夏は泉の森あたりで、いろんなトンボに出会う。
大和駅に近い「ふれあいの森」の小さな池では、細い木の先にか細いトンボが止まっていた。
クロイトトンボであろうか。
草の葉の上に止まったのはハグロトンボだ。
ハグロトンボも広い意味でイトトンボと同じ仲間で、シオカラやヤンマなどの仲間とは別だ。
イトトンボの仲間は止まる時に4枚の翅を閉じる。開いて止まるシオカラなどと違う点だ。
ただしアオイトトンボは少し開いて止まる。
ハグロトンボはクロイトトンボなどよりずっと大きく、止まっている時にときどき翅を広げる。
しらかしの池ではシオカラやオオシオカラ、コシアキトンボなどが見られる。
カイツブリのいる茂みから出た葉の上にはコフキトンボがいた。
ずーっとこの体勢で動くことがなかった。恋人でも来るのを待っているのだろうか。
池の端の木の枝にはコオニヤンマがいた。高い所だったのでなんとか撮れた。
トンボに集中していて、木の裏側に虫がいるのに気付かなかった。
カミキリムシの仲間、カップルであろうか。見過ごして残念。
トンボ、竹トンボ、ヘリコプター。
頭上ではオスプレイが厚木基地への着陸態勢に入っていた。
何機もいて、離着陸訓練でもやっているのだろうか。