
大和の駅に近い「ふれあいの森」から北の方にある「泉の森」まで遊歩道がある。
泉の森を源流とする引地川に沿って、のんびりと歩ける。
その道の傍の斜面には季節に応じて、水仙、ヒガンバナ、ヒヨドリバナなどさまざまな花が咲く

今はイヌゴマ(シソ科)の花が咲いている。
数十センチの高さの茎に輪生花序を何段かつける。
薄ピンク色の花は8mmぐらいでシソ科らしい姿だ。

近くに、もっと背が低く花も小さなのが花後になっている。
イヌゴマよりずっと数が多い。夏に何度も歩いているが気づかなかった。

トウバナ(シソ科)だ。茎の高さは20センチ程度で、そこに何段も輪生している。
だいぶ前から咲いていたらしいが少しだけ花が残っている。
花はイヌゴマより小さく5mm程度のものだ。

秋に咲くイヌトウバナというのもあるが、花の色は白というので区別できるようだ。
9月になったら、このあたりに咲くだろうか・・・?