横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

さりげなく待ち伏せ

2022-08-21 18:44:13 | 日記



花のシベを食べに来ている小さな虫。ヒメジュウジナガカメムシだ。
花にはチョウやハチをはじめさまざまな虫がやって来る。







草の葉に止まってのはヤマトシジミのようだ。
花ではなく葉っぱに止まるチョウも見かけることが多い。








しかし葉っぱには、チョウなどの虫が止まりに来るのを待ち受けているのがいる。







たとえば、このアズチグモ(アヅチグモ)だ。白くてクモにしては爽やかな色合いだ。
しかし、葉の上で静かに潜んでいて、虫が葉に止まると素早く捕まえる恐ろしいクモだ。







オオブタクサの大きな葉の裏にも何かクモが潜んでいるので撮ろうと思ったら、
こちらの気配に気付いたかポトンと下に落ちて姿を消した。
アズチグモの潜み方とは全く違って、クモでも生態はさまざまだと思った。



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滅多に姿を見せない

2022-08-19 16:16:53 | 日記



最近ちょっと近所を歩けていない。

田畑の近くでは秋から冬になると小鳥の種類が増えるが、今はお馴染みさんばかりだ。
水辺のセグロセキレイと違って、ハクセキレイはいつでも田畑や原っぱにいる。







草の伸びた原っぱを歩いていると、2mほどの所の草陰からバタバタと飛んだのがいる。
久しぶりに見るキジの雌だ。数羽いたと思うが、1羽だけ撮れた。







キジの雄は大きくて色彩が鮮やかなので遠くからでも目立ち、しばしば目撃する。

雌も同じぐらいの数はいると思うが、滅多に見かけない。
子連れで、茂みに潜んでいることが多いらしい。



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林の傍のレイ

2022-08-17 17:07:09 | 日記



ちょっと前に、通信隊広場から少し北のあたりを歩いていたら、
何か垂れ下がっている物があった。







上の方から2組の蔓状のものが垂れ下がってきて、一番下で手をつないでいる。
巨大なレイのようだ。







近づくと白い花の萎んだものが多数付いている。キカラスウリではないかと思う。
花をしっかり確かめるためには夜に来なければならないが、今はその積極性がない。







花にクロウリハムシがいた。名前で分かるように、ウリ科の植物を好んで食べる。







暫くして行くと、レイの両側にさらに2本の蔓が下がってきていた。




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畑まわりの黄色い花

2022-08-13 16:35:00 | 日記



上瀬谷の畑地帯を歩いていると今は、この黄色い花が目立つ。
高さ1m以上になるメマツヨイグサだ。







夕方から咲く一日花なので昼間に歩くと昨日の残り花ばかりだ。
仲間にマツヨイグサとかいろいろあって、竹久夢二の宵待草がどれなのかは分からない。







上瀬谷の畑は色んな物が栽培されるが、今は落花生も多い。
何気なく眺めていると葉っぱばかりが旺盛なのだが、







よく探すと葉の茂みの奥に、如何にもマメ科らしい黄色い花が見つかる。







花は受粉(自家受粉らしい)すると、子房が頭を下げて地中に潜り込んで実るそうだ。

夏休みの観察日記に良さそうだが・・・私は観察の経験がない。




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蔓の実

2022-08-10 18:27:41 | 日記



近所の高校の裏門の前で左折して上瀬谷の畑のほうへ歩いて行く。

向こう側の林と手前側の休耕畑の間に道があって、畑側に柵が設けられている。







その柵に蔓が延びて実が生っている。
すっかり色づいたエビヅルの実だ。
10年以上前に近くでたくさん採って果実酒にしたこともある。







道路の向こう側の林の縁にエビヅルの花が咲いているのは見ていたが、
道路を渡ったところで実っていたとは、ちょっと意外な感じがした。



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