山下公園から中華街入り口を望む。
中華街は相変わらず人がいっぱいだ。
春節ということも多少は影響しているだろうか。
上の提燈などは春節を感じさせる。
歩いている人の大部分は若い人たちだ。
中華街には二つの廟がある。横浜媽祖廟は横浜開港150周年の2006年(平成18年)に落慶開廟した。
媽祖は航海を守る海の神、災害や戦争、疫病などから守る神として信仰されている。
関帝廟は媽祖廟よりずっと古く横浜開港のころに関帝(三国志の関羽)を祀る小さな祠が建立された。
1871年に本格的な関帝廟が建立されたが、関東大震災で倒壊、太平洋戦争で焼失、
さらに1986年にも火災により焼失し、現在の廟は1990年に開廟されたものだそうだ。
関帝廟と同じ1870年代に隣接して建設され、関東大震災で倒壊した中華会館の遺構が展示されていた。
ところどころでイチゴ飴が売られていた。
雑踏で舐めながら歩くのはちょっと憚られるかな。