・2021年になってから、「巣ごもり」の影響もありますが
8冊読み終えました。ほとんど「推理小説」。
(ソルトレイク・シティの刑事弁護士ダニエル、元夫の
再婚が決まり、連日二日酔い出廷中。そんなある日、
麻薬密売容疑をかけられた知的障害のある黒人少年の
弁護依頼が。未成年なので簡単に不起訴処分に持ち込める
かに思えた。いざ調査を進めてみると、少年は誰かに利用
されたとしか思えないのに、何故か検察も判事も実行判決に
する気満々・・・。
酔いどれバツイチのお人好し美人弁護士が社会の闇を
吹き飛ばすか?
「本書は2019年アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長編賞に
ノミネートされる。」
・ダニエル自身も養護施設育ち、容疑者の黒人少年も養護施設育ちで
と共通の生い立ち、しかも知的障害があるという不利な条件にも
かかわらず果敢に挑む女性弁護士の活躍に心躍りました。
※ どこかのMさんに教えてあげたい!