㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

取り組み方の違いなんでしょうか?

2014年04月11日 | 日記
2月から3月に有った事なんですが、どうにも気持ちの整理が付かないのでブログにアップしながら愚痴ってさっぱり出来んものかと考えた次第です。



それは某金融機関とのやりとりの一連なんですが…
そもそも、今年のはじめにドル預金を円に換金して下ろし、他の資金と合わせて自宅の住宅ローンを繰り上げ返済することにしたわけです。
他行の営業マンには、住宅ローンを返して資金余力が出来たらあなたが営業している物に必ず加入するからと約束しておりました。
そしてそれはお付き合いとは言え、直ぐ様実行して一応の約束は守ることが出来たわけです。



そしてローンを返し終わった方の金融機関からは暫くしてから、そうは言ってもローンを繰り上げ返済されたわけですから、大きな金額のお取り引きが無くなってしまったわけで、同額とは言いませんのでその代わりと言ってはなんですが、何らかの変わりのお取引を提案させて貰いたいと…
わかりました。それでは良いご提案をお待ちしております。って事で実はここからトラブルは始まってしまったのです。



金融機関さんが提案に来る迄の間に、保険代理店からちょっと面白い、率の良い物の提案が入って居ました。
そこで金融機関さんにもその資料は渡し、対抗とは言わないまでも率を参考にした長期運用ものをと依頼しておいた訳です。



それから暫くして、支店長と保険販売の担当者?が雛型を持って様子を確認に見えました。それはこちらが渡した資料よりもかなり率の悪い提案でした。
長期的な資金運用なので、率の良い物を提案して貰いたいと再度依頼を掛けることとしたわけです。
そして次の連絡は、率を良くするのには奥さんに加入してもらうのが良いので、奥さんの名前の見積もりを作るので奥さんに承諾書を頂きたいんだと…
どうぞ自宅まで行って承諾書をもらってきて下さい。って事に成った訳です。



暫くして、見積りが出来たから見てくれと支店長が会社に持ってく来ました。担当者は仕事が重なったとかで不在でとのことでした。
一通りの説明を受けるも、子供達の大学入学資金としての提案にしてきたと言う。長期資金の高利回りでは無いようだ。
驚いたのは、奥さんの名前の見積もりなので、社長には見せるだけで置いていけず、直接奥さんに会って説明をさせてもらうからと持ち帰ってしまったのだ。
翌週、家内の所に支店長と担当者が説明に来てくれたようでした。その日の夜、家内に聞くと直ぐにでも契約しなくては成らない様な説明だったと言うではないか。
そんな打ち合わせはしてないし、資料も無いままで検討出来ずに居たわけですからこんな理不尽な話は無いのではないかと支店長にクレーム。
仕切り直し、出直しをさせてくれと頼まれてそうすることにしたわけです。



それから更に暫くしてから、新たな提案をさせて貰いたいからと連絡が入りました。
今度は家内と別々ではまたトラブルからと、二人で聞くので自宅まで来てもらう事にしたわけです。
そして今度は家内の年金保険の提案と成った訳で、こんなに率も良いですよ!ってな説明をされました。
良く見ながら説明を聞いていたのですが、資料の間違いを見つけました。それは奥さんの歳が実際よりも若く記載されており、結果として率がだいぶ良く表記されていたわけです。



何度も度重なる失態に正直嫌気もさして居ましたので、この年金保険で良いので支給年齢を幾つからにして総額幾らの物で設計し直して持ってきて下さい。
契約は何日にしますので、その時迄に提出していただき、その日は私も立ち会って契約致しますから。そんな約束を致しました。
これは、金融機関さんとのお付き合いでその保険に入ることがメインだったので、なんでも良いや的な物になっていたことも事実です。
更には支店長より、ニーサの口座解説を頼まれて、口数のために夫婦で入る約束まで致しました。そしてその為に夫婦二人の住民票を各々に取って置いてくれとの事でした。



契約日の前の週末、資料が会社に届けられているとの事で休日に取りに会社まで行き、付き合いで入る事が決まっているとはいえ一応の確認をと日曜日に資料に目を通す事に致しました。
すると、こちらが出した条件である支給年齢が違って居るのである。そして総額は出した条件から更に増額したパターンが幾つか作られていると言うものでした。



仕組み上こちらの条件通りのものが出来ないのだろうかと細かに目を通し確認すると、お客様からのお申し出で変更提案は可能ですとわざわざ書いてあるではないか。
詰まりはこちらの条件を無視したのか聞いてなかったのか。間違って作られた事には代わり無さそうなのである。



契約日は明日の月曜日にしてあるので、見積書の出し直しを依頼したのでは契約時に初めて見ることに成ってしまう。
これはとてもじゃないが承服できる代物ではないと支店長に止めたい旨のメールを入れることに致しました。



月曜日の午前中、支店長よりメールの返信が有りました。社長のおっしゃる通りなので今回の話は無かったことにして貰いたいと。
後日改めて謝罪にお伺いさせて頂きますので…でした。
そして週を変えた翌週、支店長が謝りに見えたと言う一連に成った訳です。



以前はこの金融機関さんは、ミスが有るとその場で菓子おりを持って担当者と上司が頭を下げに来ていました。
今回の事案は、3度目の仕切り直しでもミスが発生して、しかも謝罪は一週間以上してから支店長だけがみえただけなのである。
この対応、どう思われます?当社では考えられないんです。



クレームは直ぐ様動き、チャンスに変えるのが鉄則。今回の様な対応は形だけに取られても仕方無いのでは無いだろうか。
住民票を取るのに600円使って有るのに、今回の話は無かったことにして貰いたい?
費用も時間も何度も使っておいて無かったことには無いものだと思うのである。
金融機関が我が弱小会社より上位にいるのだと言わんとばかりの行動なのだろうか?



とにかく何度も繰り返し起こしたミスの尻拭いが、週を変えた先での謝罪だけで無かったことに…
これでは不渡りも警察も要らないって事に成りかねないと感じたわけです。



結局保険会社に急遽来てもらい、保険料の上がる直前に加入手続きを間に合わせてもらって金融機関からの提案より高効率の物の契約を済ませることと成りました。