地球温暖化対策COP26会議が終わりました。
結果は、各国の思惑が交錯して、当初の目標を達成することはできませんでした。


そもそも、COP26の目標とは何だったのか、まとめてみました。
最後のチャンスともいえるCOP26会議で、明確な地球温暖化対策がまとめられなかったことから、この先どうなってしまうのかは、ほぼ成り行き任せとなってしまいました。
最も気になる海水面の上昇については、2150年までに5m上昇する可能性もありとのことなので、日本の県庁所在地の標高をみると、130年後には、日本の都市の1/3
が水没してしまっているのかもしれません。

岡山中心部も海の底です。
日本では、発電の3/4が石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料でまかなわれているのが現状です。
原発に代替しようにも、福島原発で広島型原爆の数千倍の放射性同意元素をぶちまけた、原発史上最大の事故を起こしたことか
ら、ヨーロッパ各国の様に、原発を推進するのは到底不可能です。
また、太陽光や風力だけでは到底発電量を
賄うことはできません。
日本では、今後数十年は石炭発電を続けるしかないのでしょうか。