横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

マツとマツ

2016-09-17 06:21:34 | 日記



芦ノ湖西岸の公園。芝生の上で思いがけない花を見かけた。






マツムシソウ(マツムシソウ科)だ。
場所が思いがけなかったけれど、箱根ではよく見られる花だ。






マツムシソウの花は多数の離弁花が集合して出来ている。






一つ一つの花は花被片が5裂している。
最初に咲き始める外側の花は5裂した花被片のうち特に3枚が大きく、
周囲をぐるっと囲んで一つの花の花びらのようにも見える。






内側の花が盛んになるとハナアブの仲間も喜んでやって来る。






マツカゼソウ(ミカン科)
松つながりで・・・マツカゼソウも遊歩道沿いで咲いていた。






小さな白い花に趣があるが、葉には油点があって揉んで嗅ぐと独特の臭いがある。

コメント (2)
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