彼岸花とアゲハを見た斜面の近くの原っぱに、この蛾がたくさんいた。
シロオビノメイガは食草の幅が広く昼行性なので近所の原っぱなどで何度も見ている。
先日の芦ノ湖ではチョウより蛾のほうが種類も数も多かった。
大きな眼状紋が目立つヒトツメカギバは他でも見たことがある。
幼虫はミズキを食草とするので近所の市民の森あたりだったかもしれない。
芦ノ湖にはヒヨドリバナも多かったがオトコエシも少し見られて、
いろんな虫に混じってクロフシロエダシャクも来ていた。
片仮名で書くと切れ目が分かりにくいが、漢字では黒斑白枝尺というわけだ。
蝶のように翅を閉じて止まっているので翅表の模様を撮れなくて残念だ。
少し小型の蛾も止まっていたが何者かよく分からなかった。
これはクロホシフタオかヒメクロホシフタオのようだ。
ツバメガ科フタオガ亜科の蛾で幼虫はガマズミなどを食草とするらしい。
芦ノ湖西岸歩道の入り口近くの屋敷の塀に、ごく小さな蛾がいるのを見つけた。
ホシオビコケガだ。ヒトリガの仲間で、幼虫は地衣類を食べるらしい。なるほど。
以前にも芦ノ湖の蛾を観察したことがある。
芦ノ湖の蛾(2011-8-5)
共通のものもあれば別の種も見られた。