さはさらにその上を行く。独特の世界は嵌ると病み付きになる。この本代は安いものだ。

 「また会う日まで」も、逃げた父を追って母親と幼子が北欧の街を旅するという設定で幕があがる。その父親というのが教会のオルガン弾きで全身に楽譜の刺青が施されている。母親は女刺青師。彫り師のネットワークを駆使し追跡を続ける。その息子は将来俳優になるいう片鱗を早くも覗かせて…。とくれば前のめりにならないか。例によって「父親不在」「強い母」「年上の女性」「演劇」といったキーワードがちりばめられて、まだ上巻の半分も行かないが、ページをめくるのも忙しない。で、これらの伏線がどう絡まるのか油断できないが、いつもの作品に比べ軽く思えるほど読みやすい。

 これからどう転がされるか楽しみだ。

また会う日まで 下 また会う日まで 下
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2007-10-30


ドキュメントをDドライブに

2008-01-24 23:59:33 | 音楽

 最近ノートパソコンといえどもHDDは大容量である。でも…、

デジカメの画像はもとより最近では動画の撮影もケッコウ多くなりマイピクチャにかなりのファイルが溜まって、結果、Cドライブの容量が80%近くを占めといった風に空き容量が寂しくなった。

 VISTA搭載のマシンである。スペックはそれなりに見劣りしない。そんなはずは…、と思いつつプロパティを見ると確かに空きが少ない。でも4.5ギガバイトはあるのだが、余裕ではなく、もはやそれも時間の問題といった勢いだ。

 XPのときにもマイドキュメントをDドライブ移動させたことがある。この場合、ピクチャもドキュメントもゆとりのあるドライブに移動させよう。やがて別のメディアにバックアップするとして急場しのぎである。手順は以下の通りである。

  • ドキュメントのアイコンを右クリック
  • プロパティ
  • 場所タブ
  • 移動
  • 移動先の選択
  • 新しいフォルダを作成して移動先に指定

 VISTAの場合、ピクチャやビデオ、ミュージックも同じく。iTunesなどアプリケーションの設定ではキチンと保存先を「D:」に変えておきたい。なお、フォルダ名は適当に入力したがキチンと「ドキュメント」と表示された。

 教室のBGMは「R35」である。35歳以上が対象のCDという意味か。

「アラ、私にはまだ早いみたい…・」

うん、先に言った者勝ちやね。

R35 Sweet J-Ballads R35 Sweet J-Ballads
価格:¥ 2,630(税込)
発売日:2007-04-25


愛と青春の旅だち

2008-01-21 23:58:53 | 音楽

 さて、教室の生徒さん、実に多士済々。「多士」とは多くの優秀な人材の意であり、「済済」は数多く盛んなようすをさす。これホント、ベンチャラなんかじゃない。皆さんひとかどの人物である。

 かたや講師である自分は、と問えば…。

コーヒーができた頃合とコーヒーメーカーに向かえば、豆をセットしてなかった。あるいは、豆はセットしたけど水を入れ忘れた、なんてショッチュウのことで、それは愛嬌ぐらいに思ってた。しかし、最近のは洒落にならない。豆をセットして水も必要量注いだにもかかわらずポットを下に置いてなかった。つまり床一面コーヒー浸し。それが昨年末のことで自分を充分戒めたつもり。ところが今日またしでかした。

 これがメゲズに居れようか。パソコンが唯一取り柄の生活馬鹿! いつも颯爽とした皆さんに囲まれているから余計に格差を覚える。

 

 映画「愛と青春の旅だち」を思い出している。リチャード・ギア主演の正攻法のメロドラマだ。ただの恋愛ドラマでくくれない凄みを覚えるのは、主人公ザックと指導教官フォーリー軍曹の関係である。

 すさんだ家庭からの脱却を目指して海軍士官養成学校で懸命に励む主人公を始めとする幹部候補生らに対し軍曹は徹頭徹尾しごく、しごく。はしっこくて万事計算ずくのザックに対し教官は厳しい訓練のみならず、真の紳士たれと叩きこむ。ここが映画の見どころである。

 ザックの傾いた性格が綻びたときフォーリーに対して涙ながらに心底から叫ぶ、「ここにしかぼくの居場所はないんだ」の言葉は重い。

 引っ掛かって泣いても恥じゃない

 あまりにも有名なラストの少し前、そうザックは無事卒業する。ぼくがしびれるのは、教官に対する謝礼のシーンである。卒業した瞬間から軍曹と士官という風に立場が逆転するのだ。あのフォーリーの姿、立場にぼくを置いときたい。

 まあ、ぼくはただの粗忽ものの講師でしかないんだが…。


海女さん

2008-01-19 23:53:21 | 音楽

 昨年後半、鳥羽市相差町とご縁があって四、五回ほど訪れた。昼間は海が陽光にきらめき文字通り金波銀波で輝いている。また、青い月の夜は驚くほどの漁火の数がパールロードから望める。潮の香り、魚の匂いと志摩の漁師町独特の風情が奥底に眠る郷愁をくすぐる。もう一人の自分、もしかして前世で海賊だったのかも知れない。その相差を始め国崎や石鏡といった岬越しに点在する集落は漁師町であり、また海女さんの町でもあるのだ。

 今日、畏友Y氏宅を訪れ遊ばせてもらった。氏は日彫展において初入選を果たした新鋭の彫刻家でもある。モチーフは海女さんで、彼が発信するWebサイト、海女文化村へようこそ!には海女学はもとより海を潜る海女さんの姿をとらえた作品が紹介されている。

 で、氏の作品が昨年開設されたばかりの相差海女文化資料館にも展示されているとのこと。

「チ~トモ知らなかった」

ということはしばらくご無沙汰だったということ。コミュニケーションの手段を多く持ちながらこのテイタラク、気軽に顔を合わせる習慣を持ちたいものだと反省した。

Ousatuamabunka


フワフワ綿毛

2008-01-17 23:59:00 | 音楽

 ブログを発信するということは大変なことである。それを継続するというのはさらに難儀であるのだが、自分を表現するのにはもっとも効果的な手段のように思う。

 1日24時間、目に見えるすべてのことに注意を払い、耳をすまし、鼻をクンクンさせ何かを嗅いでいる。ぼくから生返事が消えつつある。思考を言葉に替えて、ジグソーのピースを埋め込む作業のようなことを続けている。何のことはない、

ていねいに生きる

ことの一助になっているではないのかな。

 今日、新たなブログの発信に立ち会った。

フワフワ綿毛

である。

 そうか、こんなライフスタイルもあるのか、と読めば肩の力が抜けている。これからどんな風に育まれるのか興味深い。

VOCALIST 2 VOCALIST 2
価格:¥ 3,000(税込)
発売日:2006-08-30

 徳永英明のVovalistを借りた。懐かしいとばかり言ってられない、知らない曲もある。空白の時間の存在、ぼくはその時何をしてたのだろう…。

VOCALIST3 VOCALIST3
価格:¥ 3,000(税込)
発売日:2007-08-15


ロンダ・ヴィンセント

2008-01-16 23:53:32 | 音楽

 ロンダ・ヴィンセントは最近お気に入りのアーティストである。ただし、日本ではあまり知られていないブルーグラス・ミュージックというジャンルに属する。カントリー・ミュージックの仲間とみなされがちだが、もっとプリミティブ(原始的)で、電気音を一切通さない楽器を用いる、いわゆるアンプラグドであることが大きく異なる。

 コードが3つしかないんやからできると唆(そそのか)されて始めたフラット・マンドリンも3年になるが、とても彼女のようには弾けない。彼女が手にするフラマンはFタイプ、教室に置いてあるのがAタイプ。楽器の形がアルファベットのその文字である。

 こんな音楽をヘッドフォンで聴きながらペダルを漕ぐと疲れを知らない。エッジの効いたドライブ感がブルーグラスという音楽の醍醐味である。

 例によってYouTubeを貼り付けた。なんとドリー・パートンとデュエットである。ドリーは言わずと知れたカントリーの大御所、日本で譬えたら「美空ひばり」か。ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を作曲したし、映画でも、『9時から5時まで』、『マグノリアの花たち』で有名だが、その胸と唇を見て欲しい。これで還暦はとっくに過ぎている。

 YouTubeってこんなお宝だってホラヨってなもんだ。なんと好い時代にいることか。時間が許すようなら再生ボタンをクリックして聴いてみてください。


30キロにはもう一息

2008-01-14 21:07:34 | 音楽

 目方の話ではなくて走行距離だ。30キロで約2時間。自転車の不思議なところは、時速10キロで消費するカロリーが時速20キロで走ると倍どころか等比級的に効果が上がるということだ。だから、チンタラ走るよりしっかり漕ぎたい。でも、でも、汗をかきたくない…、となると微妙に難しい。思いの外自制を要するのだ。

Noumen06

 で、本日のコース、おなじみの穴川・迫子間の農免道路(志摩スペイン村と合歓の郷を結ぶというゴージャスさ)がいかほど舗装されてるかの確認と、新たに切り開かれた迫子・桧山路間のふるさと農道の偵察である。

Noumen04  果たして結果は、思わず頬が緩んだ。穴川・迫子間はOK牧場の下の交差点付近約2キロほどが未舗装だが、いつアスファルトが敷かれてもおかしくない状態、工事も最終段階のよう。また、迫子・桧山路間は下の写真のように全舗装完了。供用開始を待つばかりだ。

Noumen

 

 桧山路川にそって集落はもちろんふるさと公園もかなり過ぎた辺りにヒョコンと抜けるが、急に通行量が多くなるのでびっくりした。それほど道を独り占めして来た訳だ。左は浜島、右はやがて南伊勢町と磯部町との分かれ道になる。

Noumen03

Noumen02  写真はB地点、やって来た方向にカメラを向けた。左は桧山と五ヶ所方面、右は浜島方面である。この農道、穴川・迫子間のようなMっ気をくすぐるような急坂はほとんどなく、分水嶺までなだらかで女性向にピッタリといった優しいコース。ヒップアップのために大いに貢献してくれると思う。

 さて、気になるのは供用開始後の通行量である。特別な自転車のための側道は設けられていない。ラインのみということはバイクに優しい道ではないということか。皆さんが利用される前にしっかり走っておこう。

 Noumen05 新しい志摩の風景である。風は冷たく、しかも強くて輪行向きではなかったが、28キロを怠けることなく、かつ発汗ギリギリの手前で帰ってきた。一つの壁を越した気がしている。あとはどれだけ継続できるか、だな。