横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

姫と呼ばれる花

2021-06-09 06:20:37 | 日記



ご近所から花をもらったという。
名前は聞かなかったか、ご存じなかったか、よく分らない。

調べてみるとヒメヒオウギ(アヤメ科)という花だと分った。







紅白の2種類を頂いた。
茎がずいぶんと徒長するものだ。








紅白と言ったが、白というよりごくごく薄紅色というのが正しいか。

どの花も6裂した花冠の片側3枚に鮮やかな赤色の斑模様が入っている。







ヒメヒオウギといえばヒメヒオウギズイセン(アヤメ科)がお馴染みだ。
ちょうど今、近所の草むらに咲いていた。







こちらはオレンジ色だけだ。
ヒメヒオウギもヒメヒオウギズイセンも南アフリカ原産らしいが、
ヒメヒオウギは園芸栽培されているのに対し、ヒメヒオウギズイセンのほうは野生化している。

大事にされる姫、逞しい姫、それぞれあるものだ。


コメント (2)
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