近所の畑の傍を歩いていると緑の中にところどころ花が咲いているのがある。
咲いている株は少ないけれど咲いたのは花序になっている。
ジャガイモの花だ。
花弁の色は白や紫など品種によって違う。
黄色い雄しべの中からちょっと顔を出している雌しべ。実ればミニトマトみたいになる。
そう、ジャガイモはトマトとともにナス科の仲間なのだ。
畑と小川の間の斜面に、似たような花が咲いていた。
ジャガイモではなさそうだが、ナス?トマト?
葉や茎にトゲがいっぱい見えて、ワルナスビだ。
これもミニトマトみたいな実ができるが有毒だ。トゲと併せてワルの所以か。
私が初めて見たジャガイモの花は薄紫色だったような気がします。
その後違う花色を見て、品種によって違うのだと知りました。
でもトマトはどの品種もきっと黄色ですよね。面白いです。
ワルナスビも咲いていましたか。
鋭いトゲトゲと有毒な実、それに繁殖力の強さがワルの所以かもですね。
そうそ、ナス科ナス属のトマトは、健康にとても良いと評判で
私も毎日食べていますが、かっては毒があると言われ、
実際今でも人には害にならない程度の毒があるそうです。
トマトに限らず私たちが食用にしている他の野菜でも、毒を持つものが
結構あるようですね。
何でも、体に良いからといって、そればかり大量に食べるのは
良くないということですね。
どの品種が何色とか詳しいことは知りませんが、白と紫系統が多いように思います。
トマトは黄色ですね。
新品種を作っても変わらないのはジャガイモに比べると面白いです。
ワルナスビでなくともナスにも少し毒性があるそうで、
秋なすは嫁に食わすなは、姑の意地悪以外に嫁の体を心配してとの説もあるそうです。
トマトにも多少の毒があるのですか。知りませんでした。
食は偏らないことが肝要ですね。