佐渡はツアーで行ったので植物などをゆっくり撮っている時間はあまりなかった。
それでも海岸近くを歩くこともあったのでハマナスの実をたくさん見ることが出来た。
ハマナスは少しだけ花も咲き残っていた。
ハマナスの大きな実と対照的に小さなブドウの房のようなアオツヅラフジも多かった。
家の近くと違って、海岸を這うような草木に絡んで低いところで生っていた。
海岸らしくハマゴウの花も見られた。
ハマボッスは実が鈴なりだった。
関東と変わらない海岸の植物たちのように思った。
花として一番多かったのはツリガネニンジンの仲間だった。
岬の上でも海岸でも多数が咲いていた。もしかしたらハマシャジンだろうか。
岬の上ではカワラナデシコの姿も見られた。
大野亀というところではトビシマカンゾウの黄色い花が大群落で咲くそうだ。
とっくに季節が過ぎてしまっていて残念だった。