
上瀬谷を歩いているとエゴノキに実がついているのに出会った。

枝から、いくつも果序を出し、それぞれに1cmちょっとの実が数個なっている。

すぐ近くにハクウンボクも実っていた。ハクウンボクもエゴノキに近い仲間だ。

果序は枝から長く垂れ下がり、一つ一つの果実はエゴノキの果実より大きい。

そして葉はエゴノキの葉の2倍以上はあろうかという大きさだ

エゴノキの方が実の数は多いように思うが、そのほかにも違いがある。
エゴノキには目立った「虫こぶ」が出来るということだ。

エゴノネコアシフシと呼ばれ、中でアブラムシの卵・幼虫が育つ。成虫となって出て行った後かもしれない。
ハクウンボクでは葉にポツポツとフシが出来ることがあるらしい。