陽だまりでアフタヌーンティ

願望をタイトルにしました。
食べたり作ったりする事が好きなのでそんな話を中心に、時にはその日の出来事を添えます。

推理小説「ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器」

2022年04月24日 | Weblog

            ・ヴァイオリン職人のジャンニが講師を務める

             ヴァイオリン製作学校で、かつて教え子である

             ノルウエー人リカルドが講演を行ったが、その後

             殺害されてしまう。そして彼が持っていた楽器、

             ハルダンケル・フィドルが消えていた。

             犯人はなぜ、さしたる値打ちもない楽器を

             奪ったのか?

             ジャンニは葬儀のためノルウエーへと旅立つ。

             そして、新たな殺人事件が・・・。

            ・最初の舞台はイタリア「クレモナ」。

             (楽器の製作場所で有名なクレモナはイタリア・北部

              以前に観光で通過したことがあり、親近感が蘇って

              きました。超有名な「ストラディヴァリウス」や

              「グァルネリ・デル・ジェス」が製作され、世界的な

              演奏家の垂涎の的だそうです。

            ・第二幕はノルウェイ。

             (厳冬のノルウェイの地でフィヨルド観光、フロイエン山登山が

              登場、まるで観光案内の様子が細やかに描写。

              グリークの「ペール・ギュント」も演奏され、これは

              コンサートのそのものでした)

            ・犯人逮捕は「二の次」の小説でした。

              ※ ノルウエイは物価が高い!(行った友人の話)

                 (生ビールが15ユーロ)

              

              

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