陽だまりでアフタヌーンティ

願望をタイトルにしました。
食べたり作ったりする事が好きなのでそんな話を中心に、時にはその日の出来事を添えます。

小説「われら闇より天を見る」

2024年02月12日 | Weblog

    ・作者 クリス・ウィタカー

     アメリカ、カリフォルニヤ州。海沿いの町

     ケープ・ヘイブン。30年前に一人の少女が

     命を落とした事件は、今なを町に暗い影を落としている。

     自称無法者の少女ダッチェスは、事件から立ち直れずに

     いる母親と、まだ幼い弟と共に理不尽に抗いながら懸命に

     日々を送っていた。町の警察署長ウォークはかつての事件で

     親友の男が逮捕に至った証言をいまだに悔いており、

     過去に囚われたまま生きていた。

     彼らの町に刑期を終えた男が帰ってくる。

     彼の帰還はかりそめの平穏を乱し、ダッチェスと

     ウォークを巻き込んでいく。

     人生の闇の中に差す一条の光を描いた

     英国推理作家協会賞最優秀長編賞受賞作。

   ・ダッチェスと幼い弟が母親を亡くし、叔父の自宅、

    里親探し、養護施設を転々とするさまに現代の社会の

    かげ部分が描かれ、ハラハラ・ドキドキ。

   (姉の弟に対する無私の行い、病弱ウォークの

    親友の無実を信じる信念・・・たまりません!)

    ※ 布団の中でカリフォルニヤ州を遊覧!

     

    

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おなじみの「苺・大福餅・紅白」 | トップ | おおーまいーがぁ!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事