横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

小宮公園

2017-04-07 07:06:12 | 日記



八王子の小宮公園に初めて行ってきた。
木道が縦横に整備されていて歩きやすい。これから花や虫たちを楽しめそうだ。






コゲラやシジュウカラが見えたりウグイスやコジュケイの声が聞こえたり。
冬鳥の季節にはどんな鳥がいたのだろう。






斜面を上がっていくと草地広場があった。






カントウタンポポとハナニラが広がっていた。






小学生ぐらいの女の子が「アナと雪の女王」を歌いながら気持ちよさそうに踊っていた。






木道の方へ戻ろうとした時、大きな鳥を腕に載せた人が上がってきた。
家族連れといろいろ話し込んでいる。






鷹ではなく、ハヤブサの幼鳥らしい。林の中で運動させてきたのだろうか。


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枝垂れ桜と彫刻

2017-04-06 06:44:37 | 日記



八王子駅から北口駅前通りと甲州街道が交わる「駅入口交差点」に枝垂れ桜が咲いていた。






ちょうど満開で写真を撮る人たちも多い。

向こうの鳥居は市守神社・大鳥神社で、1590年に市の繁栄を願って倉稲魂命を祀り、
江戸中期になって天日鷲命が配祀され市守大鳥神社となったそうだ。






枝垂れ桜の傍には子供の彫刻がある。
「将軍の孫」と銘があり北村西望の大正7年の作品だ。






アトリエに遊びに来た息子がぶかぶかの軍靴で挙手の礼をとるのをモデルとしたそうだ。






道路をはさんだ向こう側には子供をおんぶした女性の彫刻がある。
やはり西望作で「若き日の母」と銘があり、大正14年の作品をもとに昭和59年に作られた。

八王子市は「彫刻のまちづくり」を目指していて市内には100基以上も設置されているそうだ。






浅川大橋から見る桜はまだ少し早かった。週末には満開だろう。

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古淵鵜野森公園

2017-04-05 06:44:05 | 日記



八王子へ行こうと思って、JR横浜線・町田駅まで来ると、人身事故で電車が止まっている。
回復まで1時間かかるということなので改札を出て境川沿いを古淵まで歩くこととした。

平日でもウオーキング、ジョギング、サイクリングと人が多い。





セグロカモメがここまで来ている。
ほかにコサギ、カワウ、セグロセキレイなど、いつもの鳥たちも。





右岸に古淵鵜野森公園というのがあった。境川の斜面緑地に自然が残されている。





ニリンソウ(キンポウゲ科)
ニリンソウがかなり広い範囲で咲いていた。





セントウソウ(セリ科)
白い小さな花が密に咲いているのはセントウソウ。

ほかに少し大きいユリワサビもたくさん見られた。






ジロボウエンゴサク(ケシ科)
ジロボウエンゴサクは1カ所だけで、しかしかなり広がって咲いていた。






家の近所の市民の森ではムラサキケマンばかりだが、
ここでは逆にジロボウエンゴサクだけだった。





この公園内の崖では断層露頭が見られる。
約8~9万年前から富士山、箱根火山や遠くは九州の火山灰が相模川扇状地に降り積もった。
ここでは三種類の火山灰層が見られる。





写真中段の黒っぽいところは暑さ約10cmのスコリア層。
スコリアは黒っぽい軽石のことで約27000年前に富士山から噴出されたものだ。
そのすぐ下の黄褐色は姶良(あいら)火山灰層で火山ガラスをたくさん含んでいるそうだ。
約29000年前に鹿児島湾北部での大噴火で日本列島各地に広がった火山灰だ。
崖の下の方には66000年前の箱根大噴火の軽石層があるそうだが落ち葉でよく見えなかった。

1時間ほど歩いて古淵駅に着いたら電車が動き始めていた。

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里山ガーデン 春の草花

2017-04-04 06:47:26 | 日記



里山ガーデンの林縁、石積みのあたりにイカリソウの仲間が咲いていた。





イカリソウの区別は詳しく知らないがトキワイカリソウというのかもしれない。
真っ白な花と銅色の葉が美しい。





生物多様性ゾーンあたりに縄張りした一角があり、アズマイチゲが一輪だけ咲いていた。
スプリングエフェメラルがいろいろ見られるといいのだが、整備中という状況だ。





フクジュソウは何株かあって咲き残っている花もあった。





フクジュソウの実がこんな形なのを初めて知ったが、キンポウゲ科らしい実と言えそうだ。


里山ガーデン終了後は植物公園として整備していくらしいが、
生物多様性を十分感じられるようになるのはしばらく時間が必要かもしれない。

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四季の森公園にアマナ

2017-04-03 06:48:24 | 日記



四季の森公園ではカタクリ以外にも春の草花を見ることができる。
アマナもその一つだ。





アマナ(ユリ科)
少し前にヤマアカガエルの合唱を見た湿地の前の林縁で咲いていた。
2~3cmぐらい、あまり大きくない花が10株ほど、目立たず見落とすところだった。






マルバスミレ(スミレ科)
アマナからそう離れていない場所にマルバスミレも咲いていた。
こちらは更に数が少なかった。






ショウジョウバカマ(メランチウム科  旧ユリ科)
北口に近いところにはショウジョウバカマも見られた。
アマナと同様、四季の森公園でショウジョウバカマを見られるとは知らなかった。






ロゼット状に広がった葉が見事だ。




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