キュウリグサ(ムラサキ科)
瀬谷市民の森など近所でキュウリグサが咲いている。
ワスレナグサにも似てサソリ形花序だが花径は3mm以下ぐらいと小さい。
花の中心にある副花冠の黄色が目立つ。
ハナイバナ(ムラサキ科)
キュウリグサより数は少ないがハナイバナも咲いていた。
キュウリグサとハナイバナの区別は? よく質問される。
まずハナイバナは花より葉が目立つ。
つまり花は葉の間にぽつぽつと咲くのでキュウリグサのような花序にはならない。
また花の芯にある副花冠はキュウリグサの黄色に対してハナイバナは白い。
花径はキュウリグサと同じように3mm以下ぐらい。
花の感じが似ているヤマルリソウの1cm程度に比べずっと小さい。
大好きな野の花の一つです。この何年か、なかなか撮れずにいますが。
ハナイバナも咲いていましたか。こちらも可愛いですよね。
私はどうやら今年も会えなさそうです。10年ほど前に初めてあったときは、
その後長年も会えないままになるとは思ってもみませんでした。
キュウリグサの可愛い花は野原や道端でよく見かけますね。
ナズナやヒメオドリコソウなどに比べて小さいので、
見過ごしている人も多いかもしれません。
ハナイバナは10年もお会いになっていませんか。
そのころだと私はハナイバナという花の存在も知らなかったと思います。