横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

芯が無い

2020-05-15 06:09:29 | 日記



新治市民の森に小さな白い花を咲かせている木がたくさんあった。







コゴメウツギ(バラ科)だ。
大きさは5mmぐらい。花弁の様子が面白い。







コゴメウツギは市民の森ばかりでなく、あちこちで見かける。
こちらは家の近所の高校の近くで林の縁から枝垂れている。







コゴメウツギは花弁が10枚あるように見えるが、実は細長い5枚が花弁で短い方は萼片だ。

コゴメウツギはウツギの仲間ではなくてバラ科の木だ。
~ウツギは茎に空洞のある木が、そう呼ばれているので、アジサイ科のほか、スイカズラ科やバラ科もある







追分市民の森でウツギ(アジサイ科)の木を見た。





大部分は蕾だが、先駆けて咲いているのもあった。コゴメウツギよりはずっと大きな花だ。


これから花盛りになって虫たちを呼び寄せそうだ。

丹沢山麓などへ行けばマルバウツギも咲いている頃かと思う。

コメント (2)
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