
泉の森のミソハギは、ずいぶん長い間咲き続けている。
前に記事にしたのは7月のはじめのことだから、そろそろ2ヶ月になる。
百日紅とも書いて長く咲くサルスベリがミソハギ科と知ると、なるほどと思う。

ミソハギの花にやってくる昆虫の種類は多い。
7月の時はトラマルハナバチとかハラナガツチバチが来ていたが、今回はクマバチだ。

何頭ものクマバチが花から花へ飛び回っていた。
ミソハギの数が多いのでクマバチが並ぶことはほとんどない。

小さいので目立たないけれど、よく見ると数が多いのはマメコガネだった。
クマバチのように蜜が狙いではなく、花や葉を食べるのでミソハギには厄介者かも知れない。

ミソハギの林の向こうの方に花が少なくなったミソハギがあって、その茎の先にチョウが止まっていた。

ツマグロヒョウモンだ。
口吻を伸ばしてなくて花が目的ではなさそうだが、一度飛び立ってもまた茎先に戻って来た。
少し休みたいのかな?